トナカイの大きさ(サイズ)とは？【体重と体長を解説】

トナカイと言えばサンタクロースのお供をする動物として有名。

そのイメージの通り、北極圏周辺に生息しており、アメリカ、カナダ、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、そしてロシアの北部地域に暮らしています。

トナカイの大きさはどれくらい？

トナカイの大きさは、体長でオスは180cmから214cmの間、メスは162cmから205cmの間、体重でオスは159kgから182kg、メスは80kgから120kgの間に収まります。

そして、肩の高さは85cmから150cm、尻尾の長さは14cmから20cmの間です。

ただし、最大級318kgもの体重を誇るオスが確認されるなど、中には平均的な範囲を大きく超えたサイズの個体も存在します。

また、トナカイは地域によっても大きさが異なり、例えば、ノルウェー領のスヴァールバル諸島に暮らすトナカイの平均的な肩高は80cm程度なのに対して、北アメリカ大陸に生息するカリブー（アメリカに生息するトナカイはカリブーと呼ばれる）は150cm近くになる傾向にあります。

ちなみに、トナカイは季節によって体重が大きく変わり、特にオスに関して言えば、最も体重が低い時期と繁殖活動期間の体重を比べると最大で40%近く変動します。

次の動画では、トナカイが様々な角度から映されており、また、人とも一緒に映っています。

そのため、トナカイの大きさをイメージする上でとても参考になります。

Magical Finland Sleigh Ride! | Reindeer Family and Me | BBC Earth