リマの標高(海抜)【ペルーの首都の高さを解説】

南米ペルーの首都「リマ」は、人口1000万人以上を抱える南米有数の大規模都市で、スペイン人による南米への植民地支配の時期から重要な拠点として機能してきました。

一方で、ペルーにはクスコというインカ帝国のかつての首都も存在します。

ペルーにあるクスコや他の観光名所との比較も合わせて、リマの標高(海抜)について解説します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ペルーの首都リマの標高(海抜)はどのぐらい?

リマの標高0〜1,550m

ペルーの首都リマの標高(海抜)は0mから1,550mと、その範囲が大きい点が特徴です。

これは海岸沿いにあるリマの中心部は海抜0mであるのに対して、一部の郊外へ向かうにしたがって山岳地帯へ向かって行くため、それに従って標高も高くなっていくからです。

例えば、リマの都市部で沿岸部に近いサン・ミゲル地区やヘスス・マリア地区の海抜はほぼ0mなのに対して、リマ東部の一部を形成するルリガンチョ‐チョシカ地区の平均海抜は861mだったりします。

ちなみに、ペルーには有名なマチュピチュ(標高2,430m)やクスコ(標高3,399m)、他にもチチカカ湖(標高3,812m)といった観光地もありますが、これらの観光地の標高は一気に高くなるため、いきなりリマから訪れる場合、多くの人が高山病の症状を経験することがあると言います。

さらに、リマの場合は最低気温で氷点下を下回ることはありませんが、こういった高知にある場所では時期によって朝晩の気温が氷点下を下回ってくる点も大きく違います。

合わせて読みたい世界雑学記事

クスコの標高と大きさ(面積&人口)|ペルーのマチュピチュへ行く拠点都市
南米ペルーにおける有数の都市で、インカ文明の遺跡として有名なマチュピチュ遺跡へ行く上での拠点都市として知られるクスコの標高はどのぐらいなのか? クスコの大きさ(面積と人口)と合わせて解説します。 クスコの標高(海抜)と面積は...
マチュピチュの標高(海抜)と面積|高さと大きさを解説
南米ペルーにある15世紀のインカ帝国時代の遺跡として有名なマチュピチュは、世界で最も有名な観光地であり、新世界の七不思議の一つとしても数えられます。 そのマチュピチュの大きさとはどの程度なのでしょうか? マチュピチュの標...
error:Content is protected !!