南極の動物・生き物一覧|ペンギンからアザラシまで

南極の動物(生き物)を9種類ピックアップし、一覧にしてまとめていきます。ペンギンからアザラシまで、南極に生息する動物たちを確認していきましょう。

地球の南極点、そしてその周辺を含む南極地域の自然環境は、常に極限状態にあります。

しかし、そこには厳しい環境に適応した多くの動物たちが生息しています。

例えば、ペンギンやアザラシの一部などは、南極に生息する生き物としてとても有名でしょう。

この記事では、南極に暮らす動物(生き物)を9つピックアップし、一覧としてそれぞれ簡単に紹介していきます。

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南極の動物1:コウテイペンギン

コウテイペンギンはペンギンの仲間の中で最も南極大陸を代表する種であるだけでなく、おそらく、南極大陸に生息する動物の中で最も有名な動物です。

南極大陸への旅行を想像した時に必ず登場するのは、このペンギンでしょう。

世界で一番大きなペンギンで、その重さは平均30kg、体長は100〜130cmにもなります。

頭の両サイドに金色の羽毛があるため、そのサイズと合わせて見分けるのは簡単で、日本国内でも水族館や動物園によっては、その姿を確認出来ます。

そんな南極を代表する動物コウテイペンギンは、南極大陸の海岸のあちこちに生息しており、また南極大陸で繁殖します。

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南極の動物2:アデリーペンギン

アデリーペンギンはコウテイペンギンと並んで地球でもっとも南に生息するペンギンで、南極大陸やニュージーランドの亜南極諸島で、流氷の上に乗っている姿が良く見られます。

ペンギンの仲間の中でも中型な種類で、その体重は平均5kg、体長は60〜70cm程度。

その繁殖期は11月から2月で、アデリーペンギンが作る繁殖地が近づいてくると、音や臭いで実際に見なくても分かるといわれます。

アデリーペンギンの繁殖地はとても大きくにぎやかで、なんと50万羽ほどのペンギンを収容することが出来るからです。

ちなみに、「南極大陸で繁殖するペンギン」は、このアデリーペンギンとコウテイペンギンだけです。

南極の動物3:オウサマペンギン

オウサマペンギンは南極地域で見られるペンギンの一種で、特に人気があるペンギンの一つ。

写真やアニメで見るペンギンの多くは、このオウサマペンギンかコウテイペンギンなのです。

そんなオウサマペンギンは、ペンギンの仲間の中でもコウテイペンギンに次ぐ大きさで、平均体重は10〜16kg、体長は85〜95cm程度となります。

また、オウサマペンギンの頭部と首の周りにある金色の羽根は、このペンギンを他のペンギンと見分ける際のポイントになります。

ニュージーランドの亜南極諸島に多く生息しており、海の近くの斜面に大きなコロニーを作って生活しています。

特に、サウスジョージア、マッコーリー島、プリンスエドワード島、そしてハード島は、オウサマペンギンの主要なコロニーになっています。

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南極の動物4:ヒゲペンギン

ヒゲペンギンはペンギンの中でも中型なペンギンで、平均体重は4〜7kg、体長は70〜75cm。

あごの周りにある黒い羽毛の線が、ストラップのように見えるのが特徴的で、通常、12月から3月にかけて亜南極、ニュージーランドの亜南極諸島、そして南極半島の氷面から離れた岩が多い海岸で繁殖します。

ただし、アデリーペンギンの所で触れた通り、南極大陸で繁殖するペンギンはアデリーペンギンとコウテイペンギン だけであり、ヒゲペンギンの繁殖地は南大西洋の亜南極の島々である点は覚えておきましょう。

風変わりな行動やユニークな羽の模様などによって、ヒゲペンギンは非常に興味深い動物として捉えられています。

南極の動物5:ヒョウアザラシ

ヒョウアザラシは体毛にある斑点が、有名な大きなネコ科の動物「ヒョウ」を思わせることから、その名前がつけられました。

名前の由来であるヒョウと同じように、ヒョウアザラシは獰猛な捕食者です。

彼らの餌は魚、イカ、そしてペンギンですが、同様に小さいアザラシも餌にするのです。

通常待ち伏せをして狩りをし、例えば、棚氷の下に隠れ、餌を捕るために水の中に飛び込んできた鳥を捕まえます。

そんなヒョウアザラシは通常、300~500kgの重さがあり、体長は3.5~3.8m。

ニュージーランドの亜南極諸島をはじめとした南極大陸周辺に生息しており、大きな流氷の上に乗っている姿が見られます。

南極の動物6:ミナミゾウアザラシ

ミナミゾウアザラシは南極大陸及びその周辺に生息するアザラシの仲間としては、一番大きなアザラシです。

オスのゾウアザラシの体重は1.5〜3.7トン、一方のメスは比較すると小さく、体重は600~800kgとなり、非常に大きなオスの個体は体長で6.5m、体重で5トンに達する巨大さです。

ちなみに、そのサイズの違いから、メスのゾウアザラシがオスの隣にいる姿は、子供と親アザラシが隣同士にいるように勘違いされることがあります。

特にニュージーランドの亜南極諸島に多く生息しており、最北端ではフォークランド諸島にも生息している彼らは、潜るのがとても得意で、最長20分、最深500mまで潜ることが出来るとしても知られます。

南極の動物7:ユキドリ

ユキドリ(シロフルマカモメ)は、南極大陸とその周辺に生息する動物の中では最も小さい動物。

体長は30〜40cmです。

一方で、最も美しい動物の一つとして知られ、黒い眼とくちばし以外真っ白な姿は、まさに純白無垢な印象を与えます。

大きさはハトとほとんど同じくらいですが、体が小さいにもかかわらずとても強く、南極大陸の極限環境と冷たい風の中で生き抜く力を持っているところが魅力です。

実際、極寒の環境にも関わらず、ユキドリは20年も生きることができます。

ユキドリは海の近く、南極大陸の周りの流氷や氷面の近くで見ることができます。

南極の動物8:シャチ

マイルカ科の中では最大で有名なシャチは、世界のあらゆる海で発見されています。

しかし、実はその大部分が南極地域に生息していることから、疑いもなくシャチは南極の動物だと言えるでしょう。

最近の研究によるとシャチにはタイプA、タイプB、タイプC、そしてタイプDと4つの分類があることが分かっていますが、この4つの分類すべての姿は南極地域で確認されています。

ちなみに、特に南極半島とロス海では、野生のシャチの姿を確認出来る可能性が高いとされます。

南極の動物9:ワタリアホウドリ

地球上の鳥の中で最長の翼開長を持つ鳥として知られるワタリアホウドリは、南極大陸と周辺の島(ニュージーランドの亜南極諸島地域、特にプリンスエドワード島やサウスジョージア)でその姿が良く確認されます。

ワタリアホウドリの翼開長は3mに達し、これまで記録された個体の中には363cmに及ぶものもいました。

この大きな翼開長と南極大陸の強い風の相互作用によって、少ないエネルギーで長距離を飛ぶことができます。

一方で、ワタリアホウドリは延縄(はえなわ)の釣り針によって事故死してしまうことがあり、また、繁殖のスピードが遅いため、現在その数は減少傾向にあります。

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南極の動物を9つ紹介してきました。

南極大陸に生息する動物たちはどれも、世界中の他の地域では見られない動物たちばかりです。

ちなみに、厳密には南極の動物ではないものの、南極周辺でもその姿が良く確認され、印象的な動物として、世界最大の大きさを誇るシロナガスクジラについても触れておきます。

その体長は30m、体重は200トン近くにも及ぶとされるこのクジラに関しては、南極海にもおよそ2000頭が生息しているとされ、特に夏には南極海周辺でオキアミをお腹いっぱいに食べにやってきます。

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