ウユニ塩湖の標高と面積【日本で言えば岐阜県と同じ大きさ】

ウユニ塩湖は、南米ボリビアの南西部にある塩原(広大な塩の固まり)。

時期によっては若干の水が溜まることから湖のようになり、それによって「塩湖」と呼ばれています。

また、水が溜まる雨季にはこの世のものとは思えないほど美しい姿を作り出し、観光地としてとても人気で有名です。

ウユニ塩湖の標高と面積を解説します。

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ウユニ塩湖の標高(海抜)はどのぐらい?

ウユニ塩湖の標高(海抜)3,656〜3,658m

ウユニ塩湖の標高(海抜)として、よく「約3,700m」という数値が挙げられますが、より正確に具体的には3,656m〜3,658m(12,001フィート)となります。

これは、日本最高峰の富士山(3,776m)からたった100m強しか変わらない高さ。

富士山の頂上をアタックする手前の、九合五勺(きゅうごうごしゃく)地点である標高3,590mよりも高いことが分かります。

ちなみに、ウユニ塩湖があるボリビアは平均標高が1,192mと比較的高い海抜を持つ国として知られますが、ウユニ塩湖以外にも世界一標高が高い首都として有名なラパス(標高:3640m)や、世界一標高が高い都市「エル・アルト(標高4,150m)」などが存在します。

ウユニ塩湖の標高(海抜)と面積はどのぐらい?

ウユニ塩湖の面積10.582㎢

ウユニ塩湖の面積は10,582㎢です。

これは、東京都の面積のおよそ5倍に等しいといえます。

というのも、東京都の面積は2,194㎢であり、おおよそ5倍した面積がウユニ塩湖に近くなるからです。

また、日本にある都道府県の中では岐阜県(10,621.17㎢)が、ウユニ塩湖とほぼ同じ面積となります。

いずれにせよ、ウユニ塩湖は世界最大規模の塩原の一つです。

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