ハシビロコウはアフリカ大陸に生息する大きな鳥で、主に湿地帯に生息しています。
さらに最近は、日本でも一部の動物園で飼育されており、その外見からまるで「恐竜の様な鳥」として人気を博しました。
このハシビロコウの大きさ(身長や体重)を解説します。
ハシビロコウの大きさはどれくらい?
ハシビロコウの身長 | 110〜140cm |
ハシビロコウの全長(尻尾からクチバシの先まで) | 100〜140cm |
ハシビロコウの翼開長 | 230〜260cm |
ハシビロコウの体重 | 4〜7kg |
ハシビロコウの大きさは、身長で110cmから140cmの間、全長で100cmから140cmの間、そして翼を広げた長さで230cmから260cmの間、最後に体重で4kgから7kgとなります。
ただし、これまで確認された個体や標本の中には、身長で152cmに達するものもいました。
また、ハシビロコウはオスの方がメスよりも若干大きくなる傾向にあり、平均的なオスの体重が5.6kgなのに対して、平均的なメスの体重は4.9kgになります。
ハシビロコウの大きさを他のものと比較すると?
身長は5〜10歳の日本人の平均的な身長と同じぐらい
ハシビロコウの大きさの中でも身長は、日本人の5歳から10歳の身長と同じぐらいであると言えば分かりやすいかもしれません。
というのも、日本人の5歳の平均身長は110cm前後であり、10歳の平均身長は140となり、ちょうどハシビロコウの身長のレンジに当てはまるからです。
翼開長はサッカーゴールの高さと同じぐらい
また、ハシビロコウは翼を広げると2.5m近くもの大きさに達しますが、これはサッカーゴールを例に挙げると分かりやすいでしょう。
サッカーゴールの高さは2.44m(244cm)となり、ハシビロコウが翼を広げた際の長さと同水準なのです。
ハシビロコウが翼を広げたサイズ感を理解出来るかと思います。
体重はボウリングのボールと同じぐらい
そして最後に、ハシビロコウの体重に関して言えば、ボウリングのボールに近いと表現出来るでしょう。
成人用のボウリングのボールは女性用で4.082kgから始まり、最大級の大きさとなるプロ向けのボールは7.257kgになります。
つまり、ハシビロコウは大人向けのボウリングとほぼ同水準の体重を誇るのです。
ハシビロコウの大きさを理解するために役立つ動画
以下の動画では動物園で飼育されているハシビロコウと、飼育員が一緒に映されています。
人の大きさと比較することで、ハシビロコウの大きさが理解しやすくなると思うので参考にしてください。