オオサンショウウオの大きさ(体重と全長)【サイズ感が凄い両生類】

日本の天然記念物であり、世界最大級の両生類として名前が挙がるオオサンショウウオは、日本の特別天然記念物であり固有種。

限られた環境にしか生息しておらず、自然に生きるその姿を見ることは稀です。

オオサンショウウオの大きさ(体重と全長)を解説します。

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オオサンショウウオの大きさはどのぐらい?

全長50〜70cm(最大150cm近く)
体重6〜9kg(最大25kg以上)

オオサンショウウオの大きさは、全長で50cmから70cmというのが通常サイズで、体重は5kgから9kgの間に収まる個体がほとんどです。

ただし、中にはこの平均的な大きさを大幅に上回る100cm超の個体が現れることがあり、最大で全長は150cm、体重は25kg近くまで大きくなります。

例えば、2014年に琵琶湖博物館で身体測定が行われたとして一部のニュース記事に載ったオオサンショウウオは当時、全長で137cm、体重ではなんと28.4kgでした。

また、これまで確認された最大全長を誇ったオオサンショウウオの記録は、1993年に広島県で捕獲され、その後、安佐動物公園で飼育されていた個体で、その全長は151cmにも及び、体重は27.6kgでした。

そして、その次に大きな個体として記録されているオオサンショウウオは、1999年に死亡した全長148cmの個体でした。

ちなみに体重25kgと言うと、ロシアのシベリア原産の犬として有名なシベリアンハスキーの比較的大型の個体と同じぐらいの体重です。

巨大なオオサンショウウオの大きさを動画で確認

以下の動画は、道の駅で飼育されている巨大なオオサンショウウオの動画です。

オオサンショウウオが大きくなると、どのぐらいのサイズになるのかを理解する上で役立ちます。

超巨大サンショウウオ 道の駅いんない~ティラピア、グッピーが生息する池 金鱗湖

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