経済大国ランキング|10位から1位まで順位を確認してみよう!あの国の経済規模ってどのぐらい?

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経済大国ランキングを確認して、世界のトップ10に入る経済規模を持った国々について調べて見ましょう。

世界の経済大国トップ10を、10位から1位までの順番でランキング形式にし、同時に各国のGDPや一人当たりのGDP、また、現在の経済状況なども簡単にまとめていきます。

気になるあの国はトップ10に入っているのか?

気になった人は早速見ていきましょう。

※このランキングの順位は、アメリカの中央情報局(CIA)が提供するThe World Factbookに掲載されている2017年度の名目GDPの値を基準にしています。また、それ以外の数値も、同じようにThe World Factbookに掲載されているものです。

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経済大国ランキング10位:カナダ

経済大国ランキングで第10位に位置しているのが、世界で二番目に大きな国土を持ち、最近は移民政策や多文化主義でも注目を集めるカナダ。

2017年には名目GDPでおよそ1兆6400億ドルの経済規模になっており、2022年には1兆9000億ドルに届くとさえ言われています。

また、購買力平価説(PPP)でのカナダのGDPは1兆7500億ドルで、国民一人当たりのGDP(PPP)は48,100ドルです。

カナダ経済は、サービス中心の経済である向きが強いですが、製造業と、原油・石油分野でも安定した成長性を持っています。

しかしながらカナダは、一次産品の価格に大きく影響を受ける傾向があり、例えば近年、石油価格の下落によって、2015年にはカナダの経済成長率が前年の2.6%から1%以下に押し下げられたこともあります。

経済大国ランキング9位:イタリア

イタリアは1兆9210億ドルの経済規模を誇るため、名目GDPは世界で9番目に大きい経済大国。

購買力平価説(PPP)に直すと国全体のGDPはおよそ2兆3000億ドルとなり、国民一人当たりのGDP(PPP)は38,000ドルです。

イタリアはユーロ圏でも突出した経済国ですが、債務危機の影響を受けています。

イタリアの経済は、GDPの133%に上る公的債務に悩まされており、銀行システムは不安を抱え、また、高い失業率にも直面しているため、イタリア政府は近年、縮小している経済を押し上げるための様々な手段に取り組み続けています。

一方、2014年には2011年以来初めてプラスの経済成長が見られ(0.1%)、今後も緩やかな経済成長が続くと予想されています。

経済大国ランキング8位:ブラジル

2兆810億円の経済規模を抱えるブラジルは、名目GDPで世界8位の順位に付ける経済大国。

購買力平価説(PPP)に換算したGDPはおよそ3兆2200億ドルで、国民一人当たりのGDP(PPP)は15,500ドルです。

ブラジルの経済は、サービス業、製造業、農業から成っており、それぞれ経済全体の70%、25%、5~7%程度を占めています。

ブラジルはBRIC(2000年代以降著しい経済発展を遂げているブラジル、ロシア、インド、中国の4ヶ国の総称)の一つで、世界で最も早く成長する経済国の一つであり続けると予想されていましたが、2015年の不況によって、2016年の成長率はマイナス3.6%となり足踏みしてしまいます。

しかし、2017年には0.7%の経済成長を見せ、2018年には2%を超える経済成長が見込まれています。

経済大国ランキング7位:インド

13億人を超す世界で二番目に大きな人口規模を抱えるインドは、国全体の名目GDPが2兆4390億円と、世界で7番目の経済大国。

また、その購買力平価説(PPP)でのGDPは9兆4770億ドルでこの場合は4位の経済大国となります。

一方、国民一人当たりの所得は依然低く、PPPベースのGDPで7,200ドルまで下がります。

インドのGDPは、欧米諸国と比べると未だに農業に大きく頼っていますが、サービス分野がここ数年勢いを増しており、今ではGDPの60%近くを占めるまでに成長しています。

この国の経済の強みは輸出に頼りすぎていないこと、貯蓄率の高さ、健全な人口構造、中産階級の増加にあります。

さらに、近年の経済成長率ではインドの方が中国を上回る年も出てきていたり(注)、同じペースで経済成長が続いた場合、2022年までに世界4位の経済大国になるとも言われ、注目されています。

(注釈)2015、2016、2017年をそれぞれ確認した場合、インドの経済成長率は8%、7.1%、6.7%であったのに対して、中国は6.9%、6.7%、6.8%だった。

経済大国ランキング6位:フランス

世界中から最も人が訪れる国フランスは、2017年の時点で名目GDPが2兆5750億ドルと、世界第6位に順位を付けている経済大国で、購買力平価説(PPP)でのGDPはおよそ2兆8300億ドル。

また、フランスは比較的貧困率が低く、生活水準が高く保たれている国でもあるため、それが43,600ドルと高い国民一人当たりのGDP(PPP)に反映されています。

ただし、フランスは過去数年間、経済の減速を経験しており、経済成長を再加速させるために、政府が様々な施策を打っている現状です。

また、失業率が9%前後と高い点も無視できません。

とはいえ、IMFの試算によると緩やかではあるものの、フランスの経済は向こう5年間では伸びていくであろうと予測されており、このことから、失業率も下がっていくと予想できます。

ちなみに、フランスは世界で一番の輸出国、そして輸入国でもあります。

経済大国ランキング5位:イギリス

イギリスは2兆5500億ドルの名目GDPを誇り、世界ランキングで5位の順位を付けている経済大国。

購買力平価説(PPP)にした場合、GDPはおよそ2兆9000億ドルで、国民一人当たりのGDP(PPP)は43,600ドルです。

イギリスの経済は主にサービス分野が主導しており、GDPの75%以上に貢献しています。

一方、農業分野の経済に占める割合は1%と最小であり、製造業がGDPの中で2番目に経済へ貢献しています。

ただし、一見すると農業分野はGDPに大きな貢献をしていないものの、イギリスの食物需要の60%が国内で生産されているといった点は注目です(それでもこの分野の労働力は全体の2%以下)

EU離脱を決めた2016年6月の国民投票の後、イギリスの経済はとても不確かな状態に陥っており、一部の識者は将来的に2.5%前後のGDPが失われる可能性を示唆していたりと、今後イギリスの経済がどちらへ転がるのか注目が集まります。

経済大国ランキング4位:ドイツ

ヨーロッパで最も大きく力強い経済大国と言えばドイツ。2017年の名目GDPは3兆6520億ドルと、世界的に見ると4位の順位を付けています。

そして、購買力平価説(PPP)でのGDPはおよそ4兆1500億ドルであり、ドイツの国民一人当たりのGDP(PPP)は50,200ドルとなっています。

また、ドイツ経済は、機械、車、家庭用機器、化学品の輸出で知られています。

ドイツは熟練した労働力を抱えていますが、イギリスのEU離脱(ブレグジット)や難民問題などがあり、ドイツ経済は向こう数年、いくつかの困難に直面するかもしれません。

それでも、EU圏の中では最も安定した経済を誇り、世界の経済大国の中でも未だ衰えない影響力を保持し続けています。

経済大国ランキング3位:日本

かつては世界最大の経済大国になるであろうと目されていた日本の名目GDPは、4兆8840億ドルで現在、世界3位という順位。

購買力平価説(PPP)でのGDPはおよそ5兆4050億ドルで、また、国民一人当たりのGDP(PPP)は42,700ドルとなっています。

一方、失われた30年という言葉が示す通り、日本の経済は長期間停滞しており、2008年の世界的な景気後退後はさらに厳しい状況に直面しています。

また、少子高齢化による人口構造の問題や、それに伴う社会保障に必要な費用の増加、労働力の減少など、現在の経済規模を支えることさえ今後難しくなると予想されており、経済成長を加速させるなど早急に対策が必要な状況です。

しかし、今後も経済成長は1%前後に留まる可能性があり、政府は非常に難しい舵取りを迫られています。

経済大国ランキング2位:中国

中国は1970年代の鎖国状態であった中央計画経済(社会主義国家の下で行なわれる経済政策)から、製造業と輸出のハブであり続ける現在の姿に変身を遂げました。

アジアの巨人は少し前まで年に平均10%前後の経済成長を達成し、その過程で13億の人口のおよそ半分が貧困状態から抜け出すことに成功しています。

そして現在は、誰もが認める世界第二位の経済大国となり、名目GDPでは11兆9400億ドルに達し、また購買力平価説(PPP)のGDPでは23兆1200億ドル、一人当たりのGDP(PPP)は16,600ドルにまで伸びています。

最近まで中国経済はその強力な成長力で世界経済を牽引してきたものの、2016年には6.7%、2017年には6.8%の成長率と、近年はやや陰りが見られ、2022年には5.7%程度にまで下がるとも予想されており、その場合、世界経済や隣国日本へ与える影響も大きいものになるかもしれません。

経済大国ランキング1位:アメリカ合衆国

経済大国ランキング第1位は、依然として世界に大きな影響力を持つ経済大国アメリカ。

名目GDPは19兆3600億ドルに達し、米国経済は世界のGDPの25%を占めているとされます。

また、国としても経済的に非常に豊かであると同時に、一人当たりのGDP(PPP)も59,500ドルと非常に高くなっているのが、経済大国ランキング2位の中国との大きな差です。

米国は、ハイテク、インフラの面などで世界最先端を走り、また、世界的に最も優れた層の人材を多く抱え、同時に豊富な天然資源を持っているため、経済的な基盤が非常に底堅いのも特徴です。

トランプ政権になってから経済政策などにおいて不安が残るものの、それでも盤石な経済大国No1の国であることには変わりありません。

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世界のことって面白いよね!By 世界雑学ノート!

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