首都の標高が高い国トップ10|南米からアフリカの国までランクイン!

首都の標高が高い国トップ10を紹介していきます。南米のアンデス山脈に位置する国から、アジアの国、そしてアフリカの国までがランクインしています。

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世界におよそ200ある国家にはそれぞれ首都が置かれていますが、そのほとんどは標高1000以下の比較的低い場所に置かれています。

しかし、中には標高1000mを優に超える場所へ首都を置く国もあります。

この記事では、そんな首都の標高が高い国の中でもトップ10をピックアップして、それぞれの首都についての簡単な解説と共に紹介していきます。

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首都の標高が高い国1:ボリビア(首都:ラパス)3640m

一般的に首都の標高が高い国としてNo.1とされるのがボリビア。

しかし、ボリビアには実質2つの首都があり、憲法上の首都であるスクレは標高2810mであることから、ボリビアは世界一標高が高い首都を持つ国ではないという主張もあるため、あくまでも「一般的」な解釈ではボリビアが首都の標高が高い国No.1になります。

ラパスはボリビア最大の都市で、行政機関・立法府もこちらにあることから「事実上の首都」とされ、海抜3640mという圧倒的な標高を誇り、世界で最も標高の高い首都に輝いているのです(※最高裁判所はスクレに置かれたままになっている)。

アンデス山脈を飛行機やバスで越えてボリビアを訪れる人々は、まず標高3600mに位置し、「雲の上の町」と呼ばれるロケーションに目を見張ります。

またラパスは、インカ帝国発祥の地であり、航行可能な湖の中では標高世界一のチチカカ湖から、ほんの70kmほど西にあります。

ちなみに、ボリビアの首都を憲法上の首都「スクレ」だと主張した場合でも、その標高は2810mであるため、首都の標高が高い国としては世界で2番目にランクインします。

首都の標高が高い国2:エクアドル(首都:キト)2850m

ラパスから3,000km以上の距離、ペルーの太平洋沿岸を走るパンアメリカンハイウェイを通って再びアンデス山脈を登った先に、エクアドルの首都・キトがあります。

このキトは200万人程度もの人口規模を抱えて南米有数の世界都市と言われ、その標高は2850m。

ボリビアのラパスを世界一とした場合は、世界で2番目に標高が高い首都になります。

キトは、その発祥を西暦1000年以上前にまで遡る比較的古い都市であり、街の周辺には数々の高い山頂を確認することが出来ます。

また、赤道に近いため季節の変化はほぼ無く、一年を通じて冷涼な気候となり、毎月の最高気温は18〜19℃となるのが非常に特徴的です。

首都の標高が高い国3:コロンビア(首都:ボゴタ)2640m

首都の標高が高い国として世界で3番目にランクインするのが、これまた南米のコロンビア。

その首都はボゴタと言い、アンデス山脈の盆地、標高2640m部分に位置しています。

人口は1000万近く、人口規模の点からも世界有数の大都市であり、「無秩序に広がる」と表現出来る様相が特徴的で、街を囲む丘には多くの貧しい地域があります。

キトと同様に、ボゴタも赤道に近いため季節の変化はほぼ無く、一年を通して平均気温は20℃ほどで、夜になると肌寒くなります。

首都の標高が高い国4:エチオピア(首都:アディスアベバ)2355m

このランキングでようやく、南米以外の首都の標高が高い国として登場するするのがエチオピア。

エチオピアの首都「アディスアベバ」は、アフリカで最も標高が高い首都であり世界では4番目にランクインします。

キリマンジャロ山やカリシンビ山などの多くの山や火山が誕生した、「東アフリカ大地溝帯」と呼ばれる巨大なプレートの境界から数kmの場所に位置するアディスアベバは、標高3,200mの山頂から街を見下ろすエントト山の麓にあり、その標高は2355m。

この都市には国際機関が多く置かれていることから、「アフリカの政治的な首都」とも呼ばれる場所です。

首都の標高が高い国5:ブータン(首都:ティンプー)2334m

ティンプーは、ヒマラヤ山脈の東の端に位置する小さな仏教王国「ブータン」の首都。

その首都の標高は2334mで、首都の標高が高い国としてブータンは、5番目にランクインします。

ただし、標高7000mを超えるジョモルハリ山の登山も可能なブータンは、国の平均的な標高が3280mとなり、「平均」の標高で比較した場合、ブータンは世界一標高が高い国となるため、ブータン国内においてティンプーの標高は比較的低い方です。

残念ながら、ブータン政府は外国人の影響を最低限に抑えようとしているため、ティンプーへの旅行は難しいことで知られています。

具体的には、ブータン政府公認の旅行業者を通してしか予約することができず、個人手配はほぼ不可能なのです。

ただし、ティンプー の美しさは「世界を見渡してもこれほど絶景な町は中々ない」と言われるほどなので、機会があれば絶対に一度は訪れてみたい場所です。

首都の標高が高い国6:エリトリア(首都:アスマラ)2325m

首都の標高が高い国6番目には、「アフリカの北朝鮮」と呼ばれることがある、アフリカ大陸北東部のエリトリア国がランクイン。

この国の首都は、エリトリア国のほとんどを占めるエリトリア高地の西端に位置するアスマラで、その標高は2325mです。

一方で、アスマラはその標高にも関わらず、紅海に繋がる海岸沿いまでほんの100㎞ほどで辿り着いてしまう特徴を有します。

モダニズム建築のならぶ街並みによって、アフリカ大陸の中では最も美しい首都の一つと考えられており、2017年にはユネスコ世界遺産に登録されました。

首都の標高が高い国7:イエメン(首都:サナア)2250m

アラビア半島南西、サウジアラビの南に隣接する小さなアラブの国として知られるイエメンは、首都の標高が高い国では7番目にランクインします。

首都サナアの標高は2250mであり、砂漠地帯が広がる湾岸諸国の中では、珍しく世界でも有数な高地に位置します。

ちなみにサナアは世界最古の町の一つと言われ、なんと、かの有名な「ノアの方舟」のノアの息子「セム」によって創建されたと言い伝えられており、壁に囲まれた旧市街はとても魅力的な風光明媚な場所として知られます。

首都の標高が高い国8:メキシコ(首都:メキシコシティ)2240m

2000万人以上の人口規模によって、世界有数の大きな都市とされるメキシコシティは、北アメリカ南部に位置するメキシコの首都。

その標高は2240mとなり、メキシコは8番目に首都の標高が高い国となります。

ボリビアのラパスやブータンのティンプーに比べて、標高が高いことに関してはあまり触れられないため、普段は低い標高に住んでいる観光客の中には、心の準備もなくメキシコシティに突然やってきた結果、低酸素に悩まされる人が度々現れます。

また、メキシコシティは三方を高い山や火山に囲まれているため、混雑したメキシコ・シティ空港に降下するのはパイロットにとっては大変難しい任務で、着陸時にスリルを味わえる空港として有名です。

そして空港には、その標高によって体調を崩した人用に、常に酸素ボンベが用意されています。

首都の標高が高い国9:イラン(首都:テヘラン)1830m

イランの首都「テヘラン」も、標高が高い首都の1つです。

市街地(標高1200m)と都市圏(標高2235m)で、その標高は異なりますが、両者を合わせた場合の平均的な標高は1830mとなり、イランは首都の標高が高い国としては9番目にランクインします。

紀元前6000年頃にはすでに人が住んでいた痕跡が確認されており、また、イランの文化的中心となっているなど、イランにとっては歴史的にも文化的にも重要な都市です。

ちなみに、イランにはアルボルズ山脈と呼ばれる山脈が北部900kmに渡って広がっていますが、テヘランの標高が高いのは、この山脈の麓に位置しているのが理由です。

首都の標高が高い国10:ケニア(首都:ナイロビ)1795m

首都の標高が高い国トップ10の中で、最後にランクインするのが東アフリカの国「ケニア」。

ケニアの首都ナイロビには、国際機関のオフィスが多く置かれ、ナイロビは東アフリカの中心的都市となっていますが、その標高は1795mと、世界でも有数の標高が高い都市です。

そのため、赤道直下に位置し、熱帯性気候によって暑いケニアにありながら、ナイロビは比較的冷涼で過ごしやすい街として知られます。

ケニアがイギリスの保護領となっていた時期、その過ごしやすい気候を求めて、ケニアには多くのイギリス人が本国から移住してきたこともありました。

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首都の標高が高い国トップ10|南米からアフリカの国までランクイン!のまとめ

首都の標高が高い国トップ10をまとめて紹介してきました。

見てきたように、世界には驚くほど高い標高の首都を有する国があります。

世界のことって面白いよね!By 世界雑学ノート!

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