世界一暑い場所ランキング!最高気温が高すぎて生活が困難または不可能な地球上の地獄!

世界一暑い場所ランキングを確認して、人間が生活するには困難な地球上の地獄を見ていきましょう!最高気温は何度まで上がるのか?チェック必須です。

ここ最近日本も、夏になると猛暑日が続くなど、暑さに困ることが多くなってきています。

しかし!

日本の夏の猛暑でさえ可愛く思えてしまう、暑すぎる場所が世界には多く存在しているんです。

一体全体どんな場所が世界一暑いのか?

今回は、世界一暑い場所をランキング形式で12箇所紹介していこうと思います。

ちょっとした世界の雑学知識として参考にしてください。

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世界一暑い場所ランキング!暑すぎて生活が困難な地上の地獄を紹介!

世界一暑い場所12位:トンブクトゥ(マリ)

西アフリカに位置して、周りを他の国に囲まれる内陸国マリは、その1/3がサハラ砂漠の一部となっている国。

そのため、地域によっては非常に乾燥して暑いのが特徴で、マリの真ん中から若干北に位置するトンブクトゥ(Tombouctou)という地域は、人が住んでいる地域としては世界一暑い都市の一つとして知られています。

なんとこの都市は冬でも暑く、12月や1月の平均気温は30度を越え、夏に関しては平均気温が40度を超えるのが当たり前。

過去には最高気温が49度になるなど、人間が生活するには困難であるにも関わらず、およそ5〜6万人の人々が住んでいるとされています。

世界一暑い場所11位:バンダル・マズハー

(出典:Trip Suggest

バンダル・マズハー(Bandar-e Mahshahr)は、イランの南西に位置する古代から存在し、現在もおよそ16万人の人口を抱える都市。

うだるような暑さで知られており、過去には51度の最高気温を記録したことで有名。夏は当たり前のように40度を越え、日中は屋外に出て活動する人はほとんどいません。

また、2015年7月31日には、バンダル・マズハー空港の気温が46度にまで上昇し、世界一暑い空港の一つにもなりました。

世界一暑い場所10位:ダロル(エチオピア)

ダロル(Dallol)はエチオピア国内の北東に位置する乾燥地帯で、人が住んでいる場所としては、世界的に見て最も辺鄙にある場所として有名。

乾燥に加えて、塩や、酸性泉、そして間欠泉のある熱水地帯で、しかも、近くにはダロル火山という活火山があり、人が住むには非常に過酷。

そんなダロルは、1960年から1966年にかけて日中の「平均最高気温」が41度を超え、また、平均気温は34.6度にも達し、人が住む場所としては世界一暑い場所として記録されています。

ちなみに、暑さに加えて治安の悪さもあり、住む場所としては世界一危険な場所の一つと考えても良さそうです。

世界一暑い場所9位:ワジファルハ(スーダン)

スーダンの最北部にあるワジハルファ(Waldi Halfa)は、ヌビア湖の湖畔にありながら地獄のような暑さとして知られる町。

非常に乾燥しており、ワジハルファでは「年間を通じて雨が全く降らない」といってもいいほどで、さらに、一年で最も暑い6月になると平均最高気温は41度にもなる恐ろしい場所。

そして、これまでの最高気温として記録されているのは、1967年4月に記録された53度で、そのことから世界一暑い場所の一つとして恐れられています。

しかも、非常に暑くて乾燥した地域であるにも関わらず、エジプトの南部、ナイル川に作られたアスワン・ハイ・ダムによって洪水が引き起こされるリスクも高く、防波堤となる草木がないために、一度洪水が起こると被害が大きくなりやすい危険地域でもあります。

世界一暑い場所8位:ティラットツビ(イスラエル)

(出典:fineartamerica

ティラットツビ(Tirat Zvi)はイスラエルの北東部、旧約聖書に登場するイスラエルの町ベト・シュアン(ヨルダン川渓谷とイズレエル渓谷が交わる場所)から南へ10kmに行ったところにある、ヨルダン川近くの小さなキブツ(ユダヤ人の共同体)。

海面下200mの高さにあり、1942年6月に記録された最高気温は54度に達し、当時のアジア最高気温を叩き出したことで知られています(※この記録は疑問視され、本来は53から53.9度の間であったと言われています)

それほど暑くない年でも平均最高気温は37度となることからも分かる通り、世界で最も暑い場所の一つであることに間違いありません。

世界一暑い場所7位:火焔山(中国)

名前にある感じからして暑そうなこの場所は、中国のウイグル自治区天山山脈付近にある丘陵一帯のこと。

岩肌が露出して形がまるで燃え盛る炎のようなことから、その名前がついています。

そんな火焔山は、世界一暑い場所の一つとして知られ、夏であれば頻繁に気温が50度以上になるらしく、2008年に行われた衛生調査では、なんと地表面の温度が66.8度にも達していたと言われるほど。

一方で、見る者を圧倒する姿は多くの観光客を引き寄せており、中国で最も人気な観光スポットの一つとしても有名です。

世界一暑い場所6位:アジージーヤ(リビヤ)

(出典:instand.me

北アフリカの国リビヤは、世界一暑い場所の一つがあるとして知られています。

首都トリポリから40kmほど南下したところにあるのがアジージーヤ(Aziziya)と呼ばれる場所で、紀元前5世紀ぐらいから紀元後5世紀ぐらいまでは、かつて中央アフリカに存在したサハラ交易の要衝の一つとされていました。

そんなアジージーヤの中心地は、1922年に地獄のような暑さとなる57.8度を記録

そのため、一度は世界一暑い場所として人々の関心を集めましたが、数々の点からこの記録には疑いが持たれ、2012年9月には世界気象機関(WMO)によって、世界一暑い場所の肩書きを剥奪されてしまいます。

とは言え、アジージーヤでは夏になると50度近くになる日は珍しくなく、人間が生活するにあたっては暑す、世界でもトップクラスの最高気温を誇る場所であることは間違いありません。

世界一暑い場所5位:ガダミス(リビア)

オアシス都市と言えば何となく聞こえが良いけど、実際は砂漠のど真ん中にあるのがガダミス(Ghadames)。

アルジェリアとチュニジアの国境付近にある都市で、およそ7000人の人口を抱えています。

砂漠のど真ん中にある都市であるため、過去には平均最高気温が40度に達し、また、最高気温は55度にもなったことがあり、人間が住む場所としては世界一暑い場所の一つです。

一方で、石灰で作られた象徴的な住居やその他の建物がユネスコの世界遺産に登録されており、照りつける太陽から逃れて涼む上でも、この地域の人々にとっては大切な存在となっています。

また、その美しい街の外観から「砂漠の真珠」といったような愛称でも知られています。

世界一暑い場所4位:ケビリ(チュニジア)

地中海に面する北アフリカの国チュニジアには、世界一暑い場所と言われる県が存在します。

その県とはチュニジアの南西、アルジェリアと国境を接するケビリ県(Kebili)で、およそ14万人が暮らす場所。

この地域は砂漠地帯であり、冬の夜は非常に寒くて冷えるのに対して、夏はとことん暑くなるっていう、住むには超辛い場所。

そんなケビリは、夏の平均最高気温が40度を越えようがなんのその。

夏は常に暑くなるのが辺り前で、過去の最高気温としては55度という記録が残っているほどです。

世界一暑い場所3位:デスヴァレー(アメリカ カリフォルニア州)

先進国としては恐らくもっとも最高気温が高くなる場所として知られているのが、アメリカはカリフォルニア州の中部、モハーヴェ砂漠の北に位置している盆地デスヴァレー(Death Valley)。

Death(死)の Valley(谷)という名前からも凄そうなのがビンビンに伝わってきますが、この不毛地では1913年の夏、なんと56.7度の気温に達し、人間が生きられる気温の限界を超えています。

しかも、最高気温だけじゃなく夏には平均気温が47度前後に達するなんて場所で、アメリカで最も乾燥して生き物が生活がするには難しすぎる死の場所となっています。

ちなみに、1913年7月8日の56.7度は、世界気象機関(WMO)によって、「世界最高気温」と記録されました。

世界一暑い場所2位:クイーンズランド(オーストラリア)

オーストラリアにはおよそ3000万人が住んでいますが、大陸の大きさと比べると、その人口規模は非常に小さいのが特徴。

これは、オーストラリアの大部分は砂漠や荒涼とした人間が住むには難しい地域が広がっているから。

そんなオーストラリアの北東にあるクイーンズランド州のバッドランド(悪地:土地が風雨により極度に侵食され、峡谷状の涸れ谷になった荒地のことで組織地形の1種。人間が生活するには適さない地域)は、2003年にNASAの衛生が69.3度まで上昇した陸地温度を確認。

それ以降、世界一暑い場所の一つとして知られています。

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