中国の食べ物15選!有名で人気で美味しい食べ物とは?

中国の食べ物の中から、有名で人気なものを15品紹介していきます。たくさんある中華料理の中でも、絶対に押さえておくべき美味しい料理です。

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「中国4000年」のフレーズで知られる大国「中国」には、その長い歴史の中で培われてきた豊かな文化と共に、多様で美味しい食べ物が豊富に存在します。

実際、中国を発祥とする中華料理は世界中の至る所にあり、世界三大料理の1つとして数えられることがあるほどで、このことは中国の食べ物の美味しさを表していると言えるでしょう。

長い歴史、ユニークな特色、様々なスタイル、そして繊細な調理法を伴う中国発祥の食べ物は、中国文化の重要な要素の一つであり、中華料理は、色、香り、味、そして料理の持つ意味や、見た目で世界的に有名なのです。

そんな多種多様で無数にある中華料理の中から、中華料理を語る際には絶対に押さえておきたい15種類の有名な食べ物を、厳選してピックアップしてみました。

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有名な中国の食べ物1:北京ダック

北京ダック(北京烤鸭、ベイジンカオヤー)と言えば、世界的にも有名な中国の食べ物であり、また北京料理の代表格的存在。

日本人でも知っている人はとても多いはずで、日本国内にも美味しい北京ダックを出すお店がたくさんあります。

とても美味しい薄くてパリパリの鴨の皮が特徴で、その皮がついたまま薄くスライスされたアヒルの肉へ、甜麺醤(テンメンジャン)と呼ばれる中華甘みそ、もしくは潰したニンニク入りの醤油を付け、ネギ、そしてキュウリを加え、小麦粉を薄く延ばして加熱した皮で巻いて食べるのが一般的です。

かつては宮廷料理として出されていた過去も持つ、中国にとっては歴史的に重要な食べ物なんです。

有名な中国の食べ物2:麻婆豆腐

麻婆豆腐(まーぼーどうふ)と言えば、日本人にも非常に馴染みのある有名な中国の食べ物でしょう。

代表的な四川料理の一つである一方、中華料理の中では比較的歴史が浅く、清の時代であった19世紀半ば以降に誕生したとされます。

「麻(マー)」は、四川料理でよく使われる花椒(ほあじゃお)と呼ばれるスパイスの辛さのことを意味していることから分かる通り、本場の麻婆豆腐は、花椒によって痺れるような辛さを持つのが特徴です。

滑らかな豆腐が新鮮なひき肉とみじん切りのネギで引き立てられる、絶品料理として愛されています。

有名な中国の食べ物3:腸粉

「ライスヌードルを薄く伸ばした蒸し春巻き」と表現出来る、ライスヌードルの一種である腸粉(ちょうふん、肠粉:チャンフェン)は、いわゆる「点心」と総称される、中華料理で軽食として出される食べ物の1つ。

広州の茶館や、朝の飲茶レストラン、夜市の屋台などでグルメな人たちに人気な食べ物で、その手軽さから、中国を代表するB級グルメの1つです。

そんな腸粉の皮はほとんど味がないため、鍵を握るのはその具材。

基本的にはなんでも詰めることが可能ですが、人気の具は、牛、豚、エビ、魚肉、または牡蠣などに、椎茸、卵、レタス、クレソンなどを加えたもので、これらを皮で巻いて蒸すことで具材の風味が合わさります。

そして、温めたピーナッツオイル、醤油、チリソース、またはゴマペーストなどを好みでかけて食べるんです。

有名な中国の食べ物4:春巻き

春巻き(春卷:チュンジュェン)と言えば、日本でも愛されている中国発祥の食べ物の1つです。

円筒形が特徴的な広東の点心(軽食)料理で、具には野菜や肉が使われ、甘いものと塩味のものとがあり、これらの具を小麦粉の皮で巻いて揚げると、綺麗なきつね色の春巻きの出来上がり。

江西省、江蘇省、福建省、広州省、深セン市、香港などで特に人気の料理です。

ちなみに、中国発祥の揚げ春巻きに対して、ベトナム発祥のものは生春巻きとして知られます。

有名な中国の食べ物5:ワンタン

中国では唐の時代(618〜907年)から、冬至にワンタン(馄饨:フントゥン)を食べる慣習があるなど、古来からずっと愛され続けているのが有名なワンタン。

その古い起源によって、平安時代に日本で編纂された「新撰字鏡」にもワンタンのことが触れられています。

細かく刻んだ肉や魚介類、野菜などを混ぜた餡(あん)を、薄く伸ばした小麦粉の四角い皮で包み、いったん茹でてからスープに入れて供されるのが一般的で、中国国内では軽食である「点心」の一種として楽しまれます。

ただし、茹でてスープに入れる以外に、揚げる場合もあります。

有名な中国の食べ物6:炒麺

その漢字から分かる通り、炒麺(炒面、チャオミェン)とは、炒めた中華麺を使った中国の有名な食べ物の1つ。

「中国版焼きそば」とも言われ、材料としては麺以外に、肉(鶏、牛、もしくは豚)またはエビやイカなどの魚介類、そこへ玉ねぎやセロリといった野菜を加えて完成させます。

ただし、いわゆる焼きそば風の炒麺以外にも、片栗粉でとろみをつけた餡(アン)かけ風の炒麺も有名。

中華系の人たちが住む地域において、この二種類の炒麺はよく見かける食べ物です。

有名な中国の食べ物7:水煮肉片

水煮肉片(シュイジューロウピエン)は、豚肉をスライスして辛く煮た有名な四川料理。一口大に切った肉を油入りの汁で煮込んだ中華料理です。

炒め物や揚げ物だと油を多く使うだけでなく焼き過ぎになりがちですが、それに対して水煮肉片は、豚肉に卵白と片栗粉の衣をつけてお湯で茹でるので、新鮮さと柔らかさが保たれるようになるのが特徴で、それがこの中国の食べ物を際立たせています。

また、この料理で味わえるスパイシーな香辛料を効かせた肉のスープ煮は、四川料理の定番とも言え、一切れ一切れのジューシーな肉と香辛料が合わさった風味は最高です。

有名な中国の食べ物8:四喜肉団子

四喜肉団子(四喜丸子:スーシーワンズ)は、「肉団子の蒸し煮のソースがけ」と言える中国の食べ物。

海外では「チャイニーズミートボール」としても知られており、ミートボールスパゲッティや、つみれが好きな日本人の口にはとても合う料理です。

また、肉料理と言っても比較的さっぱりしていてソースは舌触りも良いので、ベジタリアンやヴィーガンでなければ基本的にどんな人でも好きになる味。

病みつきになった人はカロリーなどを無視して食べてしまう一品なんです。

ちなみに、四喜肉団子を最も美味しくするには、赤身と脂身の割合が大体7:3になるように調整するのがポイントだと言われます。

有名な中国の食べ物9:宮保鶏丁

宮保鶏丁(宫保鸡丁:ゴンバオジーディン)は有名な四川料理の1つで、また中国の有名な食べ物としても知られています。

名前に含まれる「丁」の字は「さいの目に切った(角切りにした)」という意味を持つように、この料理の主な原材料はさいの目に切った鶏肉、乾燥唐辛子、それにピーナッツで、通常の炒め物に比べてはるかに強い火力で一気に加熱させるのが特徴です。

ちなみに、人気な宮保鶏丁は海外でも見かけることがありますが、西洋諸国で広まっている宮保鶏丁は、鶏肉をさいの目に切ってからコーンスターチで衣をつけ、野菜と甘酢ソース、潰したニンニクを加えるといった、西洋風のレシピにアレンジされています。

有名な中国の食べ物10:揚州チャーハン

揚州チャーハン(ようしゅうチャーハン、扬州炒饭:ヤンジョウチャオファン)は、いわゆるチャーハンの一種で、中国における伝統的で有名な食べ物。

中国の江蘇省にある揚州の街では、料理人たちが最高に美味しい炒飯(ちゃーはん)を作ることから、中国の他の何千もの種類の炒飯とは区別され、「揚州」の名前を冠するようになりました。

揚州チャーハンの風味豊かな具材は、むきエビ、さいの目に切ったハム、ニンジン、椎茸、細たけのこ、パラパラの卵、そしてとうもろこしなどが一般的で、具材を調理すると香ばしい風味が香り立ち、さらにご飯と炒めると黄金色の炒飯が出来上がります。

そんな揚州チャーハンは、日本で一般的な五目チャーハンと見た目がとても似ています。

有名な中国の食べ物11:海老カシューナッツ炒め

海老カシューナッツ炒め(腰果虾仁:ヤオグオシァレン)も、中国発祥の有名で人気な食べ物。

名前そのままに、海老とカシューナッツを炒める料理で、なんともたまらない歯ごたえが病みつきになります。

柔らかくてジューシーで食べやすいむきエビと、クリスピーなカシューナッツの両方の食感が楽しめるんです。

また、そこへちょっとした野菜を加えることで、栄養価が高くて栄養のバランスが良い一品になります。

有名な中国の食べ物12:エビと春雨のニンニク蒸し

エビと春雨のニンニク蒸し(蒜蓉粉丝蒸虾:スァンロンフェンスー ジォンシャ)は、海鮮好きにはたまらない中華料理の1つで、最近は特に中国の若い世代の間でも密かに人気になっている食べ物。

蒸すことによって、素材の持つ香りが余すところなく引き出された結果、濃厚なニンニクと魚介ソースの風味が新鮮でジューシーなエビと良く合い、さらにその下に敷かれた春雨が旨味を全て吸い込んで、とても美味しい料理になるんです。

さらに、香りを閉じ込め風味を引き立たせる黄酒(ホアンチュウ)がこの料理の秘訣です。

有名な中国の食べ物13:餃子

餃子(ぎょうざ、饺子:ジャオズ)は、日本人にも馴染み深い「薄い皮にひき肉とみじん切りの野菜を包んだ料理」。

中国においては1800年以上の歴史があると言われる有名な食べ物であり、北部で広く人気の伝統料理で、特に春節の前日に食べるのが1つの習わしです。

中国で人気な具は、日本でよく見る豚のひき肉以外にも、小さく切ったエビ、鶏や牛のひき肉、その他にも野菜など様々で、さらには焼き餃子よりも水餃子の方が一般的。

ただし、もちろん焼き餃子や蒸し餃子も楽しめます。

有名な中国の食べ物14:揚げ豚ヒレ肉の甘酢あんかけ

日本では酢豚が有名ですが、本場中国では酢豚の代わりに「糖醋里脊(タンツーリージー」と呼ばれる、揚げ豚ヒレ肉の甘酢あんかけが有名で定番な食べ物。

北京や上海でおなじみの家庭料理で、英語では「Sweet and Sour Port(スイート・アンド・サワー・ポーク」と表現されるように、濃厚で甘酸っぱい黒酢あんかけがからまったとても美味しい料理です。

また、元々は豚ヒレ肉を使ったものだけがありましたが、この料理の人気が高まった結果、現在では豚のリブ肉、さらには鶏や牛肉までを代用した料理も作られています。

ちなみに、あまり糖醋里脊が有名でない日本では、酢豚に含めて紹介されることも良くあります。

有名な中国の食べ物15:火鍋

中国の食べ物の中でも最も有名かもしれず、また、中国の食べ物好きかどうかを見分けることが出来る一品とさえ言えるのが火鍋(ひなべ、火锅:フゥオグゥオ)。

中国はもちろん、その他の華僑が暮らす場所では当たり前にある料理で、もちろん日本でも火鍋の専門店を見つけることが出来ます。

その歴史は非常に古く、7世紀から10世紀まで続いた唐の時代にはすでに普及されていたとされ、1000年以上もの間、中国人のお腹を満たしてきました。

そんな有名な中国の食べ物「火鍋」の美味しさの秘訣は、材料の肉や野菜を全て調理する出汁にあります。

出汁の種類は、白湯(バイタン)と呼ばれる白濁のスープから、唐辛子や参照などを入れた辛い麻辣(マーラー)までいくつかの種類があり、大抵のお店では好きな出汁を選ぶことが出来ます。

でも、やはり味の決め手となるのがお肉につけるソース。

ソースの種類は何百もあり、それぞれの好みに合わせてソースを選び、また、いくつかを混ぜ合わせて自分好みのものを作るのが1つの楽しみです。

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中国の食べ物15選!有名で人気で美味しい食べ物とは?のまとめ

非常に多くある中国の食べ物の中から、有名で人気で美味しい食べ物を15品紹介してきました。

中華料理を全て制覇するのは大変だと思いますが、紹介した15品は確実に押さえておくようにしましょう。

世界のことって面白いよね!By 世界雑学ノート!

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