ラトビア、正式名称「ラトビア共和国」は、バルト三国に含まれる国の一つで、バルト海沿岸に位置する北ヨーロッパの国です。
ラトビアに住むラトビア人の平均身長(男性と女性)を解説します。
ラトビア人の平均身長を調べてみた結果
ラトビア人の身長を調べるに当たって今回利用した情報源はWorldData.infoというサイトで、そこには世界131ヶ国の18歳から40歳までの成人の平均身長が男女別に記載されていました。
それでは早速、「Latvia」の欄に表示されているラトビア人の平均身長を、男性、女性それぞれ見ていきましょう。
- 男性
- 1.81m(181cm)
- 女性
- 1.69m(169cm)
残念ながら細かい小数点以下までの数値は確認出来ないものの、ラトビア人の平均身長は男性でおよそ181cm、女性でおよそ169cmであることが分かります。
これは現代における全世界の平均身長とされる男性171cmと女性159cmと比較すると、男性は約10cm、女性も約10cm高くなっており、ラトビア人の平均身長は世界平均よりかなり高い水準にあることが理解できます。
また、この水準は世界で最も高い人々とされるオランダ人の平均身長(男性:183.8cm/女性:169.9cm)と比べてもそこまで遜色なく、一方では世界で高身長な民族に分類されるドイツ人の平均身長(男性:181cm/女性:165cm)と比べた場合、女性に関してはラトビア人の方が平均で上回っていることさえ確認出来ます。
日本人の平均身長と比較すると?
では、男性の平均身長が約181cmで女性の平均身長が約169cmのラトビア人の平均身長は、我々日本人の平均身長と比べるとどの程度の差になるのでしょうか?
以下で、日本人の平均身長と比較して、その差を客観的に確認してみましょう。
ラトビア | 日本 | |
男性 | 1.81m(181cm) | 1.707m(170.7cm) |
女性 | 1.69m(169cm) | 1.580m(158cm) |
表で見て分かる通り、ラトビア人男性は日本人男性よりも平均で10.3cmほど身長が高く、また女性は11cm身長が高くなっています。
女性が履くハイヒールの一般的な高さは5~7cmとされ、それ以上のものは高めのハイヒールとなることを考えると、ラトビア人と日本人は平均して高めのハイヒールと同じぐらいの身長差があると言えるでしょう。
ラトビア人の平均身長に関する豆知識
世界平均や日本人平均と比べてかなり高い身長を誇るラトビア人は、若い世代の間だけで比べた場合、実は世界で二番目に平均身長が高い人々であることが判明しました。
1996年生まれの人を対象に各国の平均身長を測ったところ、この年代のラトビア人の平均身長は、男性で181.42cm、女性で169.79cm、男女合わせた平均で175.61cmとなり、世界全体で2番目に高いことが分かったのです(出典:INSIDER)。
ちなみに、1996年生まれの年代でラトビアよりも平均身長が高かった国は、男性の平均身長182.53cm、女性の平均身長168.72cm、男女の平均身長175.62cmのオランダで、両国の差はわずか1mmでした。