世界の不思議な場所を16箇所ピックアップして紹介していきます。謎で包まれていたり、その姿が不思議だったりするユニークな場所をチェックしていきましょう。
世界には様々な場所がありますが、中には発見されて以降、今までずっと謎に包まれた場所や、見る物を不思議な気持ちにさせる場所が数多く存在します。
そんな、世界的に不思議だと言われる場所を16箇所ピックアップして紹介していきます。
誰もが知っている非常にメジャーで有名な場所から、あまり知られていないようなマイナーな場所まで紹介していくので、不思議な場所に興味がある人は早速確認してみましょう!
- 世界の不思議な場所1:ナスカの地上絵
- 世界の不思議な場所2:ポーランドの歪んだ森
- 世界の不思議な場所3:バンフ・スプリングス・ホテル
- 世界の不思議な場所4:トランシルヴァニア
- 世界の不思議な場所5:バミューダトライアングル
- 世界の不思議な場所6:バーンガル要塞
- 世界の不思議な場所7:スキリッド・マウンテン・イン
- 世界の不思議な場所8:永遠の炎の滝
- 世界の不思議な場所9:ハイゲイト墓地
- 世界の不思議な場所10:エリア51
- 世界の不思議な場所11:リシャット構造
- 世界の不思議な場所12:イースター島
- 世界の不思議な場所13:ストーンヘンジ
- 世界の不思議な場所14:アラガツ山
- 世界の不思議な場所15:ホワイツクラブ(White’s Club)
- 世界の不思議な場所16:デスヴァレーの動く石
- 合わせて読みたい世界の雑学記事
- 世界の不思議な場所16選!謎が取り巻くミステリーな場所を見ていこう!のまとめ
世界の不思議な場所1:ナスカの地上絵
ペルー南部の乾燥した砂漠地帯に広がるナスカの地上絵は、南米全土で最も不思議で驚くべき先史時代の遺跡の1つ。
世界に存在する不思議な場所の中でも非常に有名なため、その存在を知っている人は多いはずです。
飛行機に乗って空から眺めることで、ようやくその全容が確認出来る非常に大きな絵で、そこにはクモやサルなどが描かれています。
現在ではユネスコの世界遺産に認定されているナスカの地上絵ですが、古代ナスカ人が「何故この地上絵を描いたのか」、また、「どうやって描いたのか」など、未だに多くのことが分かっておらず謎のまま。
神への捧げものだったのでしょうか?
それとも崇拝のシンボルだったのでしょうか?
不思議です。
世界の不思議な場所2:ポーランドの歪んだ森
ポーランドの東端に位置し、発音しにくい街であるシュチェチンのすぐ南、ドイツとの国境沿いには、400本以上の松の木が植えられています。
しかし、この場所は不気味な場所を好む世界中の旅行者から長年に渡り注目されていたり。
というのも、木の幹の根元がなぜかおよそ90度の角度で曲がっており、その先は真っ直ぐ空に向かって伸びているから。
先が真っ直ぐ伸びるのは、太陽の光を浴びるためとして推測できますが、なぜ根元部分がおよそ90度に曲がっているのかは謎なまま。
一説には豪雪の影響、または栽培技術を実験した結果だといった説がありますが、未だに不思議に包まれています。
世界の不思議な場所3:バンフ・スプリングス・ホテル
カナディアン・ロッキー山中のバンフ国立公園のリゾートにあるバンフ・スプリングス・ホテルは、多くの幽霊に関する噂や、不思議なことが起こるとして知られる不思議な場所の一つ。
地元では、873号室に宿泊した家族全員が冷酷な方法で殺害され、その霊が出るという噂が囁かれているだけでなく、霧の中に消えたドアマンが何度も現れるといった不思議な現象を話す人もいます。
一方で、スコットランドのバロンスタイル建築の洗練されたホテルであり、雪で覆われたカナディアンロッキー山脈に囲まれており、有名なスキー場へのアクセスが容易。
スキーをするついでにホラー体験をしたい人は是非。
世界の不思議な場所4:トランシルヴァニア
ルーマニアのトランシルヴァニアは、霧に覆われた山々に囲まれ、鮮明にこだまする教会の鐘が鳴り響き、中世の石造りの尖塔が独特で不思議な雰囲気を醸し出している場所。
そしてこの地には、一見すると素敵なゴシック様式の塔が特徴的な「ブラン城」があります。
実は、このブラン城、吸血鬼ドラキュラのモデルとなったヴラド・ツェペシュ(15世紀のワラキア公国の君主)が住んでいたお城。
そのため、地域全体とこの城の雰囲気、それに加えてドラキュア公の話もあり、この地域は不気味で不思議な場所だと言われているんです(※ただし行ってみると至って普通の場所ですが・・・)。
世界の不思議な場所5:バミューダトライアングル
フロリダ半島の先端、プエルトリコ、そしてバミューダ諸島を結んだ大西洋の三角形の海域「バミューダトライアングル」と言えば、世界の不思議な場所としてとても有名。
何世紀にも渡って
- 船員が姿を消す
- 船が消える
- 飛行機が墜落する
- 乗組員が消えてしまう
などという伝説が、このバミューダトライアングルを巡って存在しています。
そして、この海域が不思議な場所として未だに残っている理由が、なぜ多くの人間このエリアで消息不明になっているのかについて、未だに明確な答えが出ておらず、様々な説があるから。
磁気異常があってコンパスがやられてしまうという人もいれば、熱帯低気圧によるものだと主張する人もいる一方、決して不思議な海域ではないとする人だっているんです。
世界の不思議な場所6:バーンガル要塞
インドのデリーとジャイプルの2つの都市の間には、バーンガルという16世紀に都市として栄えた場所がありますが、ここは非常に不思議な場所。
まず、なぜこのバーンガルが廃墟になっているのか謎のまま。
そして、バーンガルにあるバーンガル要塞には、絶世の美女と言われれた王女の霊が出るのだとか。
ある言い伝えによると、美しい王女に恋をした魔術師シンハイは、魔法の薬を使って王女を我が物にしようしますが計画は失敗。シンハイは死んでしまいましたが、バーンガルにいた人間全員が呪われてしまったんだそう。
この話が本当か嘘かは謎のままですが、この土地を不思議な場所にしていることは間違いありません。
ちなみに、日没後はバーンガルに誰も立ち入ることは出来ません。
地元の人々が信じるところでは、呪いはまだ続いており、日没にこの地域へ入ると命を奪われるってことらしいです!
世界の不思議な場所7:スキリッド・マウンテン・イン
ウェールズの美しいブレコン・ビーコンズ国立公園の東端に広がる高原地帯と、苔と石造りが特徴的な村の間に位置するスキリッド・マウンテン・インホテルには、身の毛のよだつ歴史があるんだとか。
(出典:wikipedia)
ある話によると、17世紀に厳しい判決を下すことで有名であった裁判管「ジョージ・ジェフェリーズ」が、多くの犯罪者を首吊りの刑にした場所らしく・・・。
この話が嘘か誠かは別にして、室内には首吊り用のロープがぶら下がっており、伝統的なウェールズの子羊のスープを食べながら、数々の幽霊の話を聞くことができます。
世界の不思議な場所8:永遠の炎の滝
アメリカはニューヨークのチェストナットリッジパークを、十字に横断するように走っている散策コースを進み、シェールクリーク保護区の奥に進んでいくと、世界でも珍しい不思議な滝があります。
なんと、その滝の裏側には「永遠の炎」と呼ばれる、耐えることなく燃え続ける炎があるんです。
この炎は地下から漏れ出ている天然ガスにより燃え続けていると説明でき、科学的に言ったら不思議でもなんでもないかもしれません。
しかし、水と炎という本来では相反する二つの要素が一つの場所に共存していることが、この場所を非常に神秘的にしており、見る人々を不思議な気持ちにさせてくれます。
世界の不思議な場所9:ハイゲイト墓地
イギリスのロンドン中心部にあるハイゲートには、ツルやツタが這うように生い茂り、オークの原生林とコケに覆われた墓石で有名なハイゲイト墓地があります。
そして、このハイゲイト墓地は、イギリス国内で最も幽霊が目撃される場所の1つとして有名。
ただでさえ墓地という土地なのに、その場所柄、暗くなってくると薄気味悪く、訪れる人々を恐怖に包むには十分。
中には幽霊だけでなく、吸血鬼が住んでいると言う人もいるぐらいです。
世界の不思議な場所10:エリア51
アメリカはネバダ州の南部にあるエリア51は、以前から陰謀論者や宇宙人を信じる人、オカルト好きなどを引きつけて止まない、世界で最も有名かつ不思議な場所の一つ。
このエリア51では長年に渡り、UFOを目撃したという人が相次いでいます。
また、近づくとアメリカ政府の黒い車が近づいてきて、一定以上進むことが許されないというのも、エリア51を不思議な場所にしています。
現在まで、
- 宇宙人と一緒に研究開発を行っている場所
- 軍の秘密基地
- 最先端の研究機関
- 気象を制御する実験場
など、多くの仮説が立てられていますが、未だにエリア51の目的は不明なままです。
世界の不思議な場所11:リシャット構造
アフリカの国モーリタニアの中心部に位置して「サイクロンのように旋回している」環状構造のリシャット構造は本当に不思議。
直径は50kmほどと非常に大きく、宇宙空間から見なければその形を確認することが出来ません。
また、形状が目に似ていることから「アフリカの目」や「サハラの目」と言われることがある場所です。
そんなリシャット構造に関しては長年に渡り、どのように同心円状の円が出来あがったのか未だに謎に包まれたままで、世界の不思議な場所の一つとなっているんです。
何世紀もの前に小惑星の影響を受けたと主張する人もいれば、自然の摩耗や浸食の結果だと主張する人もいます。
他にも、地球外生命体が将来地球を再度訪れるために、着陸地点をマークしたものだと主張する人もいます。
とにかく、その真相は分からないとしても、世界的に見てとても不思議な場所であることは疑いようの余地がありません。
世界の不思議な場所12:イースター島
太平洋に浮かぶイースター島には、巨大な頭が特徴的な人面を模したモアイ像が数多くあることで有名。
しかし、なぜこのモアイ像がこのイースター島に作られたのか、そしてなんの目的でそこに立っているのかなど、多くの謎が残っており不思議な場所として知られています。
ちなみに、その大きさは3.5mで重量が20トンになるものが多く、これだけでも昔に作られたことを考えると非常に不思議で驚きですが、なんと中には20mで90トンにも及ぶものも存在しているんだとか。
さらに、島全体で900体近くのモアイ像があり、非常に不思議で興味深い場所です。
世界の不思議な場所13:ストーンヘンジ
イギリス南部の緑で覆われた低地の真ん中に位置するストーンヘンジは、長い間、謎と不思議に包まれ、世界的にも良く知られた不思議な場所。
およそ5000年前に建築されたと言われており、また、この巨大な遺跡は、イギリスのウェールズにあるペンブルックシャーのプレセリ丘陵でしか採掘できなかった、ブルーストーンで出来ていると考えられています。
当時は新石器時代であったため、その時代の人々がこのような巨岩をどうやって運んだのか、また何の目的で建築したのかについてなど、多くが謎のままです。
ちなみに、現在は世界文化遺産に登録されています。
世界の不思議な場所14:アラガツ山
トルコとイラン、そしてアゼルバイジャンとジョージアに隣接するコーカサスの小国アルメニアには、アラガツ山という標高4090mの山があります。
実はこのアラガツ山、知る人ぞ知る不思議な場所だったりするんです。
何が不思議かって言うと、山を登っていく途中の登り道の一部において、上り坂なのに地面に転がる物を置くと、重力を逆らうようにして上に登っていくっていう・・・。
磁場のせいなのか何なのか、なぜ、重力に逆らうように登っていくのか未だに謎で、世界的にはマイナーだけど実はとても不思議な場所です。
世界の不思議な場所15:ホワイツクラブ(White’s Club)
イギリスのロンドンには、会員しか入ることが許されないクラブがいくつかありますが、中でも最も謎に包まれて不思議なクラブと言われるのが、1693年に設立されたホワイツクラブ(White’s Club)。
(出典:wikipedia)
現在は、チャールズ皇太子やウィリアムズ王子など、著名人が会員として名を連ね、また、男性しか会員になれないことでも有名。
しかも、イギリスにおいて非常に社会的な地位の高い人のみにしか解放されておらず、その内実や中でどんな話がされているのか全く一般には知られていないため、多くの不思議が渦巻くクラブなんです。
世界の不思議な場所16:デスヴァレーの動く石
アメリカはカリフォルニア州にあるデスヴァレーは、1913年になんと56.7度の気温を記録し、世界で最も暑い場所として有名。
そんなデスヴァレーには、不思議な場所(物)が存在するんです。
その場所(物)とは動く石と呼ばれるもの。
石の後ろに長く連なる「石が通った跡」があり、それにより石が自ら動いて移動してきたと考えられ、1900年代初頭からずっと研究の対象とされてきました。
現在では、
- 冬になると雨が降って石の周りが池のようになる
- 夜に冷やされて池が凍る
- 日が上と氷が溶けて割れる
- 割れた氷が風に吹かれて移動すると石も動かすことがある
という研究結果が出ており、その現象の謎は解けましたが、周りに何もないデスヴァレーで起こるこの現象は自然の不思議そのものです。
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世界の不思議な場所16選!謎が取り巻くミステリーな場所を見ていこう!のまとめ
世界的に見てとても不思議な場所を16個紹介したわけですが、世界にはまだまだ多くの謎に包まれた場所や、神秘的で不思議な場所が存在します。
なかには観光出来る場所もあるので、興味があったら実際に訪問してみるのも良さそうです。