タイで有名なもの23選！ストリートフード・王宮・水上マーケット等

タイで有名なものを23個紹介していきます。ストリートフードや王宮、そして水上マーケットなど、世界的に知られているタイの魅力を確認してみましょう。

東南アジアのタイと言えば、観光地として有名で、タイを訪れたことがある人は多いでしょう。

また、タイに行ったことがなくても、タイ料理を食べた結果、その美味しさにはまってしまったなんて人もいるはずです。

そんなタイには、長い歴史の中で培われてきた伝統、文化的遺跡、美しい自然など、非常に多くの魅力があり、世界的にも有名なものが数多く存在します。

そこで、タイで有名なものとして23個をピックアップし、それぞれを簡単に紹介していこうと思います。

タイで有名なもの1：ホアヒンビーチ

「タイへ行ったらビーチへ行きたい！」という人におすすめなのが、プラチュアッブキリカン県にあるホアヒンビーチ。

このビーチは世界でも有名なビーチの１つで、観光客に大人気な場所。

透き通るように透明な水、白い砂、綺麗なビーチは、まったりとした休暇に必要な全てが揃っています。

しかも嬉しいことに、タイの首都バンコクからバスや鉄道が通っているので、行くにはとても便利。

加えてナイトマーケットがあるので、日中はビーチで楽しんで、夜はナイトマーケットで食べ歩きなんていう楽しみ方が出来るんです。

タイで有名なもの2：トゥクトゥク

トゥクトゥクはタイの道路で一般的に見かける三輪タクシーのことで、タイの人々はこれを使って移動することが好き。

もちろん、この国を訪問した人も例外ではなく、タイでは最も人気のある移動手段であると同時に、タイに関する世界的に有名なものの一つです。

一般的なタクシーと比べて、トゥクトゥクは狭い脇道を通るのにより適していて、特に交通渋滞が激しいバンコクなどでは重宝します。

ちなみに、他の東南アジアや南アジアの国でも同じような三輪タクシーが走っており、それぞれの国では異なる名前で呼ばれています。

タイで有名なもの3：ホスピタリティ

タイに関する有名なことで、訪れた人がこの国を好きになる理由の一つに、現地の人々の人柄があります。

タイの人々は世界的に見てとても友好的で、特に観光客に対して非常に親切。

元々の性格が優しい人が多く、「微笑みの国」なんて呼ばれていることからも分かる通り、タイを訪れた人をもてなしてくれ、何か助けが必要な時は率先して助けてくれます。

もちろん、観光地などでのおもてなしは、ある意味で表面的だと言えますが、それでも一般的にタイには、高いホスピタリティ精神を持った人が多いと言えます。

タイで有名なもの4：水上マーケット

タイで得られる体験として絶対に外せないことの一つが、水上マーケットでの買い物。

水上マーケットとは、水の上に浮かぶ船で商品を売買する昔ながらの市場のことで、地元民がどのような生活をしているかを垣間見ることが出来ると同時に、普段は体験することが出来ない時間を過ごせます。

そんな水上マーケットはバンコク郊外にもあり、野菜、日用雑貨に始まり、地元の食べ物などが売られています。

また、世界的にタイの水上マーケットは有名で多くの観光客が興味を持っていることから、ツアーも沢山組まれているので、訪れたいならツアーに参加してみるっていうのもおすすめです。

タイで有名なもの5：チャトゥチャック・ウィークエンドマーケット

チャトゥチャック・ウィークエンドマーケットは、世界でも有数な大規模マーケットで、買い物客にとってパラダイスのような場所。

元々は卸業者など商いをする人の間で人気な場所でしたが、現在ではタイを訪れる観光客の中でも有名な観光名所になっています。

ビンテージ物やアパレル、家庭用品など、誰もが必要なもの全てが揃っており、もちろんタイならではのお土産も充実。

そして、この市場を満喫するにあたっては、値引きの交渉術と優れた方向感覚が求められ、ある種のエンターテイメントとして楽しむことが可能なんです。

ちなみに、混雑が嫌いな人は穴場の時間帯として、朝8時や9時ぐらいに訪れるとまだ人も多くないのでおすすめです！

タイで有名なもの6：タイ国王

タイにおいては、人民の最高点に立つ人物であり、タイ軍の総帥として軍隊で最高の階級が与えられ、宗教界の頂点に立つタイ国王は、世界的にも度々注目されることがあるタイを代表する有名人。

大多数のタイ人から尊敬され、崇拝の対象となっています。

2019年5月4日から5日まで行われたワチラロンコン国王（ラーマ10世）の戴冠式は、69年ぶりということもあり、35億円の予算で壮大に行われ、世界中から大きな注目を集めました。

タイで有名なもの7：王宮

20万㎡の敷地内にエメラルド寺院（ワット・プラ・ケオ）と隣り合って建てられている王宮は、有名なタイ王室を象徴する建物。

公的にはタイ国王にとっての居住地です（実際には現在、国王は住んでいなく、日常業務も行われていない）。

そのため、タイ国内にある多くの宮殿の中で最も権威が高く、タイ王室にまつわる催しが行われる場合は、この王宮が使われるなど、タイを語る上では絶対に外せない場所です。

タイで有名なもの8：ナイトライフとゴーゴーバー

豪華なバー、ルーフトップクラブ、人で埋め尽くされた多くのナイトクラブなど、タイは夜に騒ぎたい人にとって理想の場所として有名で、タイのナイトライフを楽しみたい人にとっては多くの選択肢があります。

大きな通りには最低でも１つのナイトクラブがあり、カオ・サン・ロードやソイ・ランブットリは特に有名。

また、大人の楽しみを求めている人にとってもタイは理想の場所かもしれません。

というのも、タイは歓楽街に関して世界的にとても有名だから。

ソイ・カウボーイやナナ・プラザは、世界で知られている歓楽街で、バーやショーなど、大人たちにとっての楽しみがそこにはあります。

そして、タイにはポールダンスなどを見せるナイトクラブであると同時に風俗店として有名な「ゴーゴーバー」があり、朝の4時頃まで開いています。

タイで有名なもの9：ストリートフード

タイを語る上で忘れたくないものと言えば、現地で食べるストリートフードでしょう。

屋台が並んだストリートには、それぞれ独自のレシピで作った安い料理を振舞う屋台があり、現地でしか楽しめない日常的なタイの姿を体験し、また、美味しい料理を味わうことが出来ます。

ちなみに、タイのストリートフードの中でも、「Jay Fai（ジェイファイ）」と呼ばれるお店は、世界的にも有名なミシュランガイドブックで星を獲得したほど。

70歳を超えるジェイ・ファイおばあちゃんが、40年近く続けてきた神レベルに美味しい料理を作ってくれます。

タイで有名なもの10：チャイナタウン

タイで「チャイナタウン」というと違和感があるかもしれないけど、バンコクのチャイナタウンはタイの観光スポットとして定番で有名な場所。

B級グルメを提供する様々な美味しいストリートフードを安い値段で楽しむことが出来る上、格安ショッピングをするにはもってこいです。

さらに、タイなのに中国風の寺院があったり、旧暦の正月にはとても盛り上がったりするので、興味があるなら訪れてみるのがおすすめです。

タイで有名なもの11：ウィマーンメーク宮殿

かつて、タイの国王ラーマ5世が5年間住み、現在はドゥシット宮殿の一部を成すウィマーンメーク宮殿は、バンコクのドゥシット区にある建物のこと。

西洋とタイの伝統様式が調和した建物とされ、タイ人による歴史的な功績の一つとされます。

また、ラーマ5世が5年間住んだ1900年初頭当時、タイではまだシャワーが使われていませんでしたが、この建物では人力で水圧を加える方法を採用したシャワーが取り付けられ、これはタイで初のシャワーとなりました。

タイで有名なもの12：ワットアルン

バンコクにある寺院であり、川岸に位置するワットアルンは、見た人を虜にする壮大な外観が魅力的。

タイで使用されている10バーツ硬貨にも描かれているため、タイに行ったことがある人の間ではとても有名な場所です。

寺院の敷地内には、尖塔や美しく装飾された壁を見つけることが出来、人によってはスピリチュアルな気分になること間違いなし。

ワットアルンの魅力を最大限に感じたいなら、日の出と日の入りのタイミングで訪れてみるのがおすすめです。

タイで有名なもの13：クレット島

クレット島は300年前に出来た、バンコク郊外にある人工島。

バンコク中心から1時間程度で行けるため、アクセスしやすいだけでなく、そこは喧騒とするバンコクの都会とは全く違うのどかな風景が素敵で、ゆっくりとした時間を楽しみたい人にとってはとても良い日帰り観光地として有名なんです。

また現地では、買い物やサイクリングを楽しめ、アユタヤ時代からあるとされる仏塔「ムタウ仏塔」を見つけることが出来ます。

タイで有名なもの14：パタヤ

タイのリゾートとして有名なパタヤは、バンコクから南東に約160km行ったところにあり、美しいビーチやマリンスポーツを楽しむことが出来ます。

永遠に続くビーチと青緑色の水は、まさにパラダイスと言え、年中暖かいので、時期に関係なく訪れて楽しめる最高な場所です。

タイで有名なもの15：バンコク国立博物館

1874年にラーマ5世によって創設され、タイの芸術、文化、歴史に関する展示品を楽しめるのがバンコク国立博物館。

そこにはユネスコの世界の記憶遺産に登録されたラームカムヘーン大王碑文と呼ばれる、14世紀前後に生きたラームカムヘーン王によって作られた碑文があるなど、文化や歴史を愛する人にとっては宝箱のような場所です。

ちなみに、バンコクの中心地にあります。

タイで有名なもの16：ルンピニーパーク

バンコクを代表するバンコク最大の公園と言えばルンピニーパーク。

草木や緑があり、都市の雑多から離れて小休憩する場所として最高です。

また、公園内には人工の池や歩道、緑の茂ったオープンスペースがあり、コンクリートの建物で囲まれた都市の中でオアシスのような存在となっています。

タイで有名なもの17：カオサン通り

バンコクのプラナコーン区にあるカオサン通り（カオサンロード）は、バックパッカーのパラダイスであり、観光スポットとして非常に有名。

というのも、300mほど延びるこの通りには、格安ホテルやゲストハウスが100件以上連なり、さらに、ホテル暮らしを続ける上で必要な、格安レストラン、ネットカフェ、格安衣料品店、ランドリー、旅行代理店などが全て揃っているから。

安いものなら一泊300円程度からあり、若者を中心に多くの旅人を引きつけているんです。

タイで有名なもの18：シーワールドバンコク

バンコクにある高級デパート「サイアムパラゴン」の地下には、シーワールドバンコクと呼ばれる現地で有名な水族館があります。

デパートの地下に入っていることだけでも凄いのに、この水族館は3万匹以上450種類の海洋生物を抱えるアジアで最大級の水族館の1つであるっていうから驚き。

魅力的な海の生き物を見るためにも、最高な場所なんです。

また、日中とても暑いバンコクに住む人たちにとって、空調管理が行き届いたシーワールドバンコクは、小休憩をしながら美しい海洋生物が見られる、ある意味でオアシスのような場所とも言えます。

タイで有名なもの19：アユタヤ遺跡

通称アユタヤ遺跡と呼ばれるアユタヤ歴史公園は、アユタヤにあるアユタヤ王朝の遺跡群で、ユネスコの世界遺産に登録されている世界的にも有名なスポット。

14世紀から18世紀まで繁栄を極めたタイ族によるアユタヤ王朝の寺院や王宮跡が残り、タイの長い歴史を感じることが出来ます。

タイで有名なもの20：タイガー・テンプル

タイのカーンチャナブリー県には、ワット・パ・ルアンダ・ブアと呼ばれる寺院があり、この場所は「タイガー・テンプル（トラ寺院）」として世界的にも有名。

というのも、この寺院は孤児となったトラ達が、お寺の僧侶たちによって保護されていると同時に飼いならされている場所で、その数は数十頭にも及ぶから。

おそらく、これだけ多くの虎が人間と平和的に共存している場所は世界でここだけです。

また、観光客は虎たちと散歩したり写真を撮ったりすることが出来ます。

ちなみに、触れ合うにあたっては、不慮の事故が起こらないようにガイドが付いてくれます。

タイで有名なもの21：象との触れ合い

タイでは虎だけでなく、象達にも注目。

アユタヤやパタヤ、そしてバンコクなどでは、象達が様々な演技を見せてくれるエレファントショーが開催されており、さらに、実際に象へ乗って観光地を歩くなんていうサービスを提供している場所もあります。

このように、タイと言えば象との触れ合いが有名だったりしますが、実際に象へ乗ってみると意外に高さがあり、歩くとかなり揺れるので、高所恐怖症の人は注意です！

タイで有名なもの22：タイ古式マッサージ

タイが誇る伝統的な「タイ古式マッサージ」は、タイ国内ではもちろんのこと、世界中の大都市では必ず見つけることが出来るであろう、タイに関する有名なもの。

指圧によって揉みほぐし、さらにストレッチを含んでいるのが特徴的で、タイでは元々、伝統的な医療の一つとして伝えられてきました。

ただし、指圧はかなり強いので、初めての人にはちょっと痛く感じるかもしれない点は覚えておきましょう！

タイで有名なもの23：レディボーイ

性に関しては世界的に見てもトップレベルでオープンなタイでは、セクシャルマイノリティ（性的少数者）がそうでない人たちと同等に扱われています。

そんなタイは、女性よりも美しいとされるレディボーイを公言している人々が多く住んでいることでも有名。

レディボーイは、男性に生まれたものの、性別適合手術によって生殖器以外は完全な女性になった人や、一部の美容整形手術を通して、女性のような外見を手に入れた人々のことで、タイ国内には数十万に上るレディボーイが自信を持って生活していると言います。

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タイで有名なもの23選！ストリートフード・王宮・水上マーケット等のまとめ

タイで有名なものを23個まとめて紹介してきました。

タイへ観光へ行く予定があったり、とりあえずタイに興味が湧いたという人は、紹介した23のものを覚えておくと良さそうです！

世界のことって面白いよね！By 世界雑学ノート！