エクアドルに属するガラパゴス諸島は、多くの特徴的な動物が生息していることで知られますが、その中の一つがガラパゴスゾウガメです。
様々な特徴がある中でも「長寿」は比較的に有名で、ガラパゴスゾウガメは現存する動物として最も長生きする動物の一種として考えられています。
ガラパゴスゾウガメの寿命を解説します。
ガラパゴスゾウガメの寿命はどれくらい?
ガラパゴスゾウガメの寿命 | 100年以上 |
ガラパゴスゾウガメの寿命は、野生下であっても平均で100年以上とされています。
また、飼育下で生きた最長記録としては152歳というものが存在し、さらには不確実ではあるものの、2006年にオーストラリアの動物園で亡くなったガラパゴスゾウガメの個体は、推定で170〜175歳だと考えられています。
そして、長い寿命のせいか、ガラパゴスゾウガメが性的な成熟を迎えるのは遅く、飼育下の場合は20歳から25歳の間、そして野生化であれば40歳近くにならないと性成熟を迎えない可能性が示唆されています。
合わせて読みたい世界雑学記事
ウシガエルの寿命【野生下では10年、飼育下では16年生きたことも】
元々は食用にアメリカから持ち込まれた外来種であるものの、その後、日本の自然環境にも適応したウシガエルは、日本の自然界で確認出来るカエルとしては最大級のカエルです。 このウシガエルの寿命を解説します。 ウシガエルの寿命はどれく...