「氷の妖精」や「流氷の天使」と呼ばれるクリオネは、ハダカカメガイという貝の仲間ですが、成長すると完全に貝殻を失うように進化してきました。
このクリオネの寿命を解説します。
クリオネの寿命はどれくらい?
クリオネの寿命 | 2〜3年 |
クリオネの寿命についてはまだ確実なことが分かっていません。
しかし、これまでの観察によって、約2年程度生きると考えられています。
また、クリオネの一種であるダイオウハダカカメガイは最低でも2年間は生きるとされており、その寿命は他の種よりもう少し長いかもしれません。
ちなみに、クリオネはほぼ絶食のような状態で生きる動物であるため、何も餌を食べなくても最大で一年近く生きるとされます。
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