ボールパイソンの大きさ(サイズ)【体重と体長はどれくらい?】

アフリカ原産のニシキヘビの仲間であり、別名ボールニシキヘビやロイヤルパイソンと呼ばれるボールパイソンは、ペットとして飼育されることがあり、現在は日本でもその姿を確認出来ます。

このボールパイソンの大きさ(サイズ)を体長と体重の点で解説していきます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

ボールパイソンの大きさはどれくらい?

オスメス
平均体長
※尾部の長さを除いた頭胴長
※鼻先から肛門部分まで
111.3cm116.2cm
平均尾長(尻尾の長さ)8.6cm8.7cm
平均体重1.561kg1.635kg

ボールパイソンの大きさは、平均体長(鼻先から肛門部分までの長さ)でオスは111.3cm、メスは116.cm、平均尾長でオスは8.6cm、メスは8.7cm、そして平均体重でオスは1.561kg、メスは1.635kgになります。

そのため、平均的な全長はオスでおよそ120cm、メスでおよそ125cmだと言えるでしょう。

ただし、大きな個体は最大で全長200cm弱にまでなるとされます。

ボールパイソンの大きさを他の蛇と比較すると?

アオダイショウよりも体長の点では小さい

ボールパイソンと同様にペットとして比較的人気のあるアオダイショウと比較すると、ボールパイソンの体長は若干小さくなります。

というのも、アオダイショウの体長は120cmから160cmの間が最も一般的だからです。

さらに、巨大なアオダイショウの個体は全長で3mを超えてきます。

ただし、アオダイショウの体重は通常、800gから1200gの間であり、体重ではボールパイソンの方が大きい場合が多いと言えるでしょう。

アオダイショウの大きさ(体長と体重)【平均から最大サイズ】
日本の固有種として知られ、日本本土では最大の大きさを誇るアオダイショウは、昔から人気(ひとけ)の多い場所に暮らしてきましたが、最近ではペットとして飼われることも多くなってきました。 アオダイショウの大きさ(体長&体重)を解説し...

マムシの2倍以上の大きさ

一方で、沖縄を除くほぼ全ての日本の土地に生息する、有名な毒蛇「マムシ」と比べると、ボールパイソンは2倍以上の長さであることが分かります。

マムシの全長は通常、40cmから60cmほどで、これはボールパイソンの平均的な全長と比べると1/3から1/2程度です。

マムシの大きさ(体長)はどれくらい?サイズは青大将よりも小さい
マムシ(ニホンマムシ)は、沖縄を除く日本のほぼ全土に生息する毒蛇。 日本人にとっては昔からとても身近な毒蛇として知られており、国内ではマムシを焼酎漬けにした「マムシ酒」などが販売されています。 そのマムシの大きさ(体長)...

ボールパイソンの大きさを理解するために役立つ動画

以下の動画ではペットとして飼育されているボールパイソンが人やソファーと一緒に映っています。

周りの物と比べることで、ボールパイソンの大きさをイメージしやすくなるはずです。

一般飼育者から見たボールパイソン【Ball python】

合わせて読みたい世界雑学記事

世界最大の蛇・世界一大きい蛇TOP8|世界一長い蛇も合わせて紹介
世界最大の蛇・世界一大きい蛇トップ8を紹介していきます。世界一長い蛇と世界最大の毒蛇にもついて触れているので確認してみましょう。 およそ3500種近い蛇の中には稀に、人間の想像を遥かに超える巨大な体を持つ種類のヘビがいます。 ...
error:Content is protected !!