「世界最大の魚」として良く知られるジンベエザメは、その名前の通り「サメ」に分類される動物ですが、サメと聞いて一般的にイメージされるホオジロザメ等と違い、他の魚や動物を狩って捕食するのではなく、プランクトンを主に吸い込むようにして摂食します。
そして、このジンベエザメは地球上に生きる動物の中でも非常に長寿であることが近年の研究で判明しつつあります。
ジンベエザメの寿命を解説します。
ジンベエザメの寿命はどれくらい?
ジンベエザメの寿命 | 60〜70年、80年前後、130年、150年弱 |
ジンベエザメの寿命に関しては、60年から70年、約80年、130年、そして150年近くまでなど、異なる説が存在しており正確なことが分かっていません。
ただし、近年の研究では100年以上は生きるであろうことが示される傾向にあり、ジンベエザメが現生する動物の中では最も長寿な生き物の一つであることは確実になりつつあります。
また、研究の中では10mの体長を持つ50歳のメスの個体や、9.9mの体長で35歳に達したオスが確認されており、50年生きることは確実になっています。
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