イトウの大きさ【日本最大の淡水魚の体長や体重・最大記録】

イトウは日本最大の淡水魚であり、釣り好きの間ではその希少さによって「幻の魚」と呼ばれるサケ目サケ科の魚です。

イトウの大きさに関して、体長や体重、さらには最大記録までを解説します。

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イトウの大きさはどれくらい?

体長100〜150cm
体重約5kg

イトウの大きさは通常、100cmから大きいもので150cmぐらいの体長となり、体重は平均的な個体でおよそ5kgです。

ただし、過去には210cmに及ぶ体長を誇った個体が確認されていたり、また9.45kgにも達する体重を持った個体が確認されたこともありました。

ちなみに、イトウは卵から孵化したばかりの稚魚の時、1.5〜1.7mmほどの体長しか持ち合わせていません。

その後、15年から20年という長い寿命の中で少しずつ大きくなっていき、6歳ぐらいには50cm近くに達し、その後も成長を続け、中には2mを超える巨大な個体も現れるのです。

また、イトウはオス・メス共に体長が50cm近くに達する時期に性的な成熟期を迎えるとされます。

イトウの大きさはいわゆる「サケ」以上

日本最大の淡水魚と言われるイトウがどれほどの大きさなのかについては、上で挙げた数字だけでは少しイメージしにくいかと思います。

ここで、日本で一般的に「サケ(鮭)」と言う際に該当する「シロザケ」と比較してみましょう。

シロザケの体長は平均でおおよそ65cm前後、大きなものでは80cmに達します。

しかし、上に挙げた通り、イトウは100cmから150cmに達し、巨大な個体は200cmにもなります。

このように、サケと比べてイトウの方が2倍程度の大きさに達するのです。

イトウの大きさについて参考になる動画

以下はイトウを釣る動画です。

動画内で釣れたイトウは104cmですが、それでもその巨大さが簡単に理解できます。

【衝撃映像】これが!夢のメーターオーバーイトウ!北海道朱鞠内湖~第3幕~

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