モナコの大きさと面積【人口密度世界最高国家】

モナコ（正式名称：モナコ公国）は、イタリアとの国境から約15kmに位置し、北、東、西をフランスに、南を地中海に接する西ヨーロッパのミニ国家で、一人当たりの国民総所得がとても高い裕福な国の一つであることで有名。

特にカジノはモナコを代表する主要な産業として知られています。

モナコの面積や大きさについて様々な比較と併せて解説します。

モナコ公国の大きさ（面積や人口規模）はどれぐらい？

モナコの大きさを理解する上で、面積と人口規模（+人口密度）を合わせて確認していきましょう。

モナコ公国の面積

2.02㎢

モナコ公国の面積は2.02㎢であり、これは世界的に正式に承認されている国家（主権国家）としてはバチカン市国（0.49㎢）に次いで世界で二番目に小さな国土面積です。

モナコ公国の人口数	約39,000（うち約9500人がモナコ人）
モナコ公国の人口密度	約19,000 / ㎢

モナコ公国の人口は2020年時点で約39,000人で、そのうちの約9,500人がモナコの国籍を持つモナコ人となっており、残りのおよそ30,000万人弱は外国籍となっています（外国籍の中ではフランスが最も多く、次にイタリアが続く）。

一方で、人口数は少ないものの、同時に国土面積も小さいため、モナコ公国全体の人口密度は1平方キロメートル辺りおよそ19,000となり、実は世界で最も人口密度が高い国家になります。

ここからは、モナコ公国の大きさをより理解するためにも、異なる対象と色々と比較していきましょう。

ディズニーランドと言えば、真っ先に千葉県浦安市にある東京ディズニーランドを思い浮かべると思いますが、東京ディズニーランドは「東京ディズニーリゾート」と呼ばれる広大な敷地の一部であり、東京ディズニーリゾートには他にも、東京ディズニーシーを始め、ディズニーホテルやオフィシャルホテルなどが建ち並びます。

（出典：wikipedia）

そんな東京ディズニーリゾートの敷地面積は2.01㎢。

つまり、モナコ公国の国土面積2.02㎢と比べて0.1㎢しか変わらなく、ほぼその大きさは一緒になるのです。

また、他にも面積比較の例で良く挙げられそうなものとモナコの面積を表にして比較してみましょう。

中でも外苑も含めた皇居の総面積はモナコの面積に近い点は知っておくと良さそうです。

他にも、世界トップ5の面積が小さい国家の比較表も確認しておきましょう。