スペインに移住・住むための11の知識|食事・住宅・スペイン人など生活する上で知っておきたいこと

スペインへの移住を検討しているなら、いくつかの点を知っておくと判断しやすくなるかもしれません。食事、住宅事情、スペイン人についてなど、住む上で知っておきたい11のポイントを確認してみましょう。

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南ヨーロッパを代表する国と言えばスペイン

長い歴史の中で多くの文化が混じり合い、また多様な地理を有している、人々を魅了して止まない国です。

そんなスペインは、移住先としても良い候補地の一つと言えるかもしれません。

この記事では、スペインへの移住を考えている人向けに、食事や住宅事情、スペイン人についてなど、スペインに住むなら知っておきたい11の知識を紹介していきます。

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スペイン移住に関する知識1:スペイン語

スペインへ移住を考えるなら、絶対に忘れたくないのがスペイン語。

スペインでは基本的にあらゆるものがスペイン語で表記されており、もちろん日常のコミュニケーションは全てスペイン語です。

都会ではスペイン語と一緒に英語の表記がある場合もありますが、やはりスペイン語を使えないとスペインでの暮らしに制限が出てしまうので、スペインに住むなら絶対にスペイン語は勉強しておくべきです。

スペイン語は単語や文法において英語と共通している部分が多かったり、発音に関してはローマ字読みでOKなので、日本人にとっては比較的馴染みやすい言語。

また、世界中でおよそ4.5億人が第一言語として喋り、それに加えて9億人が第二言語として操れると言われる世界的にメジャーな言葉なので、スペイン語を勉強しておくことは、スペイン移住以外の可能性も広げてくれるメリットがあるはずです。

スペイン移住に関する知識2:食生活

海外移住する上で気になることと言ったら現地の食生活だと思いますが、スペインの食べ物は季節性があり、旬な果物や野菜がとても美味しいのがメリット。

しかも、近所のお店には新鮮な魚介類がたくさん並んでいて、シーフード好きにはたまりません!

加えて、スペインのチーズは種類が豊富で、生ハム(ハモンイベリコなんかは有名ですよね?)も非常に美味しいです。

そして、肉類も良質なものが揃っており値段も適正。

どこに住んだとしても、少し歩けば近所に焼きたてのパンを売っているパン屋さんがあると思うので、シンプルで健康的な食生活を送りながら住むには、スペインはとっても良い移住先です。

一方で、住む期間が長くなると、スペインの食生活に少し飽きが来るかも。

スペインは食品に関して国際色が薄く、外国の食材を扱うようなスーパーマーケットやお店はそこまで多くないので、食卓のバラエティーを増やすのはちょっと難しいかも。

また、旬の食材がお美味しい一方、その時期から外れるとハズレが多かったり、そもそも手に入れるのが困難だったり、他にもスペインではオリーブオイルやオレンジが意外に高かったりするので、これらの点では少し不便に感じるかもしれません。

ただ、総じて季節に合わせて健康的な食生活を送ろうと思えば、新鮮な食材を手に入れて楽しめることは間違いありません。

スペイン移住に関する知識3:住宅事情

住宅事情に関して言えば、日本と同じようにスペインのどの地域に住みたいかが大きく影響します

例えば、スペインの首都マドリードの場合、60平米前後のアパートの家賃は約11~14万円ほどなのに対して、アンダルシア州の州都セビリアであれば、同じような広さのアパートでも家賃5~6万円程度で借りることが出来ちゃいます。

なので、スペインに移住するにしてもどの地域に住むのかはとても大切なポイント。

もしも、マドリードのような大都会で仕事をする必要がないのであれば、セビリアのような他の州の街や、田舎に住むのがおすすめです。

ちなみに、スペインでは100平米以上あるアパートや家を簡単に見つけることが出来るので、ある程度お金に余裕がある人にとっては、東京に住むよりも生活の質を上げやすいかと思います。

ただし、スペインでは光熱費が比較的高いので、その点は注意。

一人暮らしでも、水、電気、ガスを含めて1万円は簡単に超えてくるため、所帯が大きくなればその分高くなります。

そこで、可能であれば家賃に光熱費のいくつかが含まれているものを見つけるなんていうのが、賢い借り方だと思います。

スペイン移住に関する知識4:気候

太陽を浴びるのが好きだったり、長い夏が好きならば、移住するのにスペインは最も適した国の一つになるはず。

一年を通して多くの日が晴れるスペインでは、曇りや雨の日がずっと続いて気持ちが重くなるなんてことはほとんどありません。

また、首都のマドリードは冬は平均気温が大体5~7度ぐらい、夏ならば25~30度と、冬は氷点下になることはほとんどない上に、夏もいわゆる真夏日が続くなんてことも少ないので過ごしやすいです。

一方で、上でにも挙げたアンダルシア州の首都セビリアなんかは、夏は気温が42度までいくなんてこともあり、マドリードと比べると夏はかなり暑く、暑さが苦手な人にとってはちょっと辛いかも。

とは言え、晴れの日や夏が好きな人にとっては、基本的にスペインは良い移住先だと思います。

スペイン移住に関する知識5:文化

文化好きにとっても、スペインに住むことは非常に良い選択となるかも。

というのも、スペインはピカソやガウディなど、世界的も有名な文化人達の出身地であり、スペインの至る所で彼らの痕跡を見ることが出来るから。

さらに、スペインには17の自治区があり、それぞれ独自の文化や歴史を持っているため、スペイン国内にいても異なった文化に触れることが簡単に出来てしまうんです。

例えば、アンダルシアでの情熱的なギターの音や闘牛から、マドリードの国際的な雰囲気、カタルーニャにあるガウディの並外れた建築物や、バスクの独特な言語やチャコリワインなど、スペインは文化のご馳走です。

ちなみに、スペインの文化的な側面を知りたいなら、国内でほぼ毎日どこかで行われているお祭りに出かけてみるなんてのもおすすめの過ごし方。

なかでも、サン・フェルミンのパンプローナ牛追い祭りや、バレンシアのトマト投げ祭りは世界的にも有名なスペインを代表するお祭りで、スペインを形成する各自治州独自の文化を感じることが出来るので、上手く日にちを調整して見学に行ってみてはいかがでしょうか。

スペイン移住に関する知識6:魅力的な医療制度

他の移住先でも、その国の人間であれば医療を無償で受けられる国はたくさんありますが、外国人の場合、永住権を取得したとしても医療費の一部を負担しなくてはいけないことが多いです。

しかし!

スペインに関してはその限りではありません。

なんと、住民登録さえしてあれば医療を無償で受けられるようになるんです!

これは、過去スペインがフランシス・フランコによって独裁国家となった時に作られた制度で、フランコ政権に関して唯一賞賛されるシステムと言っても良いもの。

そして、スペインに住む上で、最も魅力的で最高のメリットの一つだと言えるものだと思います。

特に、スペインへ移住するタイミングが、ある程度年取ってからの場合、無償で医療を受けられるというのはとても安心出来ることなはずです。

スペイン移住に関する知識7:のんびりした生活

スペインの全ての地域に当てはまることではないかもしれませんが、スペインでの生活は比較的のんびりしたものになることが多いと思います。

時間に追われてなんでもスケジュール通りにこなすのではなく、もっと人と人とのつながりを大切にして、頑張り過ぎずにのんびり過ごすっていう感じです。

特にこの生活スタイルは、スペインで有名なシエスタ(siesta:2~3時間の昼休憩でお昼寝時間としても知られる)に現れているかと思います。

まあ、ここ最近はシエスタで昼寝をする人はだいぶ少なくなってきたみたいですが、それでもバスク地方など一部を除いて、多くのスペイン人の根底にはこの「のんびり文化」が流れている気がします。

ただし、のんびりするということは、その分、時間に対してあまり価値を置いていないことの裏返しでもあるため、時間を貴重だと考えて行動したい人にとってはデメリットと映ってしまうかもしれませんが。

スペイン移住に関する知識8:スペイン人

スペインの人々は基本的に非常にフレンドリーでオープン。

銀行の職員、地元のパン屋さん、魚屋の女性でさえフレンドリーで、話しかければ会話が弾み、また、困っ時に質問を投げかけても、嫌な顔をせずに親切に微笑みながら教えてくれます。

しかも多くの場合、そのコミュニケーションが表面的じゃないのに気づくはずで、人の温かみを感じられます。

一方で、とってもフレンドリーで「いい奴」なスペイン人達の弱点は、サービスに関しての意識がそこまで高くない点かも。

どんなにフレンドリーで話やすくても、客としてお店へ行くと、そのスローな仕事ぶりに少しイライラを感じることがあります。

まあ、このデメリットに関しては自分がスペイン流に慣れてしまえば気にならなくなりますが・・・。

悪名高い官僚的な仕事ぶりについて

このスペインでのサービスに関してもうちょっと詳しい話をしていきましょう。

スペインについて有名なこととして、「官僚的な仕事ぶり」に関しては、スペインへ移住する前に知っておくべき。

例えば、スペインに移住してきて、銀行口座を開けたいと考えたとしましょう。

そこで、銀行へ行って口座開設の手続きを行ったのに、一向に銀行のカードが送られてこず、手元に届いたのは開設の手続きをしてから6ヶ月も経ってからだったなんてことが起こり得ます。

他にも、サービス窓口の対応がとにかく遅く、そこまで人が並んでいないのに(日本なら10分で順番が回ってくるレベルなのに)、スペインだとダラダラと30分も1時間も待たされるなんてことがあります。

性格的に話しやすくてすぐに仲良くなれるスペイン人は魅力的ですが、一方で、彼らのサービスに関して期待しすぎるとストレスが溜まるので、この点はグッと抑える(または諦める!)のがポイントです。

スペイン移住に関する知識9:子供を育てるには良い国

子供が騒いだだけで近隣住人からクレームが来るなんていうニュースを目にすることが多くなった最近の日本は、子供を育てるのにはあまり良い環境ではなくなってきているのかもしれません。

一方で、スペインは非常に子供志向な国。

周りの人も子供達を大切に扱ってくれるし、スーパーマーケット、道路、家の前、地元のお店、レストラン、どこにでも楽しそうにしている子供達に会います。

また、現地の子供達はインターネットやテレビゲームではなく、未だに外で体を動かして遊ぶ傾向にあるため、子連れで移住先を考えるのであればスペインは良い国だと言えそうです。

ただし、公共の場であっても子供が泣いた時、スペイン人の親は子供に対して「静かにしなさい」と言わない傾向にあるので、それを煩わしいと感じてイライラすることはありますが・・・。

スペイン移住に関する知識10:ペット天国

スペインはペットにとてもフレンドリーな国。

特に犬を飼っている人にとっては、スペインは移住先としてとても良い国です

スペイン国内には、ペットを歓迎してくれる場所(バーやレストランでさえも!)がたくさんあります。

そのため、家族の一員であるペットと一緒に余暇を過ごすことが、日本よりも圧倒的に簡単

実際、散歩に出かけると、会う人会う人皆が犬を連れて歩いていたなんてことが起こります。

一方で、子供事情と同じように、しつけにはあまり関心がないのか、こちらの犬達は自由に吠える傾向にあるので、場合によってはそれが迷惑だと感じることもあります。

また、最悪なのが犬の糞。

スペイン人達ののんびりした性格のせいか、はたまた細かいことまで気にしない性格のせいなのか分かりませんが、犬の糞がそのまま放置されていることが良くあります。

スペイン移住に関する知識11:ナイトライフ!

ナイトライフは好きですか?

もしもその答えが「yes」なら、スペインは最適な移住先だと思います。

まず知っておきたいのが、スペインの夕食はとっても遅いってこと。

早くても夜8時ぐらいから、遅い場合は夜10時ぐらいから食べ始め、深夜手前まで続くなんてことは普通です。

これはつまり、スペインでは比較的ナイトライフが盛んだってこと。

夜に地元のバーへ仲間と繰り出し、タパス(1ユーロ程度で食べれる軽食)を片手に話で盛り上がるのが一つの楽しみ。

他にも、皆でクラブへ行って流れるラテン音楽に合わせ、ノリノリのダンスをしながらパーティーにいそしむなんてのも良くあります。

なので、ナイトライフ好きな人や、大学生などの若者にとって、スペインは最高の国の一つだと思います。

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世界のことって面白いよね!By 世界雑学ノート!

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