ルネッサンス期に生まれたイタリアの天才美術家「レオナルド・ダ・ヴィンチ」が描いたとして世界的に有名な絵と言えば「モナ・リザ」。
微笑む女性の上半身が描かれた油彩画の肖像画で、これまで多くの人々を虜にしてきました。
このモナリザの絵の大きさ(サイズ)を解説します。
モナリザの大きさ
モナリザの大きさは、
- 縦の長さ
- 77cm
- 横の長さ
- 53cm
です。
また以上のことから、モナリザの絵画の面積は4,081㎠となります。
モナリザの大きさを他のものと比較すると?
縦の長さは平均的な日本人成人男性の脚の長さとほぼ一緒
モナリザの大きさを考える上で、まずは縦の長さをイメージしてみましょう。
モナリザの縦の長さは77cmとなるわけですが、実はこの長さ、平均的な身長の日本人男性が持つ平均的な脚の長さ(股下の長さ)とほぼ同じなんです。
というのも、日本人男性の平均身長は約171cmで、171cmの日本人男性の股下の平均的な長さは76.95cmだからです。
脚の長さの平均【日本人の股下の長さの平均男女・身長別一覧】
日本人の脚の長さの平均を求めていきます。 まずは、脚の長さをしっかりと定義し、その後、身長別に男性と女性それぞれの平均的な脚の長さを一覧にしてまとめていきます。 脚の長さとは? 脚の長さを測る上で、まずは簡単に「脚の長さ」...
つまり、イメージとしてはこんな感じです↓
横の長さは「止まれ」の標識と近しい
また、モナリザの大きさの中でも横の長さをイメージしたければ、「止まれ」の標識を思い浮かべてみましょう。
止まれの標識は三角形の形をしており、その一変は53.3cm。
モナリザの横の長さとなる53cmよりはほんの僅かに大きいものの、ほぼ同水準と言える長さなんです。
こんな感じかな↓
合わせて読みたい世界雑学記事
モナリザの謎と秘密まとめ!レオナルドダヴィンチの名画に関する不思議
モナリザの謎と秘密に関してまとめていきます。イタリアに生まれた天才レオナルド・ダヴィンチによって描かれた作品には、数々の謎が取り巻いています。 「モナ・リザ」は、イタリアのルネサンス時代を生きた天才「レオナルド・ダヴィンチ」が...
最後の晩餐の大きさ(サイズ)【正しい縦横の長さとは?】
レオナルド・ダ・ヴィンチは、世界で最も有名な絵画の一つ「モナ・リザ」を描いたことで知られる、人類史上稀に見る天才的な美術家として知られます。 そして、「最後の晩餐」と呼ばれるミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ修道院...
ゲルニカの大きさ(サイズ)はどれぐらい?【ピカソの絵画】
スペインの画家パブロ・ピカソと言えば、人類史における巨匠の一人であり、現代美術の大きな動向であるキュビスムの生みの親であるなど、芸術界へ非常に大きなインパクトを与えた人物。 そして、そのピカソが描いた作品の一つが「ゲルニカ」で...