かっこいい動物の画像と名前21選!フォッサやブッシュバイパー知ってる?

かっこいい動物を21種類紹介していきます。フォッサやブッシュバイパーなど、興味を抱かずにはいられないかっこいい動物達の画像や名前を確認していきましょう。

世界は驚くべき動物で溢れています。

とてもかわいいものから不思議なものまでいますが、動物達の中にはあっと驚くほどかっこいいものも存在します。

ここでは世界各地に存在するかっこいい動物の中から、21種をピックアップして一覧として紹介していこうと思います。

かっこいい動物達の画像と名前を確認していきましょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

かっこいい動物1:タテガミオオカミ

タテガミオオカミは、ブラジルの中部以南、アルゼンチン北部、パラグアイ、ペルー南東部など、南米大陸の一部に生息する動物。

その外見が、ちょうどオオカミ、キツネ、犬を足して3で割ったような感じで、それがかっこよく映る動物です。

ただし、実際にはオオカミでもキツネでも、そして犬でもなく、このタテガミオオカミという種族だけでイヌ科に属する「タテガミオオカミ属」という分類学上の種類を形成します。

普段は単独で生活し、肉も植物も両方食べる雑食性の動物です。

かっこいい動物2:フォッサ

顔がどことなく猫っぽく、猫に似た多くの性質を持ち、かつては実際にネコ科に分類されていたこともあるフォッサは、マングースに近い肉食動物。

その眼光鋭い目と、すぐにでも襲いかかってきそうな威圧感がかっこいい動物で、アフリカ大陸から400kmほど離れたマダガスカルに生息しています。

森林地帯にのみ生息しており、基本的には夜行性ですが、昼も活動することが出来るため、昼夜問わず狩りを行える万能ハンターなんです。

かっこいい動物3:コモドドラゴン

コモドオオトカゲとも呼ばれるこのトカゲは、インドネシアの一部に生息する、体長が3mを超えることもある大型の爬虫類。

その姿は太古の恐竜や伝説のドラゴンを彷彿とさせ、見る人によってはかっこいい印象を与えます。

また、野生化したスイギュウを襲って食べるなど、とても強力な顎を持つだけでなく、出血毒を兼ね備えているため、かっこいいだけでなく実は結構危険な動物だったりします。

かっこいい動物4:タカアシガニ

タカアシガニは日本近海の深海に生息するカニで、「高い脚(長い脚)」とその脚に支えられた大きな体を持つことで、脚を広げた際の長さが4m近くに達することがある巨大さが売り。

大きな個体では体重が20kg近くになると言われます。

そのため、節足動物としては世界最大になる上に、カニ類としては非常に古い種で、「生きている化石」と呼ばれるなんていう点がかっこよすぎる動物です。

かっこいい動物5:ヒゲワシ

ユーラシア大陸南西部ならびにアフリカ大陸北部に生息するヒゲワシは、タカ科に属する動物。

他のワシに比べて、なんともユニークな外見をしており、肩口から頭にかけて広がるフサフサでピンクがかった羽が、まさに伝説のフェニックスを想起させ、その点がとてもかっこいいと言える鳥です。

他のタカのように、死んだ動物を食べることが多いですが、生きている動物を襲うことも多い獰猛さも持ち合わせています。

かっこいい動物6:センザンコウ

食性と形態がアリクイに似ていることもあり、以前はアリクイの一種とされていたセンザンコウは、現在では体の構造の違いからセンザンコウ目として独立させられた動物。

広い地域に分布しており、インドから東南アジア、そしてアフリカにいくつかの種が存在します。

アルマジロのような鱗を有し、まるで「イカツイ鎧を装備した騎士」の様な姿がかっこよすぎる動物なんです。

かっこいい動物7:ホホジロザメ

映画「ジョーズ」でもお馴染みで、世界一危険な生き物の一つに数えられるホホジロザメ(ホオジロザメ)は、「白い死神」とも呼ばれる海のハンター。

非常に獰猛で、ホホジロザメによる被害は世界中で報告されています。

一方で、4〜5メートルにもなる巨大な体と、荒々しい迫力満点な姿は、恐怖と共にかっこよさも兼ね備えていると言えます。

かっこいい動物8:オカピ

体の一部に縞模様がある姿が印象的なオカピは、どことなくミステリアスで、それがなんともかっこいい草食動物。

アフリカ大陸中部のコンゴ民主共和国に生息しており、体の一部がシマウマのようであるものの、実はキリンの仲間だったりします。

普段は単独で生活し、繁殖時のみ他の個体と生活を共にする感じが、さらにオカピの気高い印象を高めています。

かっこいい動物9:アオミノウミウシ

とても美しくて綺麗な外見を持つアオミノウミウシは、「ウミツバメ」や「青い天使」と言われることさえある生き物ですが、名前から分かる通り、その正体はウミウシの仲間で、太平洋沖に生息し、体長は数センチ程度。

一方で、その見た目がまるで「海に浮かぶ竜」に似ているのが、とてもかっこいい動物として印象に残ります。

ちなみに、アオミノウミウシは意外にも危険な生き物だったりする点は注意。

クラゲの刺胞を体内に取り込んで蓄え、敵が襲って来た時にはそれを武器として身を守るため、自然界に生息するアオミノウミウシに不注意に近づくと、思いもよらず毒で攻撃されてしまうかもしれません。

かっこいい動物10:ホワイトタイガー

かっこいい動物として名前が良く挙がるトラの中でも、さらにかっこいいと言えるのがホワイトタイガー。

インドやネパールなどの南アジア地域に生息するベンガルトラが、白色化してしまった個体のことで、一般のトラに比べて神々しさを兼ね備えています。

ちなみに、同じホワイトタイガーでも白色化の度合いが強い個体は、黒の縞模様さえもほとんど見られない場合があります。

かっこいい動物11:イッカク

イルカのような体をしているものの、歯が変形したことで形成された一本の非常に長い牙(角と言われる)を持つのが特徴的なかっこいい姿を持つこの動物は、北極圏の海に生息するイッカク。

イルカやクジラと同じ様に海に生きる哺乳類で、主にタラを食べ、季節によってはヒラメなど、他の魚を食べて生活します。

一方で、その伝説の生き物のような姿から、先住民イヌイットの間ではイッカクにまつわる伝承が残されていたり、中国では角が漢方薬の材料として重宝されていたりします。

かっこいい動物12:チーター

外見的には他のかっこいい動物に見劣りするかもしれないけど、その実力がかっこよすぎる動物として挙げたいのがチーター。

アフリカ大陸やイランなどに生息し、その時速は最大120kmにもなる個体が存在すると言われる、名実共に世界一速い動物です。

5秒で時速100kmに達する加速力は、大抵のスポーツカーよりも優れているとされ言われ、イケメンすぎる実力を持っているんです。

かっこいい動物13:カタカケフウチョウ

Rare Footage of New Bird of Paradise Species Shows Odd Courtship Dance | Nat Geo Wild

普段の姿はただのかわいい鳥だけど、メスに対して求愛行動を取る時には、想像を絶するかっこいい姿になってクールなダンスを踊るのがカタカケフウチョウのオス。

太平洋南部に浮かぶニューギニアの奥地に生息しており、まだまだ詳しい生態が分かっていないものの、そのユニークなダンスで注目を集めています。

ちなみに、カタカケフウチョウの中にも異なる種が存在することが最近判明し、種類によってダンスの仕方が異なると言われます。

かっこいい動物14:パクフィッシュ

(出典:pinterest

かっこいい動物と言うよりは、奇妙な動物と言った方がいいかもしれないこの動物は、まるで「人間の歯」のような歯を持つ魚。

主に南米に生息しているものの、近年では北アメリカでも発見され、一部で騒ぎとなりました。

ちなみに、パクフィッシュは歯こそ人間っぽいですが、実際はピラニアに近い種の魚。

ただし、必要であれば他の動物を襲うことがあるものの、その人間のような歯を使って、種子やナッツ類などを主食に生活しています。

かっこいい動物15:ライガー

ライガーとはその名の通り、最強の肉食獣の一種とされるライオンとトラを掛け合わせて出来た交雑種。

ライオンとトラは野生では共に生活しないため、ライガーは人口飼育下もしくは動物園でのみ見ることができます。

ライオンのかっこよさとトラのかっこよさを掛け合わせた姿が素晴らしく、また、元々のライオンやトラが100〜200kg程度の大きさなのに対して、ライガーは大型化する傾向にある、大きな個体だと400kg以上にもなるなど、そこがまたかっこいい動物です。

ただし残念ながら、ライオンやトラより大きく成長するにもかかわらず、短命であり、繁殖力を有していません。

ライガーの大きさ(体長・体重)とは?【世界最大のネコ科動物】
世界一大きなネコ科の動物として知られるライガーは、人工飼育下で「ライオン」の父と「トラ」の母を掛け合わせることで誕生する動物です。 そのライガーの大きさを、体長と体重の点から簡単に確認していきます。 ちなみに、父がトラで...

かっこいい動物16:ホッキョクグマ

その名前から分かる通り、北極圏に生息するホッキョクグマは、別名シロクマとしても親しまれるクマで、日本でも動物園でその姿を見ることが出来ます。

その大きさは、体が大きなオスの個体では最大800kgにもなると言われ、地上最強の肉食動物として描かれるほどの巨大さ。

真っ白な体毛も相まって、昔からかっこいい動物として人気です。

かっこいい動物17:オオヤマネコ

オオヤマネコは、ヨーロッパからシベリアにかけての寒冷な森林に生息する野生のネコ。

体長は1m前後と通常の飼い猫よりは大きめで、灰色から赤褐色の体毛に黒い斑点があるのが特徴。

そして、何がかっこいいかと言えば、その特徴的な顔で、とんがった先端を持つ両耳と、喉周りの厚目の毛が、堂々として力強い印象を作りだしています。

かっこいい動物18:クロヒョウ

世界各地に分布しているネコ科の動物ヒョウの中に、稀に突然変異の黒変種として生まれるのがクロヒョウ。

そのため、ヒョウの一種と言うわけではなく、あくまでも遺伝子の作用によって通常のヒョウが突然変異しただけです。

漆黒で輝く体毛と凛々しい顔の中で光る目によって、通常のヒョウの何倍もかっこよさを増しています。

かっこいい動物19:サラブレッド

サラブレッドとは、馬の中でもスピードが重視される競馬様に品種改良されてきた馬のこと。

他の種類の馬に比べて、頭が小さくて脚が長いというまさに絵に描いたようなプロポーションを持ち、競走用に調教されたことで筋肉が大きく発達したかっこいい動物です。

現在は、多くの国でサラブレッドを見ることが出来ますが、これら全てのサラブレッドは、三大始祖と呼ばれる、ゴドルフィンアラビアン、バイアリーターク、ダーレーアラビアンのどれかにたどり着くと言われます。

かっこいい動物20:ブッシュバイパー

サハラ砂漠以南のアフリカ大陸に生息するブッシュバイパーは、トゲの様に見えたり、また、羽毛のようにも見える鱗をまとった蛇の一種。

その外見が、伝説の生き物であるドラゴンや竜の様であるため、かっこよさが半端ない動物です。

ただし、猛毒を持つ毒蛇なので、危険な蛇である点は忘れずに。

かっこいい動物21:ヒクイドリ

喉元から垂れ下がる肉垂によって火を食べているように見えることから、「ヒクイドリ」という日本名を持つこの鳥は、飛べない鳥の一種。

ただし、最高時速50km程度で走れる能力を持ち、その外見も相まってかっこいい動物と言えます。

一方で、頭には大きな角質突起を持ち、太い足に繋がる指から伸びる爪は非常に殺傷力が高く、さらに気性も荒いため、怒ると「世界で最も危険な鳥」になります。

合わせて読みたい世界雑学記事

かっこいい動物の画像と名前21選!フォッサやブッシュバイパー知ってる?のまとめ

世界各地に生息するかっこいい動物達を、画像と一緒に21種類ピックアップしてきました。

世界には数多くの動物が存在するため、まだまだ他にもかっこいい動物はたくさんいますが、ちょっとした豆知識として紹介した21種類を覚えておくと良いかもです。

世界のことって面白いよね!By 世界雑学ノート!

error:Content is protected !!