世界一危険な場所・危ない場所をランキング形式で20個紹介!

世界一危険な場所・危ない場所を20個ピックアップして、画像や動画と一緒に紹介していきます。見ているだけで恐怖を感じるかもしれません。

世界は非常に広く、安全な場所もあれば危険な場所もあります。

これまで経験してきた中で、最も危険な場所はどこですか?

自信を持って、これは世界で最も危険な場所の一つだと言えるような場所を、訪れたことはありますか?

世界中で最も危ない場所として良く挙がる名前を、ランキング形式(順不同)で紹介していこうと思います。

自然環境、戦争、犯罪率、放射能など、その理由は様々だけれでも、同じように健康や命に対する危険性が高い20の場所を紹介していきます。

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世界一危険な場所1:ダナキル砂漠(東アフリカ)

エチオピア東北部からエリトリア南部、ジブチ北西部にまたがるダナキル砂漠は、世界で最も過酷で危険な場所の一つとして知られています。

この地域にある活火山や間欠泉から毒性のガスや高温が放出され、日中の気温はなんと50℃を超えることがあるんです。

さらに、エリトリアで起きている紛争のため、誘拐されるリスクが高まっている点も忘れずに。

世界一危険な場所2:オイミャコン(ロシア)

シベリアの中心にあってモスクワから遠く東に位置するオイミャコンは、北極圏のわずか南に位置する村。

人間が定住する地としては最低気温のー71.2℃を記録しました。

世界で最も寒い場所の一つであるこの町の人口は約500人で、氷点下の気候で携帯電話は通常は使えず、作物も育ちません。

また、その極寒の為に、命を落とすリスクも高く、世界一危険な場所の一つとされています。

世界一危険な場所3:スネークアイランド(ブラジル)

Welcome to Snake Island | Brazil

公式にはイーリャ・デ・ケイマーダ・グランデと呼ばれるスネークアイランドは、ブラジル、サンパウロ州の沿岸にある世界一危険な場所の一つ。

蛇の生息数が極めて多いことで悪名高く、危険な長毛毒蛇「ゴールデン・ランスヘッド・バイパー」の唯一の生息地でもあります。

この蛇の毒は人間の肉を溶かすほど強力で、ブラジル政府はこの島への上陸を禁止しています。

世界一危険な場所と言われるのも無理ありません。

世界一危険な場所4:モンロビア(リベリア)

西アフリカに位置するリベリアの首都モンロビアには、アフリカでも最悪のスラムの一つであるウェストポイントがあります。

7万5000人の住民がひしめくこのスラムでは、コレラの流行、ドラッグ、犯罪、十代の売春、衛生設備の欠如などの問題があります。

また、環境汚染が酷く、洪水といった深刻な環境問題にも見舞われており、住むには世界一危ない場所の一つです。

世界一危険な場所5:マイルス(キルギス)

(出典:GlacierHub

キルギス南部にある人口約2万3000人の町マイルスは、ウラン採掘の場所。

ソビエト連邦の核開発のために1万トンのウランが採掘され、世界で最も放射能の高い場所の一つでもあり、非常に危ない場所となっています。

加えてこの地域では、土砂崩れ、地震、洪水が頻繁に起こるともされます。

世界一危険な場所6:マナウス(ブラジル)

人口200万人のマナウスは、ブラジルの他の大都市ほど犯罪率は高くありませんが、他の理由から世界的にも危ない場所と言えるかもしれません。

マナウスはアマゾンの熱帯雨林の中、アマゾン川の岸に位置していますが、そのアマゾン川には危険な生物が数多く生息しているのです。

アマゾン川で泳いだり船を漕いだりするのは、ピラニア、アナコンダ、デンキウナギなどの危険極まりない動物と空間を共有するのと同じことであり、ちょっとでも間違えば死に直面することになります。

世界一危険な場所7:ダロル(エチオピア)

エチオピア北部のダロルは、地上で最も僻地で低地にあり、灼熱の場所。

年間の平均気温が34.6℃もあり、最も暑くなる6月の最高気温の平均は46.7℃にもなるこの場所には、かつては人が住む町が存在しました。

この暑さだけでも危険極まりない場所ですが、加えて地下水は塩分濃度が極めて高い上に酸性、おまけに毒性のガスを放出する間欠泉もあり、世界一危険な場所の一つとなっています。

世界一危険な場所8:北センチネル島(インド)

North Sentinel Island real footage. The most dangerous tribe in the world.

北センチネル島は、アンダマン海(インド洋の縁海で、マレー半島とアンダマン諸島、ニコバル諸島との間の海)にあって、政治的にはインドに属する島々の一つ。

絵のように美しいビーチや素晴らしい自然が存在しますが、先住民は極めて敵対的で部外者を攻撃する点はお忘れなく。

外の世界との接触をいっさい拒否し、これまでに数名の侵入者を殺害したことが知られており、いきなり訪れると命の危険性を落とすかもしれない危ない場所です。

世界一危険な場所9:ニオス湖(カメルーン)

カメルーン北西部に位置するニオス湖を含む地域では火山活動が盛んで、二酸化炭素が地下から漏れ出ています。

「湖水爆発」が起きると、湖底の二酸化炭素が噴出して死の雲になるんです。

そして、空気よりも重い二酸化炭素のガスが下に降りると、その一帯の酸素が押し出されて多くの生き物が窒息することになります。

例えば過去、1980年代に起きた二回の湖水爆発で、1700人の人命と3500頭の家畜が失われたと言われています。

世界一危険な場所10:シリア

激しい紛争により、シリアはここ数年にわたって世界で最も危険な国の一つとなっています。

戦火に破壊されたこの国の住民は、住宅地への空爆、食料や医薬品の不足、長期にわたる包囲攻撃、そして一部報道によれば、化学兵器による攻撃すら受けています。

また、未だにイスラム過激派によって拉致される危険性があり、世界で最も危険な場所として考えて良いのではないでしょうか。

世界一危険な場所11:グアテマラ

中央アメリカのグアテマラは高い犯罪率で知られていますが、それだけでは世界一危険な場所とは言えないかもしれません。

では、なぜグアテマラが世界で最も危険な場所の一つに選ばれたかと言うと、地理的な理由により、グアテマラは地震、ハリケーン、地滑りといった少なくとも3種類の恐ろしい自然災害の被害を受けやすい国であるから。

例えば、1976年に起こったマグニチュード7.5の地震では、およそ2万3000が命を落としたとされます。

このように、高い犯罪率に自然災害の驚異を足すと、危険度が非常に高い場所であると考えられるんです。

世界一危険な場所12:アラゴアス州(ブラジル)

リオデジャネイロやサンパウロといったブラジルの大都市の中には、犯罪率が極めて高い都市があります。

しかし実際には、ブラジルの中で、もしかすると世界で最悪の殺人率を記録するのは、太平洋岸沿いにあって知名度の低い小さなアラゴアス州なのかもしれません。

この州の人口は約300万人なのに対して、毎年2千人以上が殺されていると言われます。

世界一危険な場所13:サヘル地域(北アフリカ)

サヘル地域はアフリカ大陸のサハラ砂漠南縁部に沿った半乾燥地域。

この地域はもともと水資源が少なかった上に、その限られた水資源を人間が利用したため、砂漠化が大幅に進んで干ばつや飢饉のリスクが大きく高まりました。

1972〜1984年のたった12年間で、この地域では干ばつのために10万人以上が死亡したと考えられています。

世界一危険な場所14:ハイチ

カリブ海諸国で三番目に大きな国であるハイチは、世界で最もハリケーンの被害に遭いやすい国。

また、貧困にあえぐハイチの主要都市では凶悪犯罪が多発しており、世界でも非常に危ない場所の一つになっています。

しかし、国民は川が氾濫すると水に浸かってしまう土地に暮らし、経済的に不安定なために、政府は洪水防止策や警告システムを導入できず、また、犯罪を抑えることもままなりません。

世界一危険な場所15:福島の東側(日本)

Exploring the Fukushima Radiation Zone

2011年3月に日本の本州にある福島県は、人類史上最悪の放射能事故の一つに見舞われました。

破壊的な地震と津波に続いて原発が爆発し、多くの放射能が漏れたのです。

事故からすでに7年(2018年現在)経った今日でも、この地域で観測される放射線レベルは極めて高く、世界で最も危険な場所の一つとなっています。

世界一危険な場所16:シナブン火山(インドネシア)

シナブン火山は、インドネシアのスマトラ島にある活動中の成層火山(ほぼ同一の火口からの複数回の噴火により、溶岩や火山砕屑物などが積み重なり形成された円錐状の火山)

頻繁に噴火し、度々、何千人もの人々が、住む家や家畜を失っており、また、近郊の町や村が完全に溶岩や火山灰に埋もれたことも過去に何度かありました。

近年では2010年、2013年、2014年、2015年、2016年に大きな被害が発生しています。

世界一危険な場所17:スケルトンコースト(ナミビア)

ナミビアの大西洋岸にあるスケルトンコーストは、地上で最も過酷で危険な自然の一つとして知られており、この海岸一帯に散らばるクジラやアザラシの骨、そして座礁した船の残骸がおどろおどろしいため、その名前が付けられています。

また、人間も数多く(主に座礁した船の船員)が、過酷な環境のためにここで命を落としました。

何が特に危険かというと、この海岸付近は一年のほとんどが濃霧に包まれているという点です。

世界一危険な場所18:ナトロン湖(タンザニア)

タンザニアのグレゴリー・リフトの山の麓に位置するナトロン湖は、紛れもなく世界で最も危険な湖の一つ。

水中の塩分濃度が極めて高く、また、気温は60℃まで上がることがあります。

そして、水中のpH(水素イオン指数)は9〜10.5もあるので、動物の死骸は石灰化し、印刷物のインクは剥がれ、適応できない動物と人間の皮膚や目は焼かれてしまうほどです。

世界一危険な場所19:サナア(イエメン)

イエメンの首都サナアは、非常に美しい歴史建造物以外にも、さまざまな点で有名。

例えば、人間が定住した最古の都市の一つであり、標高2300メートルに位置していることから、世界で最も標高の高い首都の一つでもあります。

一方で、それほどユニークで素敵な都市サナアは近年、継続的な爆撃、殺人、テロ攻撃の乱発などのために、世界で最も危ない場所の一つになってしまっています。

世界一危険な場所20:デスバレー(アメリカ)

アメリカのカリフォニア州とネバダ州の境近くの地域グレートベースンにあるデスバレーは、「死の谷」を意味しますが、それには理由があります。

このエリアは夏の気温が恐ろしく高いのです(56.7℃に達したことがある)。

これだけでも、命の危険を感じられずにはいられませんが、逆に冬の最低気温は氷点下を下回るため、今度は寒さによって命のリスクが高まります。

さらに、周囲の山々で起きる嵐によって、谷底に水で溢れて洪水が発生することもあるんです。

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