ブルースリーの身長と体重|小柄にも関わらずなぜ強かったのか?

ブルースリーの身長と体重を確認し、その体格にも関わらず強烈な強さを発揮した理由の仮説についてまでを見ていきます。ブルースリーに興味があるなら必見です。

格闘技史に名前を残すアクション俳優であり、現在世界中で大会が開催されている総合格闘技にも影響を与えたと言われる伝説の格闘家「ブルース・リー」は、映画を通して多くの人を魅了しました。

アジア人でありながら白人の大男をなぎ倒す姿は、当時、白人国家で肩身の狭い思いをしていたアジア系移民を始め、その他のアジア人を中心に世界的に大きな反響を呼び、ブルースリーに憧れるファンが多く誕生したのです。

そんなブルースリーの魅力と言えば、決して大柄の体格でないにも関わらず、その体からは想像できないほどの圧倒的な強さを発揮したことでしょう。

この記事では、そのブルースリーの体と強さの秘密について見ていこうと思います。

まずは、ブルースリーの身長と体重を確認することから始め、その後に、大柄でないのに強烈な強さを発揮できた3つの理由の仮説を紹介していきます。

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ブルースリーの身長と体重はどの程度だったのか?

香港出身で後にアメリカの国籍を取得したことによって、香港とアメリカ両方のパスポートを持っていたブルースリーは、最盛期には香港とアメリカを行き来しながら様々なアクション映画で主演俳優として演じ続けました。

例えば、

  • 燃えよドラゴン
  • ドラゴンへの道
  • ドラゴン怒りの鉄拳

などは有名です。

しかし、どの映画を見てもその強さとは対照的に、決して「大男」という印象はなく、どちらかと言えば「平均的な東アジア人サイズ」といった印象を受けるはずです。

ブルースリーの身長に関しては171~172cm強までいくつかの説がある

そんなブルースリーの身長についてはいくつかの説があります。

まず、有名になる以前、ブルースリーは自分の体に関する広範囲な測定を行っており、その時の測定を元にした身長は、

  • 5フィート8インチ172.72cm

と記していました。

一方で、ブルースリーのいくつかの著書には、

  • 5フィート7.5インチ = 171.45cm

と記されているものもあり、自身もラジオのインタビューでこのように答えていました。

このブルースリーの身長に関する異なる見解に関して、ブルースリーの弟であるロバート・リーは、

ブルースは自分よりも身長が1インチ(2.54cm)高かった私が5フィート7インチなので、ブルースは5フィート8インチだった。そして足のサイズは7~7.5(アメリカのサイズ)だった。何年もの間、ブルースの身長がどれだけ小さかったか聞かされてきたから混乱するだろうけど、実際のところ5フィート8インチはそこまで小さくはないよ

と言っており、現在では一般的に、ブルースリーの身長は「172cmほど」だったのではないかという説が主流になっています。

ただし、ブルースリーの妻のリンダによる話では170cmと証言されているなど、確実な答えは謎のままだったりします。

ちなみに、この身長に関する議論で異なる見解が存在するのは、アメリカの身長測定で使うフィートとインチでは、「ミリ(mm)」のような細かい単位までを測定するのが難しいからだと考えられます。

ブルースリーの体重は57~64kg

さらに、ブルースリーの体重に関しても諸説ありますが、基本的には、

  • 57kg〜64kg

だったというのが最も一般的な主張です。

最盛期のベストコンディション時の体重は63~64kgで、映画撮影で疲労していた晩年においては57~58kgぐらいまで体重が減っていたという話があります。

ブルースリーは決して大柄でないのになぜそこまで強かったのか?

ブルースリーは最も有名な格闘家の一人で、格闘技ファンの中には彼の強さを称える人も多く存在します。

しかし、「打撃系格闘技における強さ」には体重が大きく影響することから、筋肉隆々のアーノルドシュワルツェネッガーのようなヘラクレスタイプでないブルースリーが強かったことは、ある種のアンチテーゼ的でもあります。

ブルースリー時代よりもさらに進化した現代格闘技において、ブルースリーがどれほど通用するかについては議論の余地が多くあるかと思いますが、ここではその議論は置いておき、なぜ、そこまで体が大きくないブルースリーが強いと考えられたのか、いくつかの仮説を紹介していきます。

驚異的なスピードと短時間で一気に発揮できる強烈なパワー

激しくも効率的なトレーニング方式のおかげで、ブルースリーは短時間に一気に加速して爆発的なパワーを発揮する筋肉の使い方を体得していました。

例えば、このブルースリーの能力を示すものとして「ワンインチパンチ」が有名でしょう。

Bruce Lee One and Six Inch Punches Slowed Down

ワンインチパンチは、相手から数センチしか離れていない距離からのパンチであるにも関わらず、相手を5m近く吹っ飛ばしてしまうことも出来る必殺技です。

発揮できるパワーは速度と力を掛け合わせたもの、つまり、「パワー=速度×力」となるため、真の強さは筋肉量だけでなく、筋肉をコントールして以下に素早い速度で力を発揮していくかが鍵になります。

ブルースリーは日頃から爆発的にパワーを発揮するトレーニングを続けていたため、体が大きくなくても筋肉の収縮力を短時間で最大化させることが出来、筋肉隆々の大男が発揮できるパワー以上の力を出すことが可能になったのだと考えられるのです。

ブルースリーは一見すると分からない程に筋肉質だった

ブルースリーは大きなボディビルダーには見えませんでしたが、そう見える必要もありませんでした。

というのも、ブルースリーは見せかけの筋肉は一切気にせず、自分の体と格闘スタイルで最大限の強さを発揮するために必要な筋肉を最大限に身につけ、また、彼の格闘スタイルにおいて不必要な体脂肪は極力削いでいったからです。

実際、ブルースリーの体脂肪率はかなり低く、どちらかと言うと体操選手のような肉体を持ち、実戦では見た目にそぐわない強さを発揮することが出来たといいます。

特に、ブルースリーの筋肉の付き方で顕著なのは、背中から両脇に独特に広がる大きな広背筋で、この巨大な広背筋と体幹の強さによって、下半身から上半身に力を伝導することが出来、これがまた、爆発的な打撃に繋がったとされます。

ブルースリーは自身の体を自由に使いこなした

身長が172cmしかなく、体重が最盛期でも64kgしかなかったことを客観的に考えれば、ブルースリーがもっと体の大きな人に物理的な強さで追いつくことは不可能です。

しかしながら、自らの動き、テクニック、武術スキルを最大限に向上させ、自分の体を自由に使いこなす能力を最大化出来たことが、小さい体格ながらもより大きな体格を誇る相手にも勝る強さに繋がったと言えるでしょう。

例えば、ブルースリーは毎日パンチを5000回、キックを2000回繰り返して練習していたと言います。

これほどの圧倒的な反復練習を毎日していれば、自らの体をコントロールする能力は常人を遥かに超えていたことは想像に難くありません。

また、あの体格にも関わらず、片腕で34kgのバーベルを水平に持ち上げることが出来たり、片手懸垂を50回連続で出来たといった話からは、ブルースリーの体を使いこなす能力の高さが垣間見れます。

ブルースリーの身長と体重以外のデータ

最後に豆知識として、ブルースリーの身長と体重以外の体に関するデータを参考までにまとめておきます。

  • 胸囲
    • 101〜104cm
  • 腕の太さ(二の腕)
    • 37〜38cm
  • 体脂肪率
    • 7.9%
  • くつのサイズ
    • アメリカのサイズで7〜9まで諸説あり
    • 日本のサイズでは25〜27.5cm

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ブルースリーの強さについては、現在でも多くの人が興味を持っていると思いますが、一つの参考にしてみてください。

世界のことって面白いよね!By 世界雑学ノート!

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