東アジア地域に属する台湾島を中心にした台湾は、かつて中国大陸から逃れてきた中国国民党の人々によって発展してきた国として知られます。
また、日本とも非常に緊密な関係にあり、親日派が多い近隣国として日本人にとっても馴染み深い国です。
この台湾に暮らす台湾人の平均身長を開設していきます。
台湾人の平均身長を調べてみた結果
台湾人の平均身長を調べるに当たって今回利用した情報源はAVG.HIEGHTというサイトで、該当する国名を英語で入力すると、その国の平均身長が表示されるようになっています。
それでは早速、「Taiwan」と入力して表示された台湾人の平均身長を、男女別に見ていきましょう。
台湾人の平均身長は男性で171.4cm、女性で160.4cmであることが分かります。
そしてこれは、現代における全世界の平均身長とされる男性171cmと女性159cmと比較すると、男性は0.4cm高く、女性は1.4cm高くなっています。
そのため、世界全体で見た場合、台湾人の平均身長は世界平均よりも少しだけ上位に位置すると言えるでしょう。
ちなみに、大陸の中国(中華人民共和国)と比較した場合、両者にはどのような違いがあるのでしょうか?
中国人の平均身長は、男性で171.8cm、女性で159.7〜160.0cmとなるため、平均身長において中国人と台湾人とはほぼ一緒であると考えるのが妥当でしょう。
日本人の平均身長と比較すると?
では、男性の平均身長が171.4cmで女性の平均身長が160.4cmの台湾人の平均身長は、我々日本人と比べるとどの程度の差になるのでしょうか?
以下で、日本人の平均身長と比較して、その差を客観的に確認してみましょう。
台湾 | 日本 | |
男性 | 171.4m(1.714cm) | 1.707m(170.7cm) |
女性 | 160.4m(1.604cm) | 1.580m(158cm) |
表で見て分かる通り、台湾人男性は日本人男性よりも平均で0.7cm身長が高く、女性は日本人よりも2.4cm高くなっているのが分かります。
台湾人と日本人の平均身長を比較した場合、台湾人の方が若干高いと言うことが出来るでしょう。
台湾人の平均身長に関する豆知識
全世代の平均身長で見た場合、上で示したように台湾人の方が日本人よりも平均身長において少しだけ高いことは事実のようです。
しかし、若い世代に限っていうと、今後、日本人の平均身長の方が高くなるかもしれないというデータが示されました。
2019年1月にラジオ台湾インターナショナルによって投稿された記事によると、11歳から13歳までの男子の平均身長において、台湾人は158cmだったのに対して日本人は160cmと、台湾の方が2cmほど低いことが判明したと言うのです。
ただし、この年齢というのはまだ思春期に達しておらず、今後、大きく成長していくことが考えられるため、あくまでも今後起こり得るかもしれない一つの可能性として触れられています。