手の大きさ・長さの平均(男性・女性)【日本とアメリカの比較】

手の大きさの平均サイズを、男性と女性それぞれ確認していきます。

また、日本とアメリカの手の大きさの平均サイズ比較も見ていきます。

手の長さは測る場所によって3つの軸があるので、それぞれを解説していきます。

日本人の手の大きさ（長さ）の平均はどれぐらい？

※以下で紹介する手の大きさは、人口知能研究センターの記事とサイズ.jpの記事を参考にしています。

日本人の手の大きさ（長さ）の平均は以下の通りです。

上に記述した手長、手幅、手囲とはそれぞれ次のことを指します。

ちなみに、上記の数値は国立研究開発法人産業技術総合研究所が2004年から2011年にかけて、日本人の男女530人を対象として計測した結果、割り出されたものになります。

また、被験者の平均年齢は、男性で33.0歳、女性で32.7歳となり、現在の日本人の平均年齢である48〜50歳からはかけ離れており、必ずしも正確なものでない点は頭に入れておき、参考にしてください。

外国人と出会った際、相手の手が大きいと感じた人は少なからずいると思いますが、アメリカ人の手の大きさに関して、NASAによって日本と同じ基準で計測された数値があるので、日本人との比較として載せておきます。

以下の表は「アメリカ人の手の大きさ」から「日本人の手の大きさ」を引いた差分を表しています。

表から分かる通り、日本人の手に比べてアメリカ人の手は基本的にどの基準で見ても大きく、男性であれば手長で1cm弱、手幅で5mm強、手囲で1.5cm強の違いがあります。

一方の女性は、男性ほどは差がないにしても、手長で3.5mm弱、手幅で4.5mm弱ほどアメリカ人の手の方が日本人より大きくなっています。

ただし、アメリカ人女性の手囲だけは日本人女性の手囲より1.3mほど短くなっていることが確認できます。

これは、被験者となったアメリカ人女性達の平均的な手の厚みが、被験者となった日本人女性の平均的な手の厚みよりも薄かったことを意味しています。