日本に広く生息しており、日本本土では最大のヘビとなるアオダイショウ(青大将)は、「人と共に暮らすヘビ」などと言われるように昔から日本では良く知られているヘビです。
また、アオダイショウの中にはアルビノ化してその形質が固定化した「シロヘビ」もおり、こういったシロヘビは「神の遣い」として崇められてきました。
アオダイショウの寿命を解説します。
アオダイショウの寿命はどれくらい?
野生下での寿命 | 10年前後 |
飼育下での寿命 | 15年前後 |
アオダイショウの寿命は、野生下で10年前後、飼育下で15年前後とされます。
しかし、中には平均寿命を大きく超えて長寿な個体も確認されてきました。
例えば、過去には飼育下において17年7ヶ月生きた個体がいました。
また、アオダイショウがアルビノ化(白化)して代々受け継がれてきた、山口県岩国市に生息する「岩国のシロヘビ」と呼ばれる天然記念物のアオダイショウの中には、飼育下で28年生きた個体がいました。
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