香港人の平均身長(男性・女性)【中国と日本との比較付き】

中華人民共和国香港特別行政区、通称「香港」は、共産国中国と資本主義世界を繋ぐハブとして過去数十年、非常に重要なポジションを占めてきました。

香港に暮らす香港人の平均身長を解説します。

香港人の平均身長を調べてみた結果

香港人の平均身長を調べるに当たって今回利用した情報源はVision Xpertsというサイトで、そこでは香港を含めた複数の国の平均身長が男女別に載っていました。

それでは早速、「Hong Kong」の部分に表示されている平均身長を、男女別に見ていきましょう。

香港人の平均身長は男性で170.0cm、女性で158.8cmであることが分かります。

現代における全世界の平均身長とされる男性171cmと女性159cmと比較すると、香港人の男性は平均的に1cmほど低く、女性は平均的に0.2cmほど低くなっています。

一方で、香港を特別行政区として管理する中国の平均身長は、男性で171.8cm、女性で159.7~160.0cmであるため、若干、中国本土の人々の平均身長が勝る結果となっています。

これは、香港は中国の中でも南部に位置し、中国南部地域は北部に比べて平均身長が低くなる傾向にあることが1つの要因となっているでしょう。

では、男性の平均身長が約170.0cmで女性の平均身長が158.8cmの香港人の平均身長は、我々日本人と比べるとどの程度の差になるのでしょうか？

以下で、日本人の平均身長と比較して、その差を客観的に確認してみましょう。

表で見て分かる通り、香港人男性は日本人男性よりも平均で0.7cm身長が低く、女性は逆に、日本人よりも平均で0.8cm高くなっているのが分かります。

よって、男女を合わせた場合、日本人と香港人の平均身長は基本的にほとんど変わらないと言えるでしょう。