南米原産であり、げっ歯類最大の大きさを誇るカピバラは、日本国内でも多くの動物園に飼育されており、中には触ることが出来る場所もあります。
また、ペットとして飼育することも可能です。
カピバラの寿命を解説します。
カピバラの寿命はどれくらい?
野生下での寿命 | 5〜7年 |
飼育下での寿命 | 8〜12年 |
カピバラの寿命は通常、野生下であれば5年から7年の間、飼育下であれば8年から12年の間となります。
ただし、野生下であっても10年近く生きる個体も少なからずいます。
それでも、野生下でそんなに長く生きるカピバラは珍しく、実際には多くの個体がジャガー、ピューマ、ワシなどの捕食者の餌食となって4歳を迎える前に命を落としてしまいます。
一方で、飼育下では過去に、15歳まで生きた個体も報告されています。
ちなみにカピバラは生後1年と半年ぐらい経った頃に性的な成熟を迎えます。
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