頭のいい国をランキング形式で見ていきます。高IQを誇る国にはどのような国々が含まれているのか、また、日本はどの辺りに位置しているのか、気になったら確認していきましょう。
頭のいい国ランキングを紹介してみようと思います。
世界には200ヶ国以上に国が存在するわけですが、中でもどの国が「頭がいい国」なのか気になることってありますよね?
頭がいいと言っても、その基準によって評価は様々ですが、一つの指標としてIQ(知能指数)を挙げることが出来ます。
そこで、IQを元にして、頭のいい国をランキング化していきます。
気になったら確認してみてください。
(※ここで紹介するIQは2016年にStatistic Brain Research Instituteが発表したものを元にしています)
- 頭のいい国ランキング19:アメリカ (平均IQ: 98)
- 頭のいい国ランキング19:ノルウェー (平均IQ: 98)
- 頭のいい国ランキング19:モンゴル (平均IQ: 98)
- 頭のいい国ランキング19:フランス (平均IQ: 98)
- 頭のいい国ランキング19:デンマーク (平均IQ: 98)
- 頭のいい国ランキング19:オーストラリア (平均IQ: 98)
- 頭のいい国ランキング16:スペイン (平均IQ: 99)
- 頭のいい国ランキング16:ポーランド(平均IQ: 99)
- 頭のいい国ランキング16:ハンガリー(平均IQ: 99)
- 頭のいい国ランキング12:イギリス(平均IQ: 100)
- 頭のいい国ランキング12:ニュージーランド(平均IQ: 100)
- 頭のいい国ランキング12:中国(平均IQ: 100)
- 頭のいい国ランキング12:ベルギー(平均IQ: 100)
- 頭のいい国ランキング10:スイス(平均IQ: 101)
- 頭のいい国ランキング10:スェーデン(平均IQ: 101)
- 頭のいい国ランキング6:オランダ(平均IQ: 102)
- 頭のいい国ランキング6:イタリア(平均IQ: 102)
- 頭のいい国ランキング6:ドイツ(平均IQ: 102)
- 頭のいい国ランキング6:オーストリア(平均IQ: 102)
- 頭のいい国ランキング5:シンガポール(平均IQ: 103)
- 頭のいい国ランキング4:台湾(平均IQ: 104)
- 頭のいい国ランキング3:日本(平均IQ: 105)
- 頭のいい国ランキング2:韓国(平均IQ: 106)
- 頭のいい国ランキング1:香港(平均IQ: 107)
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- 頭のいい国ランキング|IQを元に優れた頭脳を持つ国を一覧化のまとめ
頭のいい国ランキング19:アメリカ (平均IQ: 98)
世界最大の経済規模を誇り、現在の覇権国家とも言っていいかもしれないアメリカは、平均IQが98と、他の先進国と比べて少し低め。
ただし、その実績面を考えると、この平均IQがアメリカの強さを示しているとは思えません。
アメリカは日本と違い個性を重視した教育を行うので、頭の良さを平均的に測るIQではその底力を計れないのかもしれません。
とはいえ、IQで測定しても、頭のいい国として世界で19位の上位に入っていることは間違いありません。
頭のいい国ランキング19:ノルウェー (平均IQ: 98)
スカンジナビア半島に位置するノルウェーは、経済発展と同時に市民の生活の質も非常に高い福祉国家として有名。
非常に寒い地域でありながら発展してきた裏には、頭の良さが重要だったのかもしれません。
世界の中では頭のいい国として上位に食い込んでいます。
頭のいい国ランキング19:モンゴル (平均IQ: 98)
過去には大帝国を築いたこともあるモンゴルは、上をロシア、下を中国に挟まれた内陸国。
この両国のように経済的には発展出来ておらず、未だに後進国に分類されますが、平均IQは98と世界の中でも頭のいい国の一つ。
その環境や政策によって発展は出来ていないけど、モンゴル人の頭脳を上手く活用していけば飛躍的な発展が可能かもしれません。
頭のいい国ランキング19:フランス (平均IQ: 98)
EU諸国の中で中心を担う国の一つであるフランスは、教育、平均寿命などを含め、多くの人間開発指数において高いランキングに位置する国。
そんなフランスの平均IQは98と、世界の中では頭のいい国に分類されます。
頭のいい国ランキング19:デンマーク (平均IQ: 98)
スカンジナビアに位置するデンマークは、同じスカンジナビアのノルウェーと平均IQが同じ。
両国は同じように高福祉国家であり、安定した経済成長並びに高い生活の質を担保出来ており、世界中の多くの国が参考になる社会を実現しています。
教育が無償で提供されているのも、頭のいい国を維持している理由かもしれません。
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頭のいい国ランキング19:オーストラリア (平均IQ: 98)
南半球最大の国であるオーストラリアは、田舎のイメージがあるけど実際には教育水準がかなり高い国。
例えばその識字率は99%を越えるとされ、世界的にも高いスコアを維持しています。
そんなオーストラリアは平均IQ98となり、頭のいい国としては上位に位置する国家です。
頭のいい国ランキング16:スペイン (平均IQ: 99)
南ヨーロッパの国としては最大であり、サッカーや生ハムで有名なスペインは平均IQが99となり、頭のいい国として上位にランクイン。
ここ最近は経済的に脆さを見せているものの、その民度は高いため、昼寝ばかりしないで一生懸命仕事をすれば経済も持ち直すはず!?
頭のいい国ランキング16:ポーランド(平均IQ: 99)
ポーランドはその歴史の中で多くの科学者、詩人、哲学者、芸術家などを生み出してきた中央ヨーロッパの国。
近代ではナチスドイツやソビエト連邦に侵略されたりと不運続きのため、あまり国際社会で大きな存在感があるとは言えませんが、世界的に上位に入る平均IQ(99)を見ると、そのポテンシャルは高そうだと言えます。
頭のいい国ランキング16:ハンガリー(平均IQ: 99)
中央ヨーロッパの一つで、その国土があまり大きくないハンガリーも、同じ中央ヨーロッパのポーランドと同様に、歴史の中で大きくの芸術家、詩人、科学者などを育んできた国。
現在でこそ経済大国と比べると影が薄くなっているものの、99の平均IQや歴史を見れば、高いポテンシャルを秘めていそうなのが分かります。
頭のいい国ランキング12:イギリス(平均IQ: 100)
過去には世界の列強であったイギリスは、現在もヨーロッパ諸国の中では力強い経済を武器に大きな存在感を持つ国。
平均IQも100と世界の国の中では高く、そのIQが物語るように、オックスフォード大学やケンブリッジ大学を始め、名だたる大学を有しています。
また、イギリスで勉強した優秀な人材が世界中で活躍しているため、IQだけでは評価できない頭脳国家であると言えるかと思います。
頭のいい国ランキング12:ニュージーランド(平均IQ: 100)
南半球はオーストラリアの横に位置する小さな国ニュージーランドは、そのサイズに似合わず優秀な頭脳を持った人材が生まれやすい国。
平均IQは100と隣国のオーストラリアより高く、もしかしたら初期のイギリスからの入植者の中に多くの知識層が含まれていたことが影響しているかもしれません。
また、先住民のマオリ族に対して圧政ではなく融和政策をとるなど、振り返れば非常に賢い政策を適用していたりと、歴史からも頭のいい国であることが分かります。
頭のいい国ランキング12:中国(平均IQ: 100)
過去4000年の歴史を持つと言われる中国は、最近でこそ非常に力強い経済発展を遂げ、アメリカに次いで大きな経済大国に成長しています。
その中国の発展の原動力の一つが非常に多くの人口と優れた頭脳。平均IQは100と頭のいい国として上位に位置します。
実際に、最近では中国発祥で成功したスタートアップが多く出てきているなど、その底力は計り知れません。
頭のいい国ランキング12:ベルギー(平均IQ: 100)
NATOの本部を始め、複数の国際機関の本部が置かれるベルギーは、世界的にも優れた頭脳を持つ人々が暮らす国。
平均IQは100であり、その優れた頭脳を物語るように、歴史的に多くの科学者を生み出しています。
頭のいい国ランキング10:スイス(平均IQ: 101)
ヨーロッパの永世中立国であり、世界で最も安定した経済や社会を誇る国の一つであるスイスは、平均IQが101と優秀な頭脳を抱える国。
その国土や内陸国というハンデに関わらず、歴史上賢い選択を幾度となく行い、現在では多くの人が羨む国家にまでなっています。
また、時計を始め、世界中に多くのスイス製の商品やサービスが展開されているのも、スイスが頭のいい国である証です。
頭のいい国ランキング10:スェーデン(平均IQ: 101)
北欧諸国としては、ノルウェーやデンマークよりも高い平均IQ(101)を叩き出しているのがスウェーデン。
同じように安定した経済と非常に優れた福祉制度を誇り、世界中でモデル国家とされることが多い頭のいい国です。
また、最近ではスウェーデン発祥のIKEAによって、その名前が有名になっています。
頭のいい国ランキング6:オランダ(平均IQ: 102)
西ヨーロッパに含まれるオランダは、非常に高い生活の質と、力強い経済を反映しているかのように、102という非常に高い平均IQを誇っています。
また、過去にはヨーロッパの列強として世界に影響を与えたり、日本との戦略的な交易を行っているなど、歴史的にもその優秀な頭脳が際立った国と言えそうです。
頭のいい国ランキング6:イタリア(平均IQ: 102)
ピザやパスタで有名ですが、その歴史を振り返ると多くの科学者や歴史家、そして哲学者や芸術家を育んできたイタリアは、平均IQも102と頭のいい国であるのが分かります。
最近は経済の調子がいまいちよくないものの、その文化的資源や人材的資源のポテンシャルは高く、本気を出せばこれからも継続して世界へ影響を与えていきそうです。
頭のいい国ランキング6:ドイツ(平均IQ: 102)
EU諸国の中で最も安定した経済を維持する国と言えばドイツ。
近代の歴史でも世界的に大きな影響を与え、また、優れた科学者や思想家を生み出すなど、優秀な頭脳を抱える国の一つです。
その平均IQは102と高く、ドイツの繁栄を物語っていると言えます。
頭のいい国ランキング6:オーストリア(平均IQ: 102)
オーストリアは中欧諸国の一つで、北に位置するドイツと比較すると小さな国。
しかし、生活水準、経済状況、教育など、多くの分野でそのドイツに匹敵し、また、永世中立国という立場を活かして、外交上、他の西欧諸国には難しいトピックにも積極的に関わることが出来ます。
その文化的、経済的発展が示すように、平均IQは102と世界的に頭のいい国上位に位置している国家です。
頭のいい国ランキング5:シンガポール(平均IQ: 103)
つい数十年前までは完全な後進国であったのに、いつの間にか世界でも有数な経済発展を遂げて先進国入りしたシンガポールは、平均IQが103と非常に頭のいい国の一つ。
シンガポール人は、幼少の頃から激しい教育競争にさらされているため、それが平均的なIQの底上げにつながっているのかもしれません。
とにかく、小国でありながら、そのハンデも苦ともしない優れた国家運営と戦略により、多くの優秀な人材を惹きつけ、それがまた、シンガポールの発展につながるなど、世界中が注目する国家の一つです。
頭のいい国ランキング4:台湾(平均IQ: 104)
東アジアに含まれ、小国でありながらもテクノロジーの分野で目まぐるしい発展を遂げているのが台湾。
観光地としても人気であり、また現地の料理が美味しいからと、訪れたことのある人も多いかと思います。
そんな台湾は平均IQが104と高く、また、人口に占める高等教育卒業者の割合は世界一とも言われます。
頭のいい国ランキング3:日本(平均IQ: 105)
アジアの国としては世界で最も多くのノーベル受賞者を輩出している日本は、その平均IQが105と優秀な頭脳を持つ国。
バブル崩壊後の失われた20年(30年に近づきつつある)や、人口減少の問題を抱えながらも、未だに革新的な発明やビジネスモデルなどを創出し、世界に強い影響を与え続けています。
頭のいい国ランキング2:韓国(平均IQ: 106)
近年の経済発展が目覚ましいアジアの四小龍またはアジアの4頭の虎(香港、シンガポール、台湾、韓国)に含まれる韓国は、平均IGが106と世界でも非常に優れた頭脳を抱える国。
韓国人は若い頃から激しい受験戦争に放り込まれるため、その結果、IQも高い数値になっているのかもしれません。
ただ、目覚ましい経済発展の一方、超厳しい競争社会のため、若者が疲弊してしまっているのが心配の種でもあります。
頭のいい国ランキング1:香港(平均IQ: 107)
世界最高の平均IQである107を誇るのは、正式には中国の一部とされる香港(香港特別行政区)。
最近までイギリスの植民地であったため、西洋の経済システムや社会機構が導入されており、同時に中国の一部であるというアドバンテージを活かし、世界でも稀に見る経済発展を遂げています。
また、英語と中国語(広東語が基本だけど北京語も普通に操れる)を喋れる人が多いため、グローバルに活躍出来る素養を持っているのが特徴。
そこに加えて世界的に見てもハードワーカーな一面があるため、世界で最も頭がいい国となるのもうなずけます。
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頭のいい国ランキング|IQを元に優れた頭脳を持つ国を一覧化のまとめ
IQを基準として頭のいい国をランキング形式でまとめてきました。
見てきたとおり、上位を占める国は先進国がほとんどであり、また、中でもアジア諸国が多くトップへ来ています。
ただし、IQは一つの物差しでしかなく、実際の頭の良さを測れているかについては意見が分かれるので、あくまでも世界の雑学として参考程度に頭に入れておいた方が良いかと思います。
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