鴨の卵の大きさ(直径・重さ)【ニワトリの卵に近い】

鴨（カモ）とは、「カモ目カモ科の鳥類のうち、雁（カリ）に比べて体が小さく、首があまり長くなく、冬羽（繁殖羽）では雄と雌で色彩が異なるもの」に当てはまる鳥の総称です。

この鴨に当たる代表的な鳥類としては日本でも確認出来る「マガモ」を挙げられます。

鴨の卵は種類によっても微妙に大きさが異なってきますが、ここでは鴨を代表するマガモを例にとって鴨の卵の大きさについての目星をつけていきます。

鴨の卵の大きさ（直径と重さ）はどれくらい？

鴨の仲間の中でもマガモの卵は、縦の長さで5.7〜5.8cm、横の長さ（幅）で3.2〜4.1cm、そして平均的な重さは50g前後となります。

また、マガモの卵は通常、白またはクリーム色と表現出来る色をしています。

鴨の卵の大きさをもっとよく理解するためにも、世間一般に良く知られるニワトリの卵の大きさと比較してみましょう。

ニワトリの卵には様々なサイズがありますが、ここでは中間サイズとなるMサイズを参考値としてます。

また、鴨の卵についても、縦の長さと横の長さに関してはそれぞれの中間値を参考値として利用していきます。

まず、縦の長さについては、

となり、鴨の卵の縦の長さはニワトリの卵より本の少しだけ長いことが分かります。

そして、横の長さを比べると、

となり、幅ではニワトリの卵よりも狭く、その長さはニワトリの卵の86%相当です。

そして重さに関して見ると、

となり、平均的な鴨の卵は平均的なニワトリの卵のおよそ8割強の重さに等しいことが分かります。

このようなことから、鴨の卵の大きさは、Mサイズの平均的なニワトリの卵に若干足りないぐらいの大きさだと言えますが、別な言い方をすると、Sサイズのニワトリの卵とほぼ一緒であると言えるでしょう。

というのも、日本においてSサイズとされるニワトリの卵の重さは46g以上52g未満であり、鴨の卵の大きさはちょうどこの間に当てはまるからです。

こちらの動画では草むらで見つかった鴨の卵が映されています。

人の手とも比較できるので、鴨の卵の大きさを理解する上で参考になります。

草刈でカモのタマゴをみつけた