タチウオは銀色にきらめく外見が「太刀」に似ているためにその名前が付けられた魚で、縦に長く横に平たい姿が特徴的な魚。
世界中の熱帯や温帯の海に生息し、日本では食用としても用いられています。
タチウオの大きさ(サイズ)を解説します。
タチウオの大きさはどのぐらい?
体長 | 50〜234cm |
重さ(体重) | 2.8〜7kg |
タチウオの大きさは、体長で50cmから234cm、重さで2.8kgから7kgの間に収まります。
ただし、234cmの体長や7kg近くの体重にまで育つのは稀で、通常は体長で50cmから100cmの間、そして体重で0.5kgから3kgの間に収まるものが多いです。
一方で、オーストラリア近辺に生息するタチウオは150cm〜180cm程度の体長になるものが多く、定期的に比較的大きな個体が確認されています。
世界最大のタチウオの大きさを他のものと比較すると?
世界最大の体長を誇るタチウオはおおよそサッカーゴールの高さ
これまで確認されたタチウオの個体の中で最大のものは234cmとなりますが、この大きさを例えるならサッカーゴールの高さに近いと言えばイメージしやすいかもしれません。
サッカーゴールの高さは244cmであるため、この最大級のタチウオよりは10cmほど大きいですが、それでもそこまでの差はありません。
世界最大の体重を誇るタチウオはボウリングのボール級
ボウリングのボールは1.81kgから最大で7.25kgに収めなくてはいけないことが決まっています。
つまり、これまで見つかった際重量級の7kg近いタチウオは、重さで言えば最も重い類のボウリングのボールと同じぐらいだったということになります。
ちなみに、7kg近いタチウオは2016年に三重で水揚げされた個体で、体長は190cmほどありました。
タチウオの大きさについてもっと知るためにこちらの動画も参考に
以下の動画では、比較的大きめなタチウオを捌く映像が写されています。
まな板や人間の腕と比較することで、その大きさを感じられると思います。
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