ザリガニの大きさ(体長)【日本に生息する3種類のサイズ】

ザリガニは日本でも馴染みのある水棲生物ですが、実は世界を見渡すと数十の種類が存在しており、ペット目的で持ち込まれ飼育されているものも含めれば、国内だけでも思った以上に多くの種類のザリガニを確認することが出来ます。

しかし、日本の固有種と外来種を含め、日本の自然界に定着したザリガニは全部で3種しかいません。

そこでザリガニの大きさを知るために、日本の自然に定着して野生下でも姿を確認出来る3種類のザリガニについて、そのサイズ（体長）を解説します。

ザリガニの大きさはどれくらい？

ザリガニの体長

5〜15cm

日本の自然界に棲息する3種類のザリガニの大きさをまとめると、その体長の通常の範囲は5cmから15cmとなります。

そして、3種類のザリガニそれぞれの体長を別々に一覧にしてまとめると以下の通りです。

見てわかる通り、日本に棲息する3種の中では日本に固有なニホンザリガニの5cmから6cmというのが最も小さく、そして外来種であるものの現在は国内で最も一般的なアメリカザリガニの8cmから12cm、最後に同じ外来種であり日本国内最大のザリガニとされるウチダザリガニの約15cmと続きます。

ちなみに、ニホンザリガニの中には稀に7cmに達するものがおり、また、アメリカザリガニの中にも20cm近くになる巨大な個体が出現することがあります。