シロイルカの寿命【野生と飼育下であまり変わらない】

北極海やベーリング海、そしてオホーツク海に生息しており、稀に日本近海でも姿が確認されるシロイルカは、その名前の通り白い体色を持ったイルカの仲間です。

そのシロイルカの寿命を解説します。

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シロイルカの寿命はどれくらい?

シロイルカの寿命30〜40年

シロイルカの寿命は通常、30年から40年の間だとされます。

これは、野生下と飼育下両方での寿命で、野生下では1986年に38歳まで生きたとされる個体が確認されており、飼育下では2013年に40歳以上生きた個体が報告されています。

ただし、平均的には30歳前後で寿命を迎える場合が多いようです。

一方で、一部の研究によるとシロイルカは70歳から80歳まで生きることも可能だとされます。

ちなみに、シロイルカはオスで8歳、メスで5歳で性的な成熟を迎えます。

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