ミケランジェロの名言集|彫刻家や画家として活躍した天才の言葉

ミケランジェロ・ブオナローティの名言集です。彫刻家や画家としてルネサンス時代に活躍した偉大な天才芸術家が残した言葉を見ていきます。

ミケランジェロ・ブオロナーティ(1475〜1564年)、全名ミケランジェロ・ディ・ロドヴィーコ・ブオナローティ・シモーニは、イタリア出身の歴史的な彫刻家。

他にも画家や建築家、そして詩人としても知られ、多くの偉大な芸術家の誕生や文化の発展を見たイタリアのルネサンス時代の中でも、「盛期ルネサンス(1450〜1527年)」と呼ばれる最盛期に活躍した天才です。

その優れた才能から、社会で高い地位にあった人物、例えばローマ方法などから贔屓され、沢山の仕事を任されるなど、レオナルド・ダ・ヴィンチなどと並び最も賞賛された芸術家でした。

ミケランジェロ自身は彫刻へ強いこだわりを見せていたものの、依頼の中には絵画や建築の仕事も多く含まれた結果、これらの分野にも取り組み、人並み外れた成果をもたらしたことから、その芸術的才能は多岐に渡ることが証明され、「万能の人」や「万能の天才」と呼ばれました。

一方で、ミケランジェロの作品が素晴らしいのは、彼自身の圧倒的な集中力や努力の賜物であることも確かです。

このように、稀有な才能と努力によって偉大なる業績を残したミケランジェロはまた、後世の人の心を動かす考えや言葉を残したことでも知られ、中には名言と呼べるものも数多く見つかります。

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ミケランジェロの名言集

ミケランジェロの名言1

ささいなことが完璧を生む。しかし、完璧はささいなことではない

ミケランジェロの名言2

私はまだ勉強中である

ミケランジェロの名言3

高すぎる目標を設定して失敗してしまうより、目標を低く設定しすぎて達成してしまう方が危険である。

ミケランジェロの名言4

最大の危機は、目標が高すぎて失敗することではなく、低すぎる目標を達成することだ

ミケランジェロの名言5

私がどれほど一生懸命に努力を重ねて熟練したかを知れば、決して驚くべきことには見えないだろう。

ミケランジェロの名言6

絵画なるものは、彫刻に似ているほど良く、彫刻というものは、絵画に似ているほど悪い。絵画と彫刻には、月と太陽ほどの違いがある

ミケランジェロの名言7

神よ、どうか私をお許しください。いつも創造を超えて想像することを

ミケランジェロの名言8

どんな石の塊も内部に彫像を秘めている。それを発見するのが彫刻家の仕事だ

ミケランジェロの名言9

やる価値のあることなら、たとえ最初は下手であっても、やる価値がある

ミケランジェロの名言10

美しいものを創作しようとする努力ほど、人間の魂を清めてくれるものはない

ミケランジェロの名言11

真の芸術作品は、神が与える完成の影に他ならない

ミケランジェロの名言12

おおよそ完全無欠な仕事というものは、多くの小さな注意と、小さな仕事とが相集って成る。ゆえに大事を完成するものは、細心の注意と努力

ミケランジェロの名言13

彫刻は簡単である。肌(後に像の肌となる部分)まで降りたら止めるだけだ。

ミケランジェロの名言14

つまらないことが完璧を生むが、完璧はつまらぬものではない

ミケランジェロの名言15

まだ彫られていない大理石は、偉大な芸術家が考えうるすべての形状を持っている

ミケランジェロの名言16

優れた芸術を創造し、優れた仕事をするためには、一生懸命に倦まず弛まず働くことだ

ミケランジェロの名言17

私は、神が出来うる限り私の命を永らえるために、私に与えられた芸術分野で働いている、貧しくあまり価値のない人間だ

ミケランジェロの名言18

私の魂は、美しいこの世を通してでしか、天国への階段を見つけられない

ミケランジェロの名言19

羅針盤は手の中にではなく、目の中に持つことが必要だ。何故なら、手が実行し、目が判断するからだ

ミケランジェロの名言20

私がこの芸術の域に達するまでに、どれほどの努力を重ねているかを知ったら、芸術家になりたいとは誰も思わないだろう

ミケランジェロの名言21

芸術家が名声を得るのは、決して幸運や偶然の力ではなく、真摯(しんし)な努力と勤勉の結果である

ミケランジェロの名言22

(甥っ子からの手紙に対して)この間のお前の手紙は火にくべてしまった。(字が汚くて)読めなかったからだ。だから返事もかけない

ミケランジェロの名言23

(不平を言う職人に対して)君たちは壁を塗ったり石をきったり指物をしたり、君たちの仕事をして、私の命令を実行すればいいのだ。私がなにを考えているか、君らに教えてやるものか

ミケランジェロの名言24

良い絵画は彫刻のように見えるものである。

ミケランジェロの名言25

私の荒々しい槌が硬い岩石をあれこれと仕上げる時、その槌を動かすものは、それを握り、それを操り、それを動かす手である。それは他からくる力に押されて進む

ミケランジェロの名言26

二次元で表現する絵画よりも、三次元で表現する彫刻の方が上である

ミケランジェロの名言27

これほど熟達するまでに、どれほど熱心に取り組まねばならなかったか、人々が知ったなら、さほどすばらしいとは思ってくれまい

ミケランジェロの名言28

私の作業が終わるときです

ミケランジェロの名言29

良い絵画は、神の画筆の一つの影に過ぎない

ミケランジェロの名言30

私が残念に思うのは、やっとなんでも上手く表現できそうになったなぁ、と思うときに死なねばならぬことだ

ミケランジェロの名言31

余分なものを取り除いていくことにより、彫刻は完成していく

ミケランジェロの名言32

優れた絵画とは、まるで彫刻のように見えるものである

ミケランジェロの名言33

主よ、私がいつも、成し得る以上のことを望むことを許したまえ

ミケランジェロの名言34

千の歓びも一つの苦しみに値しない

ミケランジェロの名言35

どれだけの労力を注ぎ込んだかを知れば、天才なんて呼べないはずだ

ミケランジェロの名言36

死と愛は、善人を天国へと運ぶ二つの羽だ

ミケランジェロの名言37

このような優しく温和なものから、喜びで満ちた泉から、私の全ての苦痛は生まれるのだ。

ミケランジェロの名言38

「何を軽蔑するか?」

これによって、あなたは真に理解されることとなる。

ミケランジェロの名言39

時間の浪費ほど大きな害はない

ミケランジェロの名言40

天才とは永遠の忍耐である

ミケランジェロの名言41

暴君を殺すのは人間を殺すことではなくて、人間の顔をした獣を殺すことなのだ

ミケランジェロの名言42

人間は一度しか死にません。犯した不正を償おうと思っても、二度と生き返りはいたしませぬ

ミケランジェロの名言43

(甥が自分の息子の誕生日を祝った時に)そんな虚飾はきらいだ

ミケランジェロの名言44

私は大理石の中に天使を見た。そして天使を自由にするために彫ったのだ

ミケランジェロの名言45

私は神の特別な光のなかで生き、そして愛す

ミケランジェロの名言46

絵は頭で描くもの。手で描くのではない

ミケランジェロの名言47

美は、余分なものの浄化である

ミケランジェロの名言48

余分の大理石がそぎ落とされるにつれて、彫像は成長する

ミケランジェロの名言49

完全なある物を創作しようとする努力ほど、心霊を純潔ならしめるものはない

ミケランジェロの名言50

もし自殺することが許されるとしたら、信仰に満ちながら、みじめな奴隷の生活をしている者こそその権利があろう

ミケランジェロの名言51

私は今も修行している

ミケランジェロの名言52

絵画は私の妻で、私が描(か)いた絵は私の子供だ

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ミケランジェロの名言集|彫刻家や画家として活躍した天才の言葉のまとめ

偉大な彫刻家であり画家であったミケランジェロ・ブオロナーティが残した名言を見てきました。

ミケランジェロの言葉の中には、彼が如何に史上最も優れた作品を残すに至ったかのヒントが隠されていると言えるのではないでしょうか。

世界のことって面白いよね!By 世界雑学ノート!

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