ラオスの面積と大きさ(人口&人口密度）はどれくらい？

インドシナ半島にあるラオス（ラオス人民民主共和国）は、東南アジアに含まれる国家の一つで、社会主義を敷いている国の一つ。

さらに、東南アジアの中では唯一の内陸国です。

ラオスの面積や大きさについて様々な比較と併せて解説します。

ラオスの大きさ（面積や人口規模）はどれぐらい？

ラオスの大きさを理解する上で、面積と人口規模（+人口密度）を合わせて確認していきましょう。

ラオスの面積

236,800㎢（91,429平方マイル）

ラオスの面積は236,800㎢（91,429平方マイル）です。

その内、陸地面積は230,800㎢であるのに対して、水面積は6,000㎢と水面はたったの2.53%しかなく、ラオスの国土面積のほとんどは陸地となります。

さらに、ラオスは国土の約70%が高原や山岳地帯であることから、山岳国家の一つとも言えるかもしれません。

ラオスの人口数	約7,276,000 （2020年時点）
ラオスの人口密度	31.5 / ㎢（2020年時点）

ラオスの人口は2020年時点で約727万人です。

また、ラオスの人口密度は1平方キロメートル辺り31.5人となっています。

ここからは、ラオスの大きさをより理解するためにも、いくつかの異なる対象と面積を比較していきましょう。

ラオスの面積をイメージするにあたっては、日本の国土面積と比較するのが良いかもしれません。

ラオスの面積	236,800㎢
日本の国土面積	377,975㎢

上の表を見て分かる通り、日本の国土面積は377,975㎢。

このことから、日本の面積に対するラオスの面積の割合を求めると、

となり、ラオスの面積は日本の面積のおよそ62.65%に相当することが分かります。

また別な比較対象を挙げるとすれば、ラオスの面積は北海道、九州、四国、沖縄などを除いた本州の面積（227,942.85㎢）とほぼ同程度の大きさと言えます。

本州と比較した方が、より具体的なイメージが湧きやすい人も多いかもしれません。