キングペンギン、またの名をオウサマペンギンは、南大西洋からインド洋にかけてに浮かぶいくつかの島に生息するペンギン。
ペンギンの仲間としてはコウテイペンギン に次いで大きな体を持ち、暖かい気候にもそれなりに順応するため、多くの動物園や水族館で飼育されています。
キングペンギンの寿命を解説します。
キングペンギンの寿命はどれくらい?
野生下での寿命 | 20年前後 |
飼育下での寿命 | 約30年 |
キングペンギンの寿命は、野生下では20年前後、飼育下では約30年だとされます。
ただし、もちろん中にはより長く生きる個体もおり、野生化であっても25年生きるものもいれば、飼育下では日本国内の長崎水族館と長崎ペンギン水族館で飼育されていた「ぎん吉」は、なんと「39年9ヶ月15日」も生きたことが確認されています。
さらに、2012年に長崎ペンギン水族館で亡くなったぎん吉の娘「ぺぺ」も34歳の長寿でした。
ちなみに、キングペンギンは生後14ヶ月から16ヶ月辺りで親から自立し、4歳ごろから繁殖をはじめます。
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