アメリカの有名なものを18個ピックアップしてまとめていきます。アメリカが世界に誇る国立公園や音楽産業などを確認していきましょう。
アメリカ合衆国、通称アメリカは、大国と知られ、現在の国際社会において非常に大きな存在感を示しています。
そして、その立ち位置のせいか、アメリカに行ったことのない人でも、アメリカに関する様々なものを知っていたりします。
この記事では、そんなアメリカに関する有名なものを18個集めて、それぞれ簡単に紹介していきます。
世界的に名が知られている国立公園から自由を尊重する伝統、さらには音楽産業まで、「これぞアメリカ!」なものを確認していきましょう。
- アメリカで有名なもの1:世界最大の経済大国!
- アメリカで有名なもの2:ホワイトハウス
- アメリカで有名なもの3:ハリウッド
- アメリカで有名なもの4:アメリカの音楽産業
- アメリカで有名なもの5:星条旗(アメリカの国旗)
- アメリカで有名なもの6:オリンピックにおける最強国家
- アメリカで有名なもの7:自由の女神
- アメリカで有名なもの8:言論・表現・報道の自由
- アメリカで有名なもの9:シリコンバレー
- アメリカで有名なもの10:アメリカ人発明家による発明
- アメリカで有名なもの11:NASA
- アメリカで有名なもの12:ゴールデン・ゲート・ブリッジ
- アメリカで有名なもの13:イエローストーン国立公園
- アメリカで有名なもの14:グランドキャニオン国立公園
- アメリカで有名なもの15:ヨセミテ国立公園
- アメリカで有名なもの16:ナイアガラの滝
- アメリカで有名なもの17:ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
- アメリカで有名なもの18:大都市
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- アメリカの有名なもの18選!国立公園・自由の伝統・音楽産業などのまとめ
アメリカで有名なもの1:世界最大の経済大国!
近年は世界最大の人口を抱える中国が急速に成長してきているものの、未だにアメリカは世界最大の経済大国として有名。
そのGDPは2018年に20兆ドルを越え、中国の13兆ドルと比較してまだ大差がついており、三位に位置する日本の5兆ドルと比べると、なんと4倍にもなるんです。
アメリカで有名なもの2:ホワイトハウス
世界最大の経済力や軍事力、そして存在感を誇るアメリカにおいて、最も重要で有名な場所の一つと言えば、ワシントンDCの中心部にあるホワイトハウス。
アメリカ政府の中枢であり、またアメリカ大統領の公邸で、世界でもっとも有名な住宅と言えるでしょう。
さらに、半年前からの申し込みが必要であるものの、入場自体は一般にも解放されており、世界で唯一、一般人が招待に関係なく無料で訪れることの出来る国家元首の住宅でもあります。
アメリカで有名なもの3:ハリウッド
アメリカが誇る世界的に有名なものの中でも、映画産業の中心地として世界中に知られている場所と言えばハリウッド。
カリフォルニア州のロサンゼルスにあり、世界的に大人気になった様々なアクション映画やロマンス映画などを生み出してきました。
また、有名人達の名前が掘られたプレートが、数多く埋め込まれている通り「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」や、山の斜面に設置されたハリウッドを象徴する「HOLLYWOOD」という文字の「ハリウッドサイン」なども、世界的に有名です。
アメリカで有名なもの4:アメリカの音楽産業
ハリウッドだけでなく、アメリカは有名な多くの音楽アーティスト達を輩出してきたことで知られ、世界中で彼らの音楽が聞かれています。
故人も含めると例えば、
- エルヴィス・プレスリー
- マイケル・ジャクソン
- マーヴィン・ゲイ
- エミネム
- ビヨンセ
- ボブ・ディラン
- マドンナ
- アリアナ・グランデ
- テイラー・スウィフト
など、簡単に誰もが知ってる名前を多く挙げることが出来、アメリカの音楽産業がどれだけ世界中に影響を与えているかが分かります。
アメリカで有名なもの5:星条旗(アメリカの国旗)
世界最大の経済大国であり、文化面からも世界中に影響を与えているアメリカだからこそ、その国旗である星条旗は世界的に有名なアメリカを象徴するもの。
赤と白の縞模様と左上に描かれた50の星が特徴で、この50の星はアメリカ合衆国を構成する各州を、合計13の赤と白の縞模様は初期の13州を表しています。
さらに、アメリカの国歌の名前が「星条旗」と言うことからも分かる通り、星条旗はアメリカのプライであり伝統となっているんです。
アメリカで有名なもの6:オリンピックにおける最強国家
アメリカはまた近代オリンピックにおいて、これまで最も多くのメダルを勝ち取ってきたことでも有名。
1896年に開催されたアテネ夏季オリンピックから、2016年に開催されたリオデジャネイロ夏季オリンピックまでの獲得メダルの合計は2522個にも及び、これはソビエト時代も含めた2位ロシアの1436個を大幅に上回り、3位のイギリスの849個と比べると3倍近くにもなります。
ちなみに、金メダルだけを数えても、その数は1022個になるんです。
アメリカで有名なもの7:自由の女神
アメリカと聞いた時に思い浮かべるものの一つと言えば、自由と民主主義を大切にするアメリカを象徴する「自由の女神」でしょう。
ニューヨークのリバティ島に建つ自由の女神は、台座部分も含めた高さが93mにもなる女神像で、イギリスからの独立を果たしてから100周年を迎えた際、独立戦争当時にアメリカ合衆国を支持したフランスから寄贈されました。
また、その設計には、フランスの彫刻家「フレデリク・オーギュスト・バルトルディ」を中心に、パリのエッフェル塔を設計した「ギュスターブ・エッフェル」も関わったことで知られています。
アメリカで有名なもの8:言論・表現・報道の自由
自由の女神が象徴する「自由」という価値観こそ、アメリカの根底を支える伝統。
アメリカでは個人が自らの責任を全うした上で、自由を手に入れて様々な思想や発言をすることが許され、また推奨されています。
そんな「自由の国」アメリカでは、言論の自由、表現の自由、報道の自由といった権利が守られており、これらの自由はアメリカを象徴するものとして世界的にも有名です。
アメリカで有名なもの9:シリコンバレー
「アメリカンドリーム」という言葉で知られるように、アメリカは夢を抱いて新しい企業をスタートする起業家の数が非常に多いことでも有名です。
そして、近年はITやその他のテクノロジーを使って起業する人たちが増えていますが、彼らにとってメッカとでも言えるのがサンフランシスコにあるシリコンバレー。
ここには、現在のIT社会を支配しているとでも言えるGoogle、Facebook、Yahooなど、数多くの世界的なIT起業が集まっており、同分野で働く人たちの間では誰もが知る有名な拠点となっています。
アメリカで有名なもの10:アメリカ人発明家による発明
アメリカはまた、歴史的に数多くの発明家を生み出してきたことでも有名で、この流れは現在まで続いています。
例えば、飛行機を発明したライト兄弟や、電話、蓄音機、白熱電球を発明したとして知られるトーマス・エジソンは、その後の人間社会を大きく変えた偉大な発明家でした。
また、近年で言えばアメリカの大企業アップルの生みの親で、現在では世界中で広く使われているMacやiPhoneなどを世の中に送り出してきたスティーブ・ジョブズも、発明家と言われることがあります。
しかも、上で示した発明品や発明家は、アメリカが輩出してきた数多くいる発明家の一部に過ぎません。
アメリカで有名なもの11:NASA
アメリカは宇宙開発や宇宙研究において世界をリードする国として認知されていますが、このアメリカの宇宙開発に大きく貢献してきたのがアメリカの政府機関であるNASA(アメリカ航空宇宙局)。
NASAが設立されて以降のアメリカは、人類初の月面着陸を実現させたアポロ計画に始まり、火星探査計画や国際宇宙ステーションの運用支援など、人類の宇宙進出並びにそれに必要な技術を大きく進歩させてきました。
さらに、この興味深く、一方では謎に包まれた点も多いNASAは、度々映画やドラマの題材として使われてきており、これがまた、NASAを世界的に有名にしています。
アメリカで有名なもの12:ゴールデン・ゲート・ブリッジ
全長2737mで主塔の高さが水面から227mにもなる吊り橋「ゴールデン・ゲート・ブリッジ」は、太平洋とサンフランシスコ湾が接続するゴールデンゲート海峡に架かる巨大な橋。
建設が始まった1933年当初、完成は不可能と言われたことがあるなど、様々な問題を乗り越えながら苦労の末、1937年に完成しました。
また、かつては1280mにもなる主塔の間の長さ(スパン)が、世界一長かったことで知られます。
さらには、芸術的な美しい人工建造物として多くの人々に関心を寄せられ、現在ではサンフランシスコの有名な観光スポットとして世界的に有名です。
アメリカで有名なもの13:イエローストーン国立公園
イエローストーン国立公園という名前を耳にしたことがある人は多いかと思いますが、この公園はアメリカのアイダホ、モンタナ、ワイオミングの3つの州にまたがるアメリカの国立公園で世界的に有名な場所。
およそ9000㎢にわたる自然の保養地と言える場所で、また北アメリカ大陸における最大の火山地帯としても有名。
そのため、この国立公園は、有名な世界最大の間欠泉「スチームボート・カイザー」があり、他にも温泉、湧き水、目を奪われる渓谷、繁茂した森林など見どころ満載です。
さらに、その自然の豊かさによって多くの野生動物も生息しており、例えば、オオカミ、レイヨウ、ヘラジカ、クマ、バイソンなどの動物を見つけることが出来ます。
ちなみに、非常に有名なイエローストーン国立公園には、年間400〜500万人の人々が訪れると言います。
アメリカで有名なもの14:グランドキャニオン国立公園
グランドキャニオンも、イエローストーン国立公園に負けず劣らず世界的に有名な国立公園。
アメリカにおいては最も古い国立公園の一つと言われ、アリゾナ州の北西部に位置しています。
グランドキャニオン国立公園には赤色岩の地層が広がり、太古からの地質学的過去を露わにしており、約5000㎢の広大な土地の中に作られた数々の壮大な峡谷は、「大自然の脅威」として、ここを訪れた多くの人に焼きついています。
また、グランドキャニオンには、デザートビュー天文台、ヤバパイ観測所、グランドビューポイント、マザーポイントなど、その大自然の脅威を眺める上でおすすめなスポットがいくつも存在するので、グランドキャニオンに行くのであれば訪れてみると良さそうです。
さらに、グランドキャニオンの景観を楽しむなら、日の出と日の入りを狙い撃ちするのがおすすめで、特にサウスリムの東側にあるリパンポイントから眺める景色は最高です。
アメリカで有名なもの15:ヨセミテ国立公園
一般的に「ヨセミテ」として知られるヨセミテ国立公園は、アメリカのカリフォルイア州中央部に3081㎢の面積を抱えて広がる国立公園。
- 樹齢の古いジャイアントセコイアの巨木林
- 花崗岩の断崖
- ハーフドーム(半球を縦に割ったような形状をした花崗岩)
- ブライダルベール滝(ヨセミテにある最も有名な188mの高さを誇る滝)
などの名所があり、州道41号線の上にあるトンネル・ビューからは、その雄大な景色を眺めることが出来ます。
さらに、ここに生息する野生の動物達も多種多様で、魚類や鳥類まで含めた脊椎動物の数は250種を超えるほど。
ヨセミテ国立公園にはレストランや宿泊施設もあるため、数日間滞在しながら現地を楽しむなんてのもおすすめです。
アメリカで有名なもの16:ナイアガラの滝
ナイアガラの滝はアメリカとカナダの国境に位置する北アメリカ最大の滝で、アメリカ側はニューヨーク州のナイアガラフォールズ市に含まれます。
その落差は最大でも58mであるため、巨大な滝としてはそこまで高くないものの、全体の幅は1kmを超えるのが特徴。
その広い幅によって、平均すると毎分110,000㎡の水が流れ落ち、ナイアガラの滝を大迫力で世界的にも有名な滝にしているんです。
さらに、この滝にはほとんど堆積物がないため、流れ落ちる水は透明で美しいことでも知られます。
アメリカで有名なもの17:ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート
世界中のディズニーファンの多くが、一度は訪れてみたいと考えるであろうアメリカで有名なものの一つが、フロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート。
世界中にあるディズニーランドの総本山的な場所で、その面積は110㎢にもなる巨大さ。
そこには、
- 4つのディズニーパーク
- 2つのディズニーウォーターパーク
- 6つのゴルフコース
- 20のリゾートホテル
などが含まれ、ここだけでちょっとした小都市になっていると言われるほど。
世界最大のテーマパークとして、また世界最大のリゾートとして、世界中で有名な、アメリカにある憧れの場所となっています。
アメリカで有名なもの18:大都市
世界最大の経済大国アメリカは、広大な国土を有することでも知られ、その中には多くの大都市が存在します。
そして、それら大都市はそれぞれが巨大な経済力を持ち、世界的にも有名だったりします。
そんなアメリカの大都市を、人口規模順に1位から10位まで並べると次の通りです。
- ニューヨークシティ
- ロサンゼルス
- シカゴ
- ヒューストン
- フェニックス
- フィラデルフィア
- サン・アントニオ
- サン・ディエゴ
- ダラス
- サンノゼ
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アメリカの有名なもの18選!国立公園・自由の伝統・音楽産業などのまとめ
アメリカに関する有名なものを18個紹介してきました。
世界最大の経済大国であるアメリカに関しては、まだまだ多くの有名なものがあります。
アメリカに関して興味を持ったら、さらに色々と調べてみましょう。