ブラジルの面積と大きさ【日本の20倍以上！】

ブラジル（ブラジル連邦共和国）は、南アメリカ（南米）にある国家の1つ。

南米最大の国土と人口規模を有することから経済規模でも世界トップ10に入り、2000年以降に著しい経済発展を遂げた4カ国「BRICs（ブラジル、ロシア、インド、中国）」に含まれます。

ブラジルの大きさ（面積や人口規模）はどれぐらい？

ブラジルの大きさを理解する上で、面積と人口規模（+人口密度）を合わせて確認していきましょう。

ブラジルの面積

8,515,767㎢（3,287,956平方マイル）

ブラジルの面積は8,515,767㎢（3,287,956平方マイル）です。

その内、水面積は0.65%ほどで、残りの国土面積は陸地面積となります。

また、この8,515,767㎢という国土によってブラジルは世界で5番目に面積が大きい国となり、南アメリカ大陸の面積（17,840,000）のうち、なんとほぼ半分となる47.7%を占めています。

もちろん南米では最大の国土面積を有する国家です。

さらに、ヨーロッパ部分のロシア（約390万㎢）を除いたヨーロッパ全土（約630万㎢）よりもブラジルの面積は大きくなっています。

ブラジルの人口数	212,688,125（2022年時点）
ブラジルの人口密度	25 / ㎢（2021年時点）

ブラジルの人口は2022年時点で約2億1300万人です。

また、ブラジルの人口密度は1平方キロメートル辺り25人となっています。

ブラジルは世界的に見ても非常に多くの人口を有している国ですが、それ以上に国土は広く、また、国土の多くは熱帯雨林などの未開発地域であるため、実は人口密度という点においては比較的低い国になるのです。

参考までに日本の人口密度は2021年時点で333.7人でした。

ブラジルの面積を上述しましたが、数値だけだとあまりその大きさを実感出来ないと思うので、日本と比較して、より分かりやすくイメージしてみましょう。

ブラジルの面積を日本と比べてみると、なんと日本の面積の20倍以上と広大なことが分かります。

日本の国土面積は377,975㎢。

ブラジルの国土面積は8,515,767㎢なので計算式を立てると、

となり、ブラジルの国土は日本の国土の約22.53倍であることが分かるのです。