ルネサンス時代の有名が彫刻家であり画家、そして天才として知られたミケランジェロの有名な作品の一つと言えばダビデ像。
現在はイタリアのフィレンツェにあるアカデミア美術館に収蔵され、多くの観光客を呼び込んでいます。
そして、このダビデ像は画像で見るとそこまで大きくないように思いますが、実物は想像以上にとても大きいことで知られます。
ダビデ像の大きさや身長を解説します。
ダビデ像の大きさはどのぐらい?
台座も含めた全体の高さ | 517cm(17フィート) |
寸法 | 517cm × 199cm(17フィート × 6.5フィート) |
重さ(重量) | 5,660kg(5.66トンまたは12,478ポンド) |
ダビデ像の大きさは、上の表にある通り台座も含めた全体の高さは517cmで、その寸法は517cm×199cmです。
また、重さは5,660kgと、およそ6トン近くになります。
この数値から分かる様に、ダビデ像は一般的にイメージされる等身大の大きさを遥かに超えたサイズを誇り、目の前で見るとその大きさに圧倒されます。
ダビデ像の身長はどのぐらい?
では、台座部分を除いたダビデ像自体の身長はどれくらいなのでしょうか?
ダビデ像の身長は以下の通りです。
ダビデ像の身長 | 388cm |
この388cmという数値は、107cmの台座と台座の上部にある22cmばかりの盛り上がり部分を全体の高さから除くことで求められます。
いずれにせよ、成人男性の平均的な身長を170cmと仮定すると、ダビデ像は2.3倍近くの高さとなり、かなり大きいことが分かります。
ダビデ像の身長や大きさを他のものと比較すると?
ダビデ像の身長は二階建てバス以上!
台座部分を除いたダビデ像(388cm)がどれほど高いのかイメージしたいのならば、バスの高さを思い浮かべて見ると良いかもしれません。
日本国内を走る通常のバスの高さはおおよそ350cm、二階建てバスでも380cmであるため、ダビデ像は車高が高めのバスよりも高い身長を持っています。
ダビデ像全体の高さはキリン以上!
さらに、台座も含めたダビデ像全体の高さをイメージしたいのならば、キリンの姿を思い浮かべましょう。
キリンはオスだと平均的な身長が470cmから530cmの間に収まり、517cmの高さを誇るダビデ像は、ちょうどこの範囲に収まります。
ダビデ像の大きさについてもっと知るためにこちらの動画も参考に
以下の動画では、ダビデ像が様々な角度から詳しく解説されています。
また、近づいて見た場合の迫力や、周囲の人との比較も出来るので、意外に大きいダビデ像を実感出来るはずです。