世界一高い山ベスト10(標高や名前付き)!ヒマラヤ山脈に連なる山々がトップを独占!

世界一高い山ベスト10を標高や名前と一緒に確認していきましょう。世界的に誰でも知っているあの山もあれば、全く知らないけど実はとても高い山まであってエキサイティングです!

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「世界一高い山は何か?」と聞かれた時、多くの人は「エベレスト」と答えられるほど、エベレストが世界一高い山であることは一般的な知識となっています。

一方で、「2番目や3番目、または10番目に高い山は何か?」と聞かれた時、すぐに答えられる人はどれだけいるでしょうか?

世界一高いエベレストの名前は知っていたとしても、その他の高い山を知っている人は少ないと思います。

そこで、8000メートル級の標高を持つ、世界一高い山ベスト10をピックアップしてランキング形式で紹介していこうと思います。

世界が誇る山々の名前や知識を頭に入れるためにも、確認してみましょう。

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世界一高い山ベスト10!ランキング形式で10位から1位まで紹介!

世界一高い山⑩ アンナプルナ(標高:8091m)

この世界一高い山ベスト10の最初を飾るのは、世界で10番目に高い山であるアンナプルナ。

古代インド・アーリア語に属するサンスクリット語で「豊穣の女神」を意味する「アンナプルナ」は、30を超える6000メートル超の山々が連なったヒマラヤ山脈の山群の総称。

そのため、いくつかの峰が存在し、第1峰は8091メートルに達し、第2峰は7937メートルで第3峰は7555メートル。

そのうち最も高い第1峰は世界で10番目に高い山として評されています。

歴史的に、アンナプルナは世界で最も登頂が難しい危険な山の一つとして知られてきました。登頂者の死亡率は、恐ろしいことになんと32%にも上るとされ、例えば2012年3月の時点では登頂者数191人に対して死者数は61人(31.93%)でした。

そんなアンナプルナは、ネパールの中西部に位置し、初登頂は1950年にモーリス・エルゾーグと、ルイ・ラショナル率いるフランス人チームによって達成(第1峰への登頂)されました。

世界一高い山⑨ ナンガ・パルバット(標高:8126m)

ナンガ・パルバットは世界で9番目に高い山として知られ、標高は8126メートル。パキスタンのギルギット・パルティスタン地域に位置します。

「ナンガ・パルパット」とはインド・ヨーロッパ語族に含まれるウドゥー語で「裸の山」意味し、また、「人喰い山」の異名を持つことで知られ、「登山難易度の高い」ことでも有名な山です。

また、この山はヒマラヤ山脈の最西部に位置し、世界の8000メートル峰の中でも一番西に位置する山というのが特徴。

さらに、ナンガ・パルバットの難易度を高めている特徴として、山の南側に位置する標高差4800メートルの絶壁(ルパール壁)が存在し、世界最大の標高差を誇るとして知られます。

1895年にイギリスのアルバート・フレデリック・ママリーが標高6100メートル地点まで試登し、1953年、ドイツ・オーストリア合同隊の一員であったヘルマン・ブールが、ナンガ・パルバットの初登頂に「無酸素」で成功しました。

世界一高い山⑧ マナスル(標高:8163m)

世界で8番目に高い山はヒマラヤ山脈に属するマナスルと呼ばれる山で、ネパール中西部に位置し、標高8163メートルを誇ります。

1950年にビル・ティルマンによって偵察が行われてから6年後の1956年、世界初のマナスル登頂成功は、今西嘉雄とネパール人シェルパのギャルツェン・ノルブによって成し遂げられました。

また、ゴルカ地域で最も高い山であるこのマナスル登頂の成功は、日本登山界に画期的な影響をもたらしたとされ、当時の日本社会に登山ブームを巻き起こしました。

一方で、マナスル登頂が日本人の今西嘉雄によって初制覇されたことで、日本はマナスルを自国の山として主張したという話が残されています。

ニュージーランド人のエドモンド・ヒラリーが1953年に、現在世界一高い山として知られるエベレスト初登頂を果たした時、イギリスもエベレストを自国のものとして主張している(ニュージーランドは大英帝国の一部であることから)。

世界一高い山⑦ ダウラギリ(8167m)

標高8167メートルのダウラギリは世界で7番目に高い山。

ヒマラヤ山脈を形成する山々の中でも、ネパール北部のダウラギリ山系にあり、サンスクリット語で「白い山」という意味を持ちます。

初登頂は、1960年にスイスとオーストリアの合同チームによってなされました。

また、この時の登頂は飛行機を利用した初のヒマラヤ登山としても知られています。

そして1808年の記録によると、ダウラギリは当時、世界一高い山として認定されていたようで、1838年にカンチェンジュンガが世界一高い山であると考えられるようになるまでは、ダウラギリが1位の座を保持していました(※現在、世界一高い山として有名なエベレストは、1858年に公式に世界一高い山として認定された)

ちなみに、ダウラギリはその南壁が最も難しいルートだとされています。

世界一高い山⑥ チョ・オユー(標高:8201m)

チョ・オユーは、ヒマラヤ山脈を形成する山の一つで、世界で6番目に高い山。

「トルコ石の女神」という意味で、ネパールと中国のチベット自治区の国境に位置しています。

その最大の特徴は、世界で5番目に高い山であり登山難易度が高いマカルーとは対照的に、緩やかな斜面が多くアクセスも良好なため、世界一高い山ベスト10の中では最も登りやすい山だとされている点。

もちろん8000メートルを超える山なので、全くの登山初心者が気軽なハイキングといった感じで登れるわけではなく、さらに、簡単とされるのはあくまでもノーマルルートと呼ばれるルートで、南西壁を選ぶルートは難易度が上がります。

そんなチョ・オユーの初登頂は、初のエベレスト登頂が成し遂げられた翌年の1954年、オーストリア人のヨセフ・ヨヒラー、ヘルベルト・ティッヒー、そしてネパール人のパサン・ダワ・ラマによって達成されています。

世界一高い山⑤ マカルー(標高:8485m)

世界で5番目に高い山は、ヒマラヤ山脈を形成する標高8485メートルのマカルー。

エベレストの南東およそ22キロメートル地点、ネパールと中国の国境に位置するこのマカルーは、特徴的な四角錐状の頂上部分を持ちます。

1954年に初の登頂が試みられたものの失敗し、翌年の1955年にリオネル・テレイとジャン・クジーが率いるフランス人チームが初めて登頂に成功しました。

そして、マカルーは他の山の頂上から離れた孤高の山であるため、気候や自然現象の影響を非常に受けやすく、急な斜面や切り立った峰が連なっており、世界でも屈指の登りづらい山として有名。

特に頂上目前部分は、世界最高レベルのロック・クライミングとアイス・クライミングのスキルが求められるとされます。

ちなみに、マカルーの北側にはチョモロンゾと呼ばれる7818メートルの山が存在します。

世界一高い山④ ローツェ(標高:8516m)

世界一高い山ベスト10の中で4位の座につくのは、標高8516メートルのローツェです。

ローツェはチベット語で「ロー=南、ツェ=峰」が意味することからも分かる通り、エベレストのすぐ南隣に位置し、強大なヒマラヤ山脈を形作っています。

また、ローツェの山頂はチベットとネパールのクンブ地域の間に位置し、8516メートルの主峰の他にも、8414メートルの中央峰や8383メートルの東峰があります。

初登頂は1956年、エルンスト・ライスとフリッツ・ルフジンガーが率いるスイス人チームによって達成されました。

そして、このローツェの最高峰部分である主峰と世界一高いエベレストの頂上は、3kmしか離れていななかったりします。

一方で、主峰への初登頂は20世紀半ばには達成されたものの、次に高い中央峰に人が始めて立った記録は、20世紀に入った2001年になってからでした。

その時まで、この中央峰は世界の8000メートル峰の中で唯一登頂されてなかったものだったのです。

というのも、中央峰はローツェの主峰よりも標高は低いものの、崖のように切り立った頂上部分が多くの登山家を遠ざけており、8000メートルを超える山の中では一番難易度が高いとされているからです。

世界一高い山③ カンチェンジュンガ(標高:8586m)

カンチェンジュンガは、なかなかその名前を覚えるのが難しい山ですが、ネパールとインドの国境に位置して標高8586メートルの高さを誇り、エベレストから152kmほど離れたところにそびえるこの山は、世界で3番目に高い山として有名です。

また、シッキムヒマラヤと言われる、ネパールとインドのシッキム州の国境にある山群においては主峰となります。

カンチェンジュンガに登る際、頂上の一歩手前まででストップするという伝統があります。

これは、1955年に初めてこの山の登頂に成功した、イギリス人登山家のジョー・ブラウンとジョージ・ブランドが始めたもので、二人は、

  • チョーギャルという名の現地の僧侶に、頂上を踏まずに清いまま保つことを約束した

というのがその理由。

以降、カンチェンジュンガに登る全ての登山者はこの伝統を尊重し、頂上そのものには足を踏み入れていません。

そして、カンチェンジュンガは、長いこと世界で2番目に高い山だと考えられてきました。実は1852年までは、世界一高い山だとさえ思われていたのです。

しかしそれ以降、何度もの計算と確認を経て、エベレストが世界最高峰であることが証明され、また世界で2番目に高いK2の高さも正確に把握され、カンチェンジュンガは世界3位の座に落ち着きました。

世界一高い山② K2(標高:8611m)

K2(ケーツー)は、別名、ゴッドウィンオースティン山や、または中国名でチョゴリと言い、カラコルム山脈にあり、世界にある山の中では2番目に高い山。

標高は8611メートルで、中国のウイグル自治区とパキスタンの国境に位置しています。

人が住む場所から非常に離れたところに位置しているため、K2は19世紀末まではほとんどその存在が知られていませんでした。

そして、初登頂はパキスタン側から、1954年にイタリアのアルディト・デジオが率いるチームによってなされ、この時のルートはその後、K2登頂における基本的なルートとなりました。

一方で、中国側のルートは斜面が非常に険しく危険で、登るのはとても困難だとされます。

また、世界一高い山ベスト10に入っているアンナプルナに次いで、K2は8000メートル級の山の中では、2番目に登山者の死亡率が高い山として知られ、4人の登頂成功者に対して1人の死者が出ると言われ、「獣のような山」という愛称で呼ばれることもあります。

そのため、他の8000メートル超の山とは違い、冬季にK2を制した人は未だに一人もいません。

世界一高い山① エベレスト(標高:8848m)

世界的にも有名で、世界一高い山として多くの人が名前を挙げるであろう山がエベレスト。

エベレストは中国のチベット自治区とネパールの国境に位置しており、現地の言葉ではチョモランマ(チベット語)やサガルマータ(ネパール語)として有名。

また、その標高は実に海抜8848メートルにもなり、これは日本一高い富士山(3776.24メートル)の2.34倍です。

初めて公式にこの山の頂上に立ったのは、1953年にイギリス探検隊によって実施された登山に参加していた、ニュージーランド出身のサー・エドマンド・ヒラリーと、チベット人シェルパのテンジン・ノルゲイの二人でした。

その後も多くの人がこの世界一高い山へ挑戦し、登頂に成功した人も多くいますが、その高い難易度のため、今までに数々の登山家が途中で命を落としてきているのも事実で、エベレストには、200を超える登山者の死体があると言われています。

また、エベレストに眠る登山者の遺体の多くは、極寒の環境のために驚くほど保存状態が良いそうです。

ちなみに、エベレストは七大陸最高峰の一つとされますが、各大陸の最も高い山であるこの7つの山全ての登山に成功することは、スポーツ登山の世界において究極のチャレンジとなっています。

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世界一高い山ベスト10(標高や名前付き)!ヒマラヤ山脈に連なる山々がトップを独占!のまとめ

世界一高い山ベスト10を標高や名前付きで紹介してきました。

8000メートル級の標高を誇るこれらの山々は、なんとも神々しい姿をしており、遠目から見るととても魅了されます。

世界のことって面白いよね!By 世界雑学ノート!

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