ニホンアマガエルの大きさ(体重と体長)【かわいい小型ガエル】

アマガエルとはアマガエル科アマガエル属に分類されるカエルで、そこには全世界に広がる650種類ものカエルが含まれますが、日本でアマガエルと言った場合、そのほとんどは「ニホンアマガエル」を指すでしょう。

ニホンアマガエルは日本全国に広く分布し、水源周辺では、民家などでもその姿が良く確認されます。

また、カエルの中でも体が小さくかわいい小型ガエルとして知られます。

ニホンアマガエルの大きさはどれくらい？

体長	2〜4.5cm
体重	2.5〜8g

ニホンアマガエルの大きさは通常、体長（鼻の先から肛門部分まで）で2〜4.5cm、体重で2.5〜8gの範囲に収まります。

また、オスとメスを比べると、メスの方が大きくなる傾向にあります。

そのため、体長で4cmを超えるような大きな個体は、基本的にメスであることがほとんどです。

日本に生息するカエルとしては、ニホンアマガエルに次いで有名かもしれないトノサマガエルは中型サイズと言える大きさを有しますが、アマガエルはこのトノサマガエルと比べて体重で1/2、体重では1/5ぐらいであると言えるかと思います。

トノサマガエルの大きさは体長で3.8〜9.4cm、体重で15〜40gだからです。

ニホンアマガエルはオスがメスよりも小さいことは触れた通りですが、多くのオスの大きさは、体長で500円硬貨の直径に近く、体重で100円硬貨の重さに近いと言うと、イメージしやすいかもしれません。

以下の動画では手乗りのニホンアマガエルに餌を与える様子が映されています。

人の指の大きさとアマガエルの大きさの比較が出来るので、アマガエルの大きさを理解する上で役立つと思います。

手乗りアマガエルに給餌してみたらヤバかった