マルタの面積と大きさ【人口規模や人口密度&他との比較付き】

マルタ（マルタ共和国）は、イタリア半島の下は地中海中心部に浮かぶいくつかの島からなる小国で、かつてイギリスに支配されたことから、マルタ語だけでなく英語も公用語となっており、近年は移住先や語学留学先として人気が高まっている国家。

また、その美しい海や温暖な気候、そして歴史的な街並みから、観光地としても人気です。

マルタの面積や大きさについて様々な比較と併せて解説します。

マルタの大きさ（面積や人口規模）はどれぐらい？

マルタの大きさを理解する上で、面積と人口規模（+人口密度）を合わせて確認していきましょう。

マルタの面積

316㎢

マルタの国土面積は316㎢です。

このマルタの国土面積は、世界に存在する全ての国家の中で186位のサイズとなり、また、小さい方から数えると、世界トップ10（世界で10番目に小さい国）に位置します。

マルタの人口数	約442,000（2020年時点）
マルタの人口密度	約1,379.8人 / ㎢（2020年時点）

マルタの人口は2020年時点で約442,000人で、国全体の人口密度は1平方キロメートル辺り1,379.8人となっています。

ここからは、マルタの大きさをより理解するためにも、いくつかの異なる対象と比較していきましょう。

まず、マルタの面積に近い日本の市を一覧にして比較してみます。

見てわかる通り、マルタの面積に最も近い日本国内の市は静岡県島田市の315.7㎢となります。

ただ、島田市はあまり知られていないと思うので、他にもマルタの大きさに近い市をいくつか挙げるとすると、群馬県の前橋市（群馬県の県庁所在地）の311.6㎢、高知県高知市（高知県の県庁所在地）の309㎢、鹿児島県奄美市の308.3㎢などを確認できます。

他にも面積比較の例で良く挙げられそうなものとマルタの面積を表にして比較してみましょう。

マルタは世界で10番目に小さい国ですが、世界で最も小さいトップ5の国々と比較するとどの程度の大きさの違いがあるのでしょうか？比較して見ましょう。