ジョージア国(元グルジア)を観光・旅行先として検討すべき7つの魅力

ジョージア国(元グルジア)が観光や旅行先として優れている7つの点を紹介していきます。ジョージアに興味を持ったらぜひ確認してみましょう。

ジョージアは、南コーカサスに位置する共和制のキリスト教国で、2015年まで日本では「グルジア」と呼ばれていました。

以前から柔道が強い国として知られ、また最近では大相撲のジョージア出身力士「栃ノ心」の活躍もあり、日本で認知が高まっています。

グルジアにはコーカサス山脈が通っているため、雄大な自然を抱えると同時に、首都のトビリシは過去にコーカサス地域の首都的な役割を持っていたり、ジョージアには昔から多くの民族が入植してきた結果、他では見られない独特で豊かな文化を形成してきたんです。

そんなグルジアに関して、観光地や旅行先として訪れるべき7つの魅力を紹介していきたいと思います。

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ジョージア国(元グルジア)の7つの魅力を確認して観光や旅行先として検討してみよう!

ジョージア(国)の魅力① 自然がめっちゃ綺麗!

ジョージア(グルジア)へ観光に行くべき理由としてまず挙げたいのが、その美しすぎる大自然!

これに関しては、言葉だけでは到底表現出来ないレベルなので、ジョージアへ訪問して自らの目で確かめてみるべき。

ジョージア国内(特にトビリシと地方の間)をバスで移動していると、「雲ひとつなく、ただ太陽と山脈だけがそこにある」ような、信じ難く美しい山々の光景を見ることが出来るはずで、その荘厳さと言ったらあり得ません。

日本の高い樹木が生い茂った山の斜面と違い、ジョージアを含むコーカサス地方の山には木が生い茂っていないことが多く、結果的に、あらわになった迫力のある「山肌」に心が奪われます。

そして、ジョージアの中でも特におすすめなのがトゥシェティ国立公園。

コーカサス山脈の北斜面にあり、絶妙な山並みと大自然が織りなす驚くほど美しい地形に加え、伝統的な村や石塔のコンビネーションによって、まるでゲームの世界に入り込んだような錯覚を覚えます。

こんな魔法のような場所が、ほとんど手付かずで残っていて観光客がいないなんて信じがたいことです。

加えて、ジョージアには「ヨーロッパ最高峰」の山とされる、標高5,642メートルのエルブルス山がそびえ立っているので、登山しないとしてもトビリシ(首都)から車を走らせて近くまで行ってみるべきです。

とにかくジョージアは、どこを訪れたとしても超美しい自然が残っており、それがこの国の魅力で観光にいくべき理由の一つであることは間違いありません。

カズベキもおすすめ!

ちなみに、ジョージアの大自然と言えば、カズベキを訪れてみるのも忘れずに。

カズベキはジョージア北部、ロシアとの中間辺りにあり、トビリシからはおよそ150km、車(ジープ)で行くならだいたい3時間弱ぐらいかかる場所。

で、何が凄いかって言うと、カズベキは羊と山以外には何もないような場所であるからこそ、純粋な大自然の美しさに圧倒されるってこと。

そして、この場所になぜがポツンと建っているゲルゲティ・トリニティ教会から下を覗くと、そこには青々とした湖が広がっているっていうおまけ付き。

まるで、ジブリ映画に出てくる一場面のような感じなんです!

ということで、ジョージアの大自然を満喫するためにも、余裕があるならカズベキ訪問を検討してみましょう。

ジョージア(国)の魅力② 人のホスピタリティがすごい!

そして、ジョージアの国民、つまりジョージア人もこの国の魅力の一つ。

というのもジョージアの人々は、この国を訪れた人に対して親切で、とってもホスピタリティ精神が高いから。

トビリシから少し離れて田舎の方へ行くと、そのことを特に強く感じるはずで、見ず知らずの人間にも関わらず、地元の人がランチやディナーへ招待してくれるなんてこともあったり。

そんな人間の温かみを感じさせてくれるジョージア人は、「またジョージアへ旅行に行きたい!」と思わせてくれます。

さらに、地元のパブでお酒を飲んでいたら、他の人たちが気にかけてくれて、一緒にお酒を飲んだりご飯を食べるように誘ってくれ、そこで仲良くなったら、一緒に歌を歌い始める・・・。

そして最後にはみんなでハグして楽しんでなど、人とのつながりに飢えた人にとっては、この上なく楽しい時間を過ごせるはずです。

ジョージア(国)の魅力③ お酒やご飯が安くて美味しい!

ビールは安くて美味しい。食べ物だってそう。

そんなところがこの国の魅力。特に、「旅行と言ったら食べることが楽しみ!」とか「現地のお酒を飲み歩くのが好き!」なんて人にはたまらないかもしれません。

まず、お酒に関して言うと、ジョージアは美味しいビールやワインの産地として有名で、ビールに関しては、トビリシ流行りのバーでさえ、500mlたった200円程度で飲むことが出来ます。

また、ジョージアは世界最古のワインの産地(※隣のアルメニアは自分たちが世界最古だと主張しているが)と言われ、そこで売られているワインの種類も非常に豊富でしかも値段が安い!

お酒好きにはたまらない国であることは間違いありません。

ちなみに、ジョージアで乾杯する時は「ガウマルジョス(乾杯)」と言えばOKです。

(グルジアワインとヒンカリ)

一方、食べ物に関しても、ジョージアは最高の場所の一つ。

例えば、日本人の口に合う代表的な料理と言えば、ヒンカリとハチャプリ。

ヒンカリは、中国の小籠包の大きい版とでも言えるもので、アツアツのうちに口に入れると、中から滲み出る肉汁がなんとも言えない美味しさです。

そしてハチャプリは、ジョージアのパイ生地のようなものにチーズを入れて焼いた料理。

柔らかい生地の中にとろけたチーズがたっぷり含まれており、チーズ好きにはたまらない一品です。

他にもジョージアには、美味しい食べ物がたくさんあるので、詳しくは現地に観光しに行った時に色々試してみるのがおすすめです!

ジョージア(国)の魅力④ 首都トビリシが素敵!

ジョージア観光では絶対に訪れるであろう首都トビリシもまた、非常に魅力的で、訪れる人を楽しませてくる場所。

なぜでしょうか?

異国文化のミックス感が最高!

まず一つの理由が、ジョージアは周りを異なる文化の国に囲まれていて、歴史的にトビリシは、南コーカサス地方の中心地であった伝統があるため、多くの文化が入り混じった、なんとも言えない雰囲気を感じさせてくれるから。

北にはロシア、西にはトルコ、南にはアルメニアとイラン、そして東にはアゼルバイジャン。

これらの国が持つエッセンスをうまい具合に取り込み、ジョージアのオリジナリティも加えた都市がトビリシなんです。

過去と未来が混在して飽きさせない!

そして二つ目の理由が、トビリシは歴史的な地区も残っている一方、都会的な発展著しい場所も出来ており、その二つが隣り合っている点も面白くて飽きさせません。

歴史的で古い街並みの地区を散策したら、モダンな建造物に囲まれたストリートでショッピングをする。

そんな予定を建てることが出来るんです。

フランスの路地とか好きなら!

加えて三つ目の理由が、トビリシには可愛くて小さな路地が町中にあるってこと。

例えば、フランスのパリやイタリアのヴェネチアへ行ったことがある人は、あの街並みを想像してみてください。

その特徴的な路地によって、トビリシはコーカサスのパリだと言っても間違ってないと思います。

なので、ヨーロッパの映画に出てくる情緒ある路地が好きな人にとっては、トビリシはお気に入りの街になるはずです。

夜遊びOK!

そして夜遊びも最高!

夜は比較的安全で、街の中心には夜遅くまで若者や観光客が溢れているので、夜を楽しみたい人でも満足出来ます。

こんな魅力的なトビリシがあるからこそ、ジョージア観光はおすすめです。

ジョージア(国)の魅力⑤ 地元の市場巡りが楽しい

ジョージアには小さな市場がそこら中にあります。

そしてそこには、カラフルな野菜、フルーツ、肉など、ジョージアの大自然で育ったとても新鮮な食材がたくさん並んでいます(食材以外が売っている市場もたくさんありますよ!)。

しかも、高いホスピタリティ精神を持つジョージア人のおばちゃんが、フルーツを試食させてくれたり、仲良くなるとパンをくれたりなど、市場にいる人たちとコミュニケーションを取るだけでも十分に楽しく感じるはず。

加えて、地元の市場には、都会のスーパーマーケットなんかじゃ絶対に見つからない物が隠れていることがあるので、そのような掘り出し物をチェックして回るのはとても面白いものです。

さらに、市場によってはとっても個性的っていうおまけ付き。

結果として、日頃から食材などに興味がある人にとっては、とても楽しい時間を過ごせるのはもちろん、普段はあまり食材を気にすることがない人にだって、楽しいと感じさせてくれる場所になると思います。

ジョージア(国)の魅力⑥ 海もあります

ジョージア観光と言えば、ジョージアの歴史や荘厳な山々、そしてご飯などが主な目的になるかと思いますが、中にはついでにビーチにも行きたいなんていう欲張りな人もいるかも。

そんな人に対しても、ジョージアは素敵なオプションを用意してくれていますよ!

ジョージアにはバトゥミという黒海に面した都市があり、近隣の他のコーカサス諸国やロシアからの観光客がよく訪れます。

もちろん、海で泳ぐことだって可能で、ある日は山登りをして、ある日はビーチでゆっくりするなんていうコンビネーションが可能なんです。

また、バトゥミは亜熱帯性気候で天気はよく、夏であれば最高気温が40度を超える日もあるので、寒くて海に入れないなんてことはまずありません。

さらに、バトゥミの街自体も非常におしゃれ。

歴史を感じさせる帝政ロシア時代からの建物があったと思えば、高級感溢れるホテルがあったり、雰囲気の良いビーチ沿いの道があり、そこではたくさんの若者がパーティーをやっています。

加えて、この街は夜になるとライトアップされるので、それもまた魅力的で、一日中楽しむことが出来ます。

あ!でも、バトゥミのビーチはマレーシアやマルタの海ほど美しいとは言えず、ビーチも大抵の場所は砂利で出来ている点は我慢が必要かもです。

ジョージア(国)の魅力⑦ 人が美人!

観光や旅行の目的は人それぞれ様々だと思いますが、中には美男子や美女を求めて旅をしているなんていう人もいるかもしれません。

そんな人にとっても、ジョージアは観光地として魅力的ですよ!

というのも、ジョージアにはイケメンや美女が多いから!

まず、女性に関しては7~8割は美人だと言えるぐらい美女率が多く、しかも、西洋諸国と比べて日本人には親しみやすい「可愛い系」の外見を持っている人が多いので、その美しさと可愛さにノックアウトさえること間違いなし!

一方男性は、ソビエト時代の影響か、少し垢抜けない感じがありますが、最近は体型維持に気をつけたり、髪型やファッションに気を使う人が増えてきているので、イケメン男子を見かける割合は高くなってきている印象です。

そのため、美人が多い国に行ってみたい人にもおすすめです!

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ジョージア国(元グルジア)を観光・旅行先として検討すべき7つの魅力のまとめ

コーカサス地域の国ジョージアは、とにかく魅力的な要素たっぷりで、訪れた人を楽しませてくれること間違いありません。

興味を持ったら早速ジョージア旅行の準備を始めましょう!

世界のことって面白いよね!By 世界雑学ノート!

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