ヤスデの大きさ(体長)【日本の各種から世界最大サイズまで】

ムカデと同じ節足動物であり、同じように多くの脚を持つヤスデは一方で、ムカデとは違い毒のある顎を持たない生き物。

日本国内でも様々なところに生息しており、都心部であってもその姿が確認出来ます。

そんなヤスデの大きさを解説します。

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日本国内に住む代表的なヤスデの大きさはどれくらい?

日本国内だけでも複数の種類のヤスデが存在しますが、中でも最も一般的に見られるヤスデは都市近郊や農村でよく見かけられるヤケヤスデ。

そのヤケヤスデの大きさは次の通りです。

ヤケヤスデの体長18〜20mm
ヤケヤスデの体幅3mm前後

ヤケヤスデの大きさは体長で18mmから20mm、そして体の幅で3mm前後になります。

日本に生息するヤスデ各種類の大きさ比較

以下では、日本に生息する代表的な4種類のヤスデを、その平均体長と共に一覧化してあります。

種類名体長
ヤエヤママルヤスデ約70mm
キシャヤスデ約35mm
ヤケヤスデ18〜20mm
ウスアカフサヤスデ4〜5mm

日本国内で最も見かけるヤケヤスデの他に、キシャヤスデとウスアカフサヤスデは比較的良く姿が確認され、この3種類は日本に住む主な3種類のヤスデとされます。

一方で、ヤエヤママルヤスデは石垣島と西表島に住んでおり、そこまで一般的ではありませんが、その大きさは日本国内に住むヤスデの中では最大となり、大きい個体だと10cmを超えることもあります。

世界最大のヤスデとは?

世界には日本国内に生息するヤスデを大きく上回るヤスデが存在します。

具体的にはアフリカに住むオオヤスデ、例えばアフリカオオヤスデやタンザニアオオヤスデで、通常サイズでも20〜30cmと大きいですが、巨大な個体は30cmを上回ってきます。

オオヤスデの巨大さを理解するために

以下の動画では、上でも触れたオオヤスデが飼育されている状態で映像に収められています。

人の手に載せられたヤスデを人の手の大きさと比較出来るようになっているので、オオヤスデの巨大さを理解する上で役立ちます。

[ オオヤスデ ] やっぱり可愛いなオオヤスデ

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